パワハラが横行する派遣先で心身を削り続けて働いてませんか?
辛いですよね。本当は今すぐにでも辞めてしまいたいのに、いざ辞める段階になると「契約期間中は退職不可」だの「引き継ぎをきちんとして欲しい」だのと、会社はなかなか辞めさせてくれなかったりします。ひどいもんです
もし、こんなクソみたいな会社を辞められたら、どれだけ晴れ晴れするでしょうか?
この記事を読めば、そんなあなたの「退職に対する不安」が解消され、前向きな未来を描けるようになります。
現に僕も、最悪の派遣先を契約期間中に抜け出して、今は新しい職場で仲間と楽しく頑張れています。豆腐メンタルの僕にでもできたんだから、あなたにもきっと同じことが出来るはず!
もくじ
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派遣会社に退職の意思を示しておけば絶対辞められる!
辞めたくて仕方がない仕事でも、何も言わずにバックレるのだけは絶対にやめた方がいいです。少なくとも、派遣会社には退職の意思を示す必要があります。
もし、無言で退職してしまった場合、
- 派遣元/派遣先からの鬼電
- 給料の未払い
- 損害賠償の発生
これらのトラブルを招いてしまう可能性があります。いくらパワハラなどの事実があったとしても、きちんとそれを伝えなければ一方的な契約解除だと受け取られてしまうのは仕方ないです。少なくとも派遣会社の自分の担当者にはすぐにでも退職したい理由を電話でもいいので伝えときましょう!
しかしここで問題になるのは、「引き止められたらどうしよう」という不安ですよね! 派遣会社の担当者も、取引先である派遣先とは波風を立たせたくないはず。当然、「パワハラを是正するよう働きかけます」だとか「せめて契約期間内は頑張ってください」みたいなしゃらくせぇ話で食い下がってきます。てやんでぃ!
しかし、そこで負けてしまっては相談した意味も失われてしまうので、絶対に折れないようにしましょう。流されるままでは結局、派遣先の社員に「この人、何かチクったな」と白い目で見られつつ勤務することになるのでそりゃあもう地獄です。職場環境が耐えられないほど酷いなら、派遣会社からのプレッシャーに負けずサクッと辞めるべき!
もし自分が折れてしまう心配があるならば、退職代行を利用するのも手です。日本初の退職代行サービス「EXIT」なら退職成功率は100%という折り紙つき。辞めにくい職場の退職という面倒な手続きをやってくれるので、追い詰められているなら使わない手はありません。
当時僕は自分で止める電話をしましたが、相当心を削りました。でも、辞めた先に楽しい今があるので行動して良かったです。
関連記事:【ほぼバックレ】人間関係で会社を突発退職したけど、良かった! | にちプチ 【Nichi-Petit】
派遣先の契約期間中でも、限界が近いなら辞めるべき
一社会人であれば、突発的な退職に抵抗があるのはとてもわかります。
大人としての責任、法律、ひどい環境でも優しくしてくれた人など、言い出したらきりがないほどうしろ髪ひかれまくりですよね。僕も引きちぎれるくらい引かれまくりだったもん
しかし、今のあなたにはその優しい人たちすらも重荷になっているのではないでしょうか?
僕はひどい職場で精神を病みそうになったことがありますが、あの時の状態は本当にヤバいです。あのまま我慢を続けていたら人間として再起不能になっていたでしょう。
一社員の責任って、それほどまでして、自分の人生を台無しにしてまで全うすべきものなんでしょうか?
僕は絶対に違うと断言します。
辞めたければ、辞めていいんです。まして、すぐにでも辞めたい原因を作ったのは他ならぬ派遣先の企業なんですから。そいつらが偉そうに説教する権利はありません。
また、これは嬉しくもあり悲しくもある話かもしれませんが、なんやかんやで退職しても、派遣会社のスタッフや派遣先の社員はあなたのことをいつまでも覚えていません。派遣会社は毎日相当多くの担当先を回っていますし、派遣先もたくさんの人間が入社し、退職しています。その一人一人にやれ「損害賠償だ」だの「給料は払わんぞ!」なんてやってたら裁判費用もバカになりませんし、第一企業イメージもダダ下がりです。
あなたが会社の持つ個人情報を盗むなどの犯罪に手を染めていない限り、1週間もすれば自然とみんなの記憶から消えてゆきます。
実害といえば、せいぜい派遣会社のブラックリストに載ることくらいでしょう。でも、そんなひどい職場を紹介する派遣会社ならサクッと鞍替えしたほうがいいと思います。
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退職した後のことはどうにでもなる!
僕自身、冒頭でも触れたとおり派遣先のパワハラが元で契約期間内に突発退職してるのですが、次の仕事は意外とサクッと決まりました。しかも正社員
現在IT業界にいますが、30歳未経験で採用されて、今も頑張ってます。現場には40歳未経験なんて猛者もいたので、年齢をネックに感じることはないです。
それもそのはず、今は様々な企業で慢性的な人手不足が問題になっているので転職・再就職は一昔前よりもグッとハードルが下がっています。帝国データバンクの「人手不足に対する企業の動向調査(2019年1月)」によると、以下のような結果になっています。
2018年の人手不足倒産の件数は153件(前年比44.3%増)となり、調査を開始した2013年以降で最多を更新し、人手不足が企業活動に与える影響は一段と強まっている(帝国データバンク「『人手不足倒産』の動向調査(2013~18年)」)。
人手不足に対する企業の動向調査(2019年1月) | 株式会社 帝国データバンク[TDB]
このように、人手不足が問題になることで、労働者の価値や需要も年々上昇しています。「転職なんて夢のまた夢」なんていうのは過去のねじ曲がった価値観です。また、派遣社員と正社員の格差は福利厚生面で広がる一方ですが、社会人としての責任や拘束時間などは変わらなかったりします。なんやねんこの理不尽さ
そういう経緯もあって僕は派遣だけでなく正社員も視野に入れて仕事探しをしてました。
リクルートエージェントなら転職希望者個人の強みを客観的に教えてくれたり、面接の対策も立ててくれたりするので登録だけでもしておくことをおすすめします。
転職支援実績No.1だけあって、電車等でも頻繁に広告を見かけますよね。ここで自分の強みを知って、他に魅力的な求人を出している転職サイトを利用するのもありだと思います。こういうのは自分のためにうまくサービスを利用しましょう。
パワハラ派遣先>>>越えられない壁>>>新しい職探しの面倒さであれば、もう迷う余地もありませんよね!
それでも、退職に対する不安や罪悪感が消えないという人の気持ちもよくわかります。というか、サクッと決まるのも運です
転職先も決まらない、ノンスキルで先行きも不安であれば、いっそのこと期間工をやって貯金に体力を全振りするのもありです。
僕自身、期間工を経験してて、今の仕事が嫌になってどうにもこうにも行かなくなったら期間工をまたやろうと思っています。
関連記事:「最悪、期間工やればいいや」と考えると退職なんて怖くなくなる | にちプチ 【Nichi-Petit】
自分の人生を決めるのは、自分
荒んだ心は少しでも軽くなったでしょうか。
派遣先で辛い思いをしているのは僕も経験ありなのですごくよくわかります。だからこそ、同じように病院のお世話になったり、鬱々とした毎日を過ごしてほしくありません。
辛い環境を限界まで我慢しても、誰も心から褒めてはくれませんし、自分が壊れるだけです。後に残るモンなんてほんと何もないよ
こんな時だからこそ「自分を大切にする」という意味をしっかりと考えて行動してみてください。