オーストラリアの旅行が初めての方は、「何を持っていけばいいのかな……」という不安があると思います。
現地到着後に「あー、あれ持ってくれば良かった……」ってなるのは嫌ですよね。できれば日常生活には不自由せずに観光だけに力を注ぎたいもんだと思います。
この記事ではゴールドコースト旅行での必需品から、あると旅行が100倍楽しく快適になる便利品をピックアップして紹介します。
ゴールドコーストでの日常生活に不自由しなくなれば観光に集中できるので思い出もたくさん残せて良いことずくめ!
僕自身、7日間の滞在を通して必要性を実感しているものなので、きっと役に立つと思います。
必需品、便利品のチェック表もあるのでゴールドコースト渡航の際にはぜひ参考にしてください!
もくじ
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ゴールドコーストに持って行くものリスト
必需品
コレないとまず入国できないか、何もできないよってヤツを挙げます。項目は意外と少ないし、かさばるものはないので絶対に持って行くようにしましょう。
優先順位の高いものから挙げていきます!
パスポート
海外旅行に行くならまずコレがないと話にならないですね。忘れたら確実にアウトなので家のドアを出る瞬間まで持っていること・かばんに入っていることを確認しておきましょう。
ETASビザ
オーストラリアに行くなら必須のビザです。申請の代行業者がやってくれたりもしますが、手数料もかかりますし、日本語対応した公式のWebサイトで簡単な情報を入力するだけで取ることができるので自分で取っちゃいましょう。
ETASはパスポートのような印刷物ではなくWeb認証ですが、登録完了のメールは念のため印刷しておいた方が良いです。
オーストラリア政府の公式サイトならば2000円前後、時間は0(即時)~12時間ほどで取得できるので、レッツトライ!
ETAS(ETA)オーストラリア政府公式:Electronic Travel Authority
ETASは基本的に出発の3週間前には取得を済ませておくのが吉!
クレジットカード
オーストラリアは日本と比べてクレジット決済が非常に発達しています。
もうね、キャッシュオン形式のバーとかクラブみたいな店ですらみんなカード決済してるくらい。
古~~~~い土産屋以外は基本的にカードで済ますことができると思ってOKです。
また、海外旅行保険付きのカードを持っていない方は絶対に行く前に作っておいた方が良いです。
エポスカードなら年会費無料で海外旅行保険が自動で付いてくるので、カード盗難時の不正利用保障はもちろん、海外旅行での怪我や病気から、旅行先でデジカメを落として壊してしまったなどのよくあるトラブルまで幅広く対応しているのでめちゃくちゃおすすめです。
補償額の一例を示すと、疾病治療費用は270万円、デジカメなどの携行品損害は20万円と、年会費無料なのに充実の内容!
ゴールドコースト旅行を心配なく快適に過ごしたいならば是非作っておきましょう。
エポスカード公式:エポスカード
現金
オーストラリアはカード決済がめちゃくちゃ発達した国と言いつつも、稀にキャッシュオンリーな所は存在します。
ただし、本当に少ないので最低限でOK。わが家は心配性で5万円ほど両替しましたが、クレジットカード対応店ばかりで現金を使いきるのに非常に苦労しました。
観光で1週間程度の滞在ならば、変なところで買いものでもしない限り、1万円ほど両替しておけば全く問題ありません。あとはクレジットカードで何とかなります。
海外で現金いっぱい持ってても盗難が不安だしね!
変換プラグ・変圧器
海外で日本製のスマホやデジカメの充電、日本製のドライヤーなどの電化製品を使いたい場合は必須です。というか絶対何かしら使うよね
変換プラグと変圧器の違いが分からない人は
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変換プラグ=コンセントの形だけ海外に合わせてくれるもの
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変圧器=コンセントの形+電圧も海外に合わせてくれるもの
という風に理解してもらえればOK。そして、どっちをどう使えばいいかという判断は
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変換プラグ=電化製品の電圧規格に「100-240V」と書いてあれば、その電化製品自体に変圧機能が備わってるのでこちらでOK
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変圧器=電化製品の電圧規格に「100V」とだけしか記載がなければこちらが必要。ただし変圧器のコンセント形状は日本のものばかりなので変換プラグもあわせて購入する必要あり
このような感じです。
ちなみに電圧規格の表記はこんな感じ。※電池の充電器を例にしてます
この表記があれば変換プラグだけで海外でも使えます。「100V」とだけしか表示がないものは別途変換プラグが必要です。
変換プラグは以下のような物です。
変圧機は以下のような物です。
最近の電化製品は変圧機能を備えたものが多いのでスマホ・デジカメ充電・その他という感じで変換プラグか変圧機が4口分ほどあれば電源に苦労することも少ないはず!
