【脛骨腓骨骨折】髄内釘・抜釘手術の費用や治療後の経過についてレポート!

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 先日、骨折により右足に入れた髄内釘の抜釘(ばってい)手術を受けてきました。

いやー、骨折当時は痛くて「とっとと手術してくれ!」状態だったんですが、足に不自由が無くなってからのこの再手術はとにかくビクビクでした。

結果的に手術は成功して今は少しずつ家庭でリハビリしてるんですが、ご興味がある方のためにその詳細をこちらに残していこうと思います。

髄内釘固定術の概要としては以下の記事を参照してください。

そして今回僕の右足から摘出されたのはコレです。

すごく……大きいです……

いやー立派なチタン! こんなものが自分の足に1年近く入ってたなんてなんか感慨深いものがありますね。比較用のティッシュが若干引いてるようにも見えます

重さにして100グラム程度と、スマホほどの重さですが摘出したら心なしか足も軽くなったような……

止めているネジ穴。六芒星の形をしてますね

俺のターン! 六芒星の呪縛!!(なお効果は覚えていない模様)

てっぺん付近には「USA」の文字が。アメリカ製って何かカッコいいですよね。サンキューアッメ

 はい、MY髄内釘自慢はこれくらいにしといて、レポートスタートです。

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髄内釘・抜釘レポート

手術日程

入院~退院までのスケジュールは2017年1月で、詳細は以下。1/13に血液検査、胸部レントゲン、心電図など、1時間ほどの事前調査がありました。

  • 1/18 事前入院
  • 1/19 手術(10:00~12:00の約2時間)
  • 1/20 療養&リハビリ
  • 1/21 退院

事前入院は本当にただ入院するだけなので何にもやることもないし痛くもないです。食事制限は夜9時~で、水やお茶などの飲み物は0時までOK、ただしお酒はダメ。かなちい

髄内釘・抜釘費用について

手術費用その他諸々に関しては各病院の裁量なのですが、僕の場合は3泊4日の入院、保険適用3割負担で5万円弱でした。併せてそれに病室の利用料金がかかってきたりする形ですね。僕は追加料金かからない大部屋にしました

鎮痛剤とかを追加でお願いすると当然料金に加算されますが、そういうのをケチってしまうと地獄の一夜になってしまうので入院中はとにかく身体の事を考えて、体に害が及ばない範囲で痛み止め等はバンバン使いましょう。

◆まとめ

手術費用は5万円ほど。病室にこだわらなければそれほど高くない

髄内釘・抜釘手術中の様子・概要

まず手術日の朝になったら点滴から始まります。

そして1時間~30分前に手術着に着替えて待機。この際下半身はふんどしみたいなT字帯を履かされたりもしますが、今回僕は下半身のみの部分麻酔だったので普通にパンツでOKでした。※髄内釘を挿入した時の手術はT字帯を着用しました(別病院)

予定の時間になったらいよいよ手術室に移動! どこの病院もそうなんですけど、手術室ってなんであんなに殺風景で人間味のない場所なんでしょうね。こわい

手術台に寝かされると、心電図を取り付けられ、血圧計もセットされます。ちなみにこの過程でせっかく着た手術着は脱いでパンツ一丁になりました。

一通り器具の取り付けが終わるといよいよ麻酔注射。腰椎麻酔は背骨のつなぎ目に針を刺すので、横を向いて背中を丸めるよう指示されます。背中を丸めることで、背骨のつなぎ目を広げて注射針を挿入しやすくするんですね

下半身に効かすため、割とお尻寄りの場所を刺されるのでパンツをちょっぴりズラされます。恥ずかしい……麻酔医の方がちょうどいい場所を見つけたら「いきますよー」と言ってブスリ。

痛みに関して、ネットでは「ちょっと痛い」と「めっちゃ痛い!!」の両論ですが、僕は刺された痛み自体は「あいたっ」くらい。

でもその後の麻酔薬の注入が結構痛いかも。なんか、強く押される感じと言うか、鈍痛って感じで、針で刺すような痛みとは異質な感じ。たぶんこれは「うぉおおぉおお……」って声が出ちゃう人がいると思う。泣くほどかと言えばそんなことはない

