柿の種……それは人類が生み出した最高で最強のおつまみ。
僕は数ある米菓の中で柿の種が一番好きです。
もうね、食いすぎて嫌いになるんじゃないかってくらい食ってるけど、それでも好き。
柿の種が持つ1つの特徴として、ピリリとした辛さがあります。
どのメーカーも商品紹介の一文に「ピリリと辛い!」的な一文を添えて販売しています。
が!!
僕は思うのです
「柿の種の辛さに慣れた僕らがうなるほどの辛さを持った柿の種はないんやろか……?」と。
スーパーの製菓コーナーなどに行くと「辛口柿の種」と称した一味唐辛子をちょっとまぶしたっぽい一品はそこそこ見かけますが、正直そんなもんじゃ満足しねぇ!!
というわけで今回は辛党のあなたのホットな欲を満たす激辛柿の種の銘柄トップ3を紹介します。
ぜひ食していただいて激辛柿の種中毒になってください!! ぎゃはは
もくじ
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第3位:デスソース 柿の種
おいしさ:★★☆☆☆ 辛さ:★★★☆☆
クソ辛いソースとして有名なデスソース。そのデスソースがなんと柿の種まで出してきた!
僕はね……デスソースは嫌いです。何でかって?
辛いのにも限度っつーモンがあるんじゃねーの!? ってくらい辛いからです。
特にヤバいのは青いパッケージが爽やかなサドンデスソース。パッケージの赤い部分が少なくて一瞬油断しますが、ソース部分は見てるだけで味覚破壊されるんじゃねーかっつーくらい真っ赤っかです。これアカンやつですよ
こんなもんオメー、ピザにかけてみ? ちびるで? 何か旨味とか、コクとかそういうレベルを超えてる。強さのみを追い求めた孤高の格闘家なみの暴君ぶり。それがデスソースってワケ
ソースの話が濃すぎて本品が後回しになった感はありますが、肝心の柿の種はというと、さすが「デスソースの名に恥じない」といった辛さ。
味は元祖ソースの遺伝子を色濃く受け継いだ「辛さだけを求めたよ!」という感じの潔い味付けの柿の種で、日本的な表現でいう「コクのある辛さ」ではなく、もっと欧米的な「乾いた辛さ」で、デスソースを愛用している人にはぜひ食べていただきたい逸品。
第2位:なとり 激辛柿の種&ピーナッツ
おいしさ:★★★★☆ 辛さ:★★★☆☆
第2位は、豆菓子が美味しいなとりの柿の種!
酒飲みや柿の種好きが美味しいと感じる商品を作るノウハウがしっかり分かっているのか、ピーナッツも合わせて抜群のうまさ。
ここでしゃらくせぇ持論入れちゃいますが「同封のピーナッツがまずい柿の種は柿の種失格」だと僕は思ってます。
何故って、こいつらは相棒です。切っても切れない仲。もうね、柿の種とピーナッツが反発しあってるようじゃ、マザーテレサとガンジーが殴り合いのケンカしてるのと同じです。ヤバい
それだけピーナッツに対する思いも強いので、僕はあまり100%柿の種という商品を買いません。
何故なら、出来るだけその会社ならではの柿の種とピーナッツの配合割合だとか、柿の種に合うピーナッツの味の付け方等を楽しみたいから。
そういう観点で見ると、なとりの柿の種は素晴らしい。他の製品とは一線を画すように、ピーナッツの1粒のサイズが小さく、柿の種とピーナッツのどちらもスナックを食べているかのようなカリッとした歯ごたえです。
柿の種自身の味もコクを含んだやみつきになる味で、一度食べ始めたら最後、最低でも2袋は食べちゃってます。
ただ、味付けに使う唐辛子は、あのハバネロの3.4倍の辛味成分を含んだ「アカハチ」という品種を使用しており、半端じゃない辛さなので美味しさに釣られてバクバク食べていると後から「水くれ! 水ーー!」くらいでは済まないので注意!
一般的に販売されている柿の種のピーナッツのゴリッとした鈍い歯ごたえがあまり好きじゃない人は、なとりの柿の種の鋭くカリッとしたピーナッツも併せて好きになること間違いなしの柿の種です。
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第1位:京都祇園 味幸 日本一辛い 黄金一味 柿の種
おいしさ:★★★★★ 辛さ:★★★★★
激辛柿の種部門で堂々の第1位はコレ!!
評価は第2位、3位を大きく離してダントツの辛さです。
もうね、日本が抱える問題として「少子化問題」「年金問題」と並んで「黄金一味柿の種辛すぎ問題」って取り上げても違和感ねーんじゃねーのかってくらい辛い。
見た目はいわゆる「きつね色普通の柿の種」で、若干ぷっくりした様子の、いかにも「甘やかされて育った」見たいな風体。
しかーーし!! 見た目に騙されたらアカンぞ! こいつの辛さは半端じゃないを超えて「パネェ」です。パネェ
黄金一味柿の種が「ココイチの10辛」だとしたら、亀田の柿の種は「カレーの王子さま」くらい違う。パネェ
この黄金一味柿の種は、柿の種が持つ歯ごたえの軽さと醤油せんべいの味の濃さがいい感じで混ざっていて、お米のコク・旨味をしっかり感じることができる柿の種界の風雲児的存在。それでおいてピーナッツ単体もスタンダードに美味いのがまたポイント高い!
これまで紹介してきた柿の種がスピーディーに辛さが襲ってくるタイプであるのに対して、こちらは最初の一口はマイルドで、二口目からマグマが湧きあがるような怒涛の辛さを見せてきます。
最近パルミジャーノ・レッジャーノというチーズにハマってるんですが、チーズとの組み合わせも抜群で、和洋折衷フィールドを選ばないその辛さはまさに「激辛界のマルクス・アウレリウス」と呼ぶに相応しい。古代中国人もシルクロードをダッシュで駆け抜けて買いに行くレベル
ただ一つ残念なのは、黄金一味柿の種を扱っているお店をほとんど見たことがなく、たまーに酒屋さんなんかで見る程度。一時期ミニストップにも置いてましたが、すぐ消えてしまいました。 もっとみんな黄金一味柿の種買って、柿の種特需をお店にもたらしてほしいわ!
ちなみにこの会社、レトルトカレーなんかも作っていてTBSテレビ「マツコの知らない世界」で特集されてましたが、カレーの辛さもパネェ。語彙力すっ飛ぶくらいヤバイ
激辛柿の種まとめ
怒涛の勢いを見せた激辛柿の種特集、いかがだったでしょうか?
柿の種に限らず、激辛食品というのは期間限定的な扱いですぐに商品棚から姿を消すことが多いので、見つけたらすぐにゲットしておきたいところですね。
また、柿の種好きの人であれば、米菓全般も大好きだと思いますので、あわせてこちらの記事もぜひご一読ください!
現場からは以上です。
エンド