必需品チェックリスト
品目 | 荷物の区分 | 注意点 |
パスポート | 手荷物 | |
ETASビザ | 手荷物 | 登録完了メールを印刷して持参 |
クレジットカード | 手荷物 | 海外旅行保険付きのものがベター |
現金 | 手荷物 | 必要以上に両替しない |
変換プラグ・変圧器 | 預け荷物 | 持って行きたい電化製品の対応電圧を確認しておく |
便利品
次に、「絶対必要じゃないけど、あるとゴールドコースト旅行がマジで快適&楽しいぜ!」なグッズを挙げちゃいます!
ポケットWIFI
ゴールドコーストではクレジットカード文化が発達している一方でフリーのWi-Fiはそれほどな感じ……ホテルですら無料なのはロビーのみで、部屋は別途料金が発生するところもあります。
従って、ホテルからレストランなどのルート検索や、日常英会話などのとっさの調べものの際、ポケットWi-Fiがあると移動や手続きでまごつくことがありません。
ポケットWi-Fiは現在様々な企業がサービスを提供していますが、オーストラリア旅行であればグローバルWiFi一択です。 同業他社で有名なものではイモトのWiFiがありますが、オーストラリアでの使用に特化したものであれば価格面、サービス面からもグローバルWiFiの方が上です。
公式ページ:グローバルWiFi
実際に僕が使ってみた感想としては、動画を見たり、SNS更新・閲覧するなど、ヘビーユーザーでなければ二人の利用でも1日600MBのプランで十分です。地図検索とかレジャー情報を調べて、たまーに写真を日本の友達に送る程度
オーストラリアからでは日本で契約したHuluやプライムビデオなどの動画ストリーミングサービスはほとんどが再生できないのでそれほど大容量のデータ通信をする機会はあまりないと思って結構です。
ただ、利用人数が多かったり、YouTubeなどの動画もいっぱい観たいという方であれば無制限プランもありますのでぜひ利用してみて下さい。
小型ウォシュレット
これ、便利品といいつつ僕個人としてはパスポートやビザの次に大事だと思ってます。オーストラリアは日本と違ってをシュレット文化が全くと言っていいほど発達していません。
ほんま、7日間滞在してて1度もウォシュレット付きのトイレに当たったことがありません。僕はヒルトンに泊まってましたが、そんなラグジュアリーなホテルでもウォシュレットなし!
おまけにトイレットペーパーは日本の製品みたいに柔らかくてお尻に優しい素材でもないので、お尻が弱い方はほんと地獄。
オーストラリアの食文化にも気候にも順応できた僕ですが、お尻だけはマジでホームシックでした。
家庭で普段ウォシュレットを使っている方は是非ご用意を!! コレマジやで
THETA(360度カメラ)
最近はわりとメジャーになってきた360度カメラ。
もうね、こいつがあれば思い出の情報量と密度がアホみたいに上がります。
僕は一眼レフやビデオカメラ、コンパクトデジカメも持ってるんですが
「どれか1つのカメラだけしか持っていけんぞ」
となったら間違いなくこいつを持っていきます。
街中やビーチで何気なく撮った1枚でも、自分たちだけでなく周りの建物、通行人、太陽までもが1つの画像に収まります。
これはゴールドコーストのビーチで取った一枚。自分たちの姿から広大な空まで、ゴールドコーストを100%収めきってます
ゴールドコーストの海! – Spherical Image – RICOH THETA
LINEで送信しても360°ビューが使えるので、最強の思い出共有になります。詳しくは以下の記事でも紹介してます
関連記事:360度カメラ・リコー『THETA』は海外旅行におすすめだぞ!