麻酔注射して1分もすれば足などの下半身が少しポカポカしてきます。「あ、何となく効いてきてるな」と言う感じ。しかし、つねられたりするとまだ痛いし、この状態では手術なんてもってのほか。麻酔の効き具合を確かめるために先生が何度もつねったり、つついたりして確かめてくれます。このやりとり結構大事

結局僕は完全に麻酔が効くまでに20分~30分くらいかかりました。執刀医の先生に聞くと、2~3分で効きだす患者の方が珍しいんだとか。なので効いてなければ「まだまだ痛いです」とハッキリ言いましょう。痛みが少しでもある状態で手術とか僕はもう発狂してしまいます

抜釘手術自体は大変ですけど命にかかわるものでもないので割と皆さん穏やかです。手術室で先生に「手術中暇でしょ? なんか音楽でもかけとく?」と聞かれて僕は「レディー・ガガの曲かけといてください」とお願いしました。1曲目が「ポーカーフェイス」だったのは一生忘れないと思います

そして麻酔が完全に効きだしたら手術開始!

ちなみに自分の下半身は胸辺りからカーテンがかかってるので全く見えません。多分見えると失神しちゃう人とかもいるんじゃないでしょうか。なんだかんだと悪戦苦闘しながら抜釘は成功しました。所要時間は2時間。若干長めだったとか

◆まとめ

抜釘術は命にかかわるほどの大手術じゃない。過度な不安は抱かず、リラックスすべし!

髄内釘・抜釘手術の懸念点

挿入した髄内釘を取り出す抜釘術だが、手術の結果金属を取り出せない場合もあります。

例えばもう骨が十分に治りきっている場合。これは挿入した髄内釘が治癒しきった骨組織に入りこんでしまい、取り出すには骨を砕くという本末転倒な手術になってしまうため。また、固定しているネジも万能ではなく、摘出手術中に折れてしまう可能性もある。そうなるとネジ自体を回すことができず固定を解除できない。

これらのような場合は摘出手術を中止し、取り出すのを断念することがある。

手術前に上記のような説明を受けました。人の身体って日々変化してるんで、治りすぎてても取り出しの弊害になるらしいです。DIYよろしくネジの十字穴をナメちゃうこともあるらしく、しかもその穴に人体の組織が入り込んでいてドライバー自体差せないことも。なのでこれらのリスクをよく聞いた上で手術を受けるか判断しましょう。

事実、外国なんかでは拒否反応とか出てない限りは抜釘自体しないんだとか。害はないけど気になっちゃうよね

◆まとめ

若いほど回復が早く摘出は急いだ方が良い。来院の度にしっかり医師との相談を!

脊椎麻酔ってどんな感覚? 注意点は?

実は僕、外科では今回が初の部分麻酔でした。髄内釘挿入時は全身麻酔だったので記憶もなく、一瞬で終わったんですが今回は意識があったのでとにかく長く感じました。

感覚としては徐々に足がしびれてきて下半身の感覚が無くなる感じです。正座とか、ずっと同じ体勢で座ってると足がしびれてくるあの感じで、併せて金縛りのように自分の足が動かせなくなる。

僕自身勘違いしてたんですが、部分麻酔って打っても足は動かせるもんだと思ってたのね。痛覚がなくなるだけで

っていうのも、それまでは歯医者くらいでしか麻酔使ったことなかったから、身体自体の動きが抑制されるイメージがなかった。でも今回の腰椎麻酔はスゴくて、本当にピクリとも動かない上に感覚も全くない。動かそうとしても、どうやってその命令を足に伝えるかが分からなくなる。

「フンッ!」って力入れても下っぱらに力が入るだけで足はピクリとも動かない。下半身不随になった人の気持ちがよくわかりました。

完全に効いてくればもはや人が触ってることすらわかりません。自分では足を曲げて寝てるつもりが、先生に天高くつま先を持ち上げられてたりするからね。ぜんっぜんわかんなかった

だから「痛みでビクッっとしちゃったらどうしよう」とか心配してる人は安心してね。まず腰から下は動けないから

手術中は終始手術台が揺れている感覚しかなかったです。やる前は「骨とかゴリゴリやってるイヤ~な感覚が伝わってくるんやろな……」とか思ってましたがそれもないです。ほんと揺れてるだけ

唯一上半身まで衝撃が少し伝わってきたのは、骨の中に入ってる一番太い棒を抜く時だけですね。簡単に抜けないもんで、アタッチメントをつけてハンマーでガンガンやって抜いてました。それでも痛みは全くなし

ただ絵的には凄まじかった。カーテンの上の方からしか見えなかったけど、先生が(たぶん)スゲェ力で叩いてんの。これで骨折れちゃうんじゃないのか? ってくらい。僕の足は丈夫だったんだなぁ

脊椎麻酔の注意点としては、頭痛です。全身麻酔の時は手術中寝てるので気付きませんが、今回は部分麻酔。上半身は元気なので、とにかくじっとしてるのが辛いです。ずっと同じ仰向けだと背中も痛いし若干腰も痛い

っていうんでせめて頭だけでもと右を見たり左を見たり頭を上げてみたりするんですが、それをやると頭痛の元になるそうです。原因としては脊椎麻酔した時の穴から漏れた髄液の減少で脳圧が下がって痛みを引き起こすんだとか。特に頭を上げると重力で髄液急降下で頭ガンガンです。全身麻酔の時も術後にかなり強い頭痛を感じたので、僕はそれを聞いてなるべく大人しくしてました。

そのおかげか、術後数時間はちょっとだけ頭がクラクラしましたがそれ以降頭痛は出てきませんでした。ホント、脳圧が下がってる時に出る頭痛は辛いから気をつけた方がいいよ!!

また、冬だからなのか冷房が効いてるからなのか、下半身は麻酔が効いててポカポカしてるようなしてないような感覚ですが、上半身は素っ裸なので寒いです。そんな時はずかさず先生に言って毛布やタオルをかけてもらいましょう。僕は寒過ぎて結局拘束具つけられた人みたいな感じで手術受けてました

 ちなみに麻酔が切れて足が多少動けるようになるのは個人差ありですが僕は6~7時間後でした。それまでは下半身の感覚などなく、指すら動かせません。

完全に動かせるようになった&痛みまで出てきたのは9~10時間後くらい。そして手術当日は完全絶食&絶飲。手術中の吐き気による吐しゃ物で起こる肺炎予防+術後の麻酔による胃腸の活動抑制が理由。

◆まとめ

脊椎麻酔の効きはヤバい。とにかく術中術後はしばらく頭を動かすな!

髄内釘・抜釘手術後の痛みはどんな感じ? 発熱等はあるの?

えー、手術当日ですが、とにかく痛いです。夜はまず痛み止めなしで眠れません。主な痛みは膝なんですが、これは抜釘の際、膝蓋腱(しつがいけん)を切っていることによる痛みのようです。腱切ったらそら痛いわ

そしてめちゃくちゃ血が出ます。もうホントドバドバです。これは、髄内釘が挿入されていた時に固定していたネジの穴から血が漏れだすためです。抜釘すると、穴開きっぱなしなわけだからね

下は抜釘直後の横から見たレントゲン。膝下付近と足首付近にぽっかり穴があいてるのが確認できると思います。これがネジの入ってた場所(白く並んでる小さなのは傷口を留めるホッチキスみたいなもの)

んで血っていうのは骨髄で作られるわけだからもうダイレクト。超ドバドバでます。その様子を見た嫁が「女の子の日を思い出す」というくらい出ている模様。

そんなわけでとにかく痛いです。ただ、髄内釘挿入時はこれに骨折自体の痛みが追加されているわけなので、その当時を思い出すと半分くらいの辛さです。だからって無理に痛みに耐える義務はないので、痛かったら看護師の方にお願いして痛み止めを処方してもらいましょう。

僕は最初点滴の痛みどめが効かず、次に座薬のボルタレンをもらいましたが効かず、最終的にはペンタジンという麻薬に準ずるくらい強力な鎮痛剤を点滴してもらいました。さすがにペンタジンまでいくと痛みはほとんどなく、ほわわ~んとした気分で目がトロン状態。若干ラリってたのかな

ただ、これらの痛み止めは表面の痛みに効くもので、すぐに歩いても全然痛くないという代物ではありません。ペンタジン打ってた時でも膝動かすと痛かったもん

しかしそれが翌日になると前日の痛みと出血が嘘のように終息します。あれだけドバドバ出てた血はほんと包帯にポチっと跡がつくくらいのにじみ具合。膝の痛みに関してはまだ健在だったけど動かさなければほとんど気にならない。結局術後2日目の夜は痛み止めの追加処方はなしで寝ました。

その後の痛みに関しては、主に足の「むくみ」に関するものです。表立った出血はなくなったものの、体内では未だに骨に穴があいていて、その回復は皮膚のように早くはありません。そのため結構足がむくみます。といっても髄内釘挿入時と比べたら可愛いもんで、範囲はと言うと足首~ふくらはぎあたりまでです。

髄内釘挿入時はつま先~太ももまでパンッパンだったことを思い出せば大したことないと思います。足なんかクリームパンみたいだったもん

そういうわけで、寝ている状態から立とうとすると、足の下の方に血液がググーッと下がって行って血管が無理やり拡張される感覚に陥ります。これが痛い

挿入時も同じ痛みがあったので、これだけが悩みの種。対策としては手術した足に体重をかけるといくらか楽になります。体重をかけることで筋肉が動くので血液の循環が促されて痛みがマシになります。治した足を中途半端にかばっているとずっと痛いので、我慢できる範囲なら積極的に負荷をかけていきましょう。

発熱に関しては今回全くなかったです。骨折時は、折った瞬間から1週間近く38度台の熱が続いていたのに、これは本当に楽だった。

◆まとめ

手術当日は先が思いやられるほど痛いが、翌日・翌々日から症状は一変する! ただし、痛み止めは我慢しないこと。

歩けるようになるのはどれくらいから?

歩く許可自体が出るのは手術翌日からです。ドバドバ出てた血が止まってたらまず許可は出るでしょう。

しかし歩きはじめはとにかく痛いです。膝が! くるぶしが! 何もかもが! クソいてぇーーーー!!!

ただ骨自体は歩いても大丈夫な程度に回復しているので、あとは手術痕との闘いです。とは言うものの、それで頑張りすぎてまた血が出てきたら退院が遠のきますんであくまで自分の何とかなる範囲でゆっくりゆったりやりましょう。

ネット上では「多少無理してでも」という意見が多いですが僕はそうは思いません。髄内釘挿入時は骨の回復に時間がかかるために、膝や足首なんかが固くなることを懸念してましたが今回は傷の治癒だけです。そこ数日待てば手術の傷はかなりふさがるので、そんな短い期間に体のあちこちが退化することはありません。

傷が治りきってから歩きだしてもそれほど違いはないでしょうから、僕はゆったり歩くようにしてます。また、骨に穴があいているため通常より骨は多少脆くなっているのでリハビリ中に再骨折の心配もあります。激しい運動は2~3ヶ月様子を見てから行うようにしましょう。

◆まとめ

歩くペースは痛みを見ながら! 無理はしなくても大丈夫

その他

結構もらう質問なんですが、摘出した金属は貰えます。嫁は「そんなんもらってどうすんの気持ち悪い!」って言ってましたが、まあ自分の足を1年近く守ってくれたものなんでちょっとした思い入れがあります。

手術にて目の前で抜いた直後に「これ、いる?」って聞かれますんで「いる」と言いましょう。抜いた瞬間は血だらけですが、洗浄して渡してくれます。もしもらえるかよくわからない場合は直接お医者さんに聞きましょう。もらう人は結構多いらしいので怪訝な顔はされないと思います。