日焼け止め
オーストラリアの紫外線は日本の○倍!! みたいな話をちらほら聞きますが、ゴールドコーストはぶっちゃけヤバいほどではありませんでした。
ちなみに以下がWHOが公表する月ごとのUV指数で、数字がデカイほど危険度が高いです。
引用元:WHO『UV Index』
オーストラリアの中でも北端に位置するダーウィンは確かに結構ヤバめです。
しかし南東に位置していて、比較的ゴールドコーストに近いシドニーは、季節は逆転しているものの東京と同じような数値ですね。
ゆーてアメリカに匹敵するほどの国土ですから、地域差も激しいってことね
とはいうものの、オーストラリアに来たからにはたくさんのアウトドアなアクティビティを楽しむと思われるので、日焼け止めはしっかり塗っといた方が良いです。
僕がゴールドコーストで使っていたビオレUVアクアリッチウォータリージェルは水での落ちにくさ、塗りムラの残りにくさ、何よりもサラサラな塗り心地が最高でした。顔にも身体にも使えて、せっけんで洗えばすぐに落ちるし
SPF50+、PA++++とか専門知識がないと分かりづらいかもしれませんが、ざっくり言うと数字がでかくて「+」が多ければ正義です。焼けにくいってこと
ビオレUVアクアリッチウォータリージェルはいずれも国内で販売されているものの中で最強クラスなので何かこだわりがなければこれを1~2本持って行けばOK。
折りたたみ傘
ゴールドコーストは1年の内300日は晴れると言われています。
が!! 僕は1週間の滞在で少なくとも4回ほど雨に降られたので自信を持っていいます。
折りたたみ傘くらいは持っとけ!!
外国人はあまり傘を差さないとか日本でよく言われてますが、普通に差してます。もしくは雨宿りしてます
特に我々は時間の限られた中で観光をしているので、雨ごときに大切な時間を奪われるのはもったいなさ過ぎです。
向こうでも折りたたみ傘は使ってる人は結構多いので悪目立ちすることもありません。
ちなみに、ゴールドコーストは突然雨が降りますが、止むのも突然です。丸一日雨づくしってことはまずないと思うので、一時しのげるくらいの軽めの傘を選んで持って行きましょう。
サンシェード
ゴールドコーストといえば海! サーファーズパラダーーイス!!
……なんですが、浜辺はなーーーーんもない、砂だけの場所です。
強い日差しと気温にやられず、少しでも長く浜辺でのひと時を楽しみたいのならば、日差しを防ぐサンシェードがあれば最高です。
サンシェードって聞き慣れない言葉かも知れませんが、要はワンタッチで設置できる簡易テントですね。
ビーチパラソルも趣があって悪くはないんですが、日を防げる範囲が狭い上、いい感じに立たせるのがめんどくさいことこの上ないので、僕はサンシェードを推します。
これはゴールドコーストでサンシェード使った写真です。さっきの写真の使い回し感ハンパないけど、秘密基地みたいで楽しいよ!
便利品まとめ
品目 | 荷物の区分 | 注意点 |
ポケットWi-Fi | 手荷物 | |
小型ウォシュレット | 預け荷物 | |
THETA(360度カメラ) | 手荷物 | |
日焼け止め | 預け荷物 | クリームや液体に近いものは預け荷物にした方が無難 |
折りたたみ傘 | 預け荷物 | |
サンシェード | 預け荷物 | スーツケースに入りきらない場合、単体で預け荷物として扱う |
まとめ
この記事でゴールドコーストの便利な部分、不便な部分が多少ご理解いただけたと思います。
しかし、文化やインフラが違うため戸惑う一方で、日本との時差は+1時間しかなく、時差ボケなどの心配もなく短期滞在の旅行先としてはとても過ごしやすい場所だと思います。
観光に行く際は是非しっかりとした対策をして楽しい思い出をたくさん残してください!
現場からは以上です。
エンド
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