ちなみに、もらった髄内釘でアクセサリーを作っちゃう人もいるんだとか。まあチタンだからね

僕は当ブログで情報提供する目的でこれまでのレントゲンの写真もCDで頂きました。これは追加料金で1000~2000円弱

術後の経過

術後の痛みやその他の苦痛は加速度的になくなっていきます。もう毎日がエブリデーな気分

術後当日:絶対安静・・・出血、痛み共にひどい(髄内釘挿入時よりは軽度)

術後2日目:歩行許可・・・出血はほとんどなくなる。主な痛みは膝蓋腱を切ったことに由来する痛み

術後3日目:退院・・・出血が全くなくなる。膝以外の痛みはほぼなしに

術後4日目:歩行速度上昇・・・その辺のお爺ちゃんお婆ちゃんよりは早く歩けるようになる。坂道や階段はキツイ

術後5日目:歩行速度ノーマルに・・・骨折以前の歩行速度に戻る。調子に乗るとたまに膝がガクッとなる

術後6日目:足のむくみによる痛み軽減・・・朝起きて「うぁーー!」と声が出るほど痛かった足のむくみが軽減した。それでも普段はむくんでいる

術後7日目:膝の可動範囲拡大・・・膝蓋腱の痛みもだいぶなくなってきて、椅子に座るときに足を投げ出さなくてもよくなった

術後12日目:医療用ホッチキス・スキンステープラー抜鉤(ばっこう)・・・傷口を留めていたホッチキスを抜く。痛みは「すね毛を抜く感じ」と表現されるが、ほぼ無痛の場所と痛い場所の差が激しい。ただし1個1個抜く痛みは一瞬なので「ギャー!」と言うほどではなく、「いった!!」くらい。全25個抜鉤

術後13日目:シャワーを浴びる許可が出る・・・それまでもビニールとかでかばいながら入ってたけど、傷口がぬれてもOKというお墨付きが出る(包帯・ガーゼが外れる)。まだお風呂に浸かるのはやめといた方が良いかも

この13日間で3回ほど消毒・診察を兼ねて通院しました。上記に載ってない日でも何かしらの細かい変化はたくさんあります。次回の来院は何もなければ1ヶ月後とのことなので、あとは経過観察のみと言ったところでしょう。やったね

術後2週間目:膝の痛みがほとんどなくなる・・・それに伴い可動範囲の制限がだいぶとれて歩行にも制限なくなってきます。むくみや腫れに関しても傷口以外はかなり骨折前に近づいており、むくみに伴う痛みはほぼなくなりました。まだ階段の下りや坂道が少し不安かも……

術後3週間目:階段の上り下りがスムーズに・・・膝の可動範囲の向上により階段の上り下りと坂道の移動が楽になりました。傷口はまだ腫れていますがズボンをはく時などに気にならないレベルであり、触れた程度では痛みはもうありません。

術後1ヶ月目:小走り程度ならできるように・・・全速力の1/5程度の早さくらいなら走ることができるようになりました。しかし、長時間走ろうとすると骨折部が疼くような淡い痛みが出るのでやり過ぎは禁物。靴は革靴などではなく、足に負担の少ない運動靴などで出掛けるのが吉。

術後2ヶ月目:日常生活のほぼ全ての動きに制約がなくなる・・・激しい運動はまだ控えた方が良いですが、多少重いものを持ったり軽いジョギング程度なら何ら問題ありませんでした。このレベルまでくればほぼ骨折自体は完治と思ってよいでしょう。

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後遺症について

手術から1年以上経った今ですが、いまだに残る後遺症としては

  • 膝の手術痕の痛み
  • 骨折部に残る凹凸
  • 骨折した足の微妙なむくみ

上記のようなものがあります。

特に膝の手術痕は摘出のために大きく切開しているので、傷跡も残りやすいです。僕の場合は綺麗に縫合してもらったので見た目的にはツルッとしたもんですが、まだ色が赤黒く、地面に膝をつくと痺れたような痛みが走ります。膝に電撃食らってるような感じ

また、骨折した箇所は骨の治癒過程で少し肥大した形になります。日を追うごとにその歪さは収まっていくのですが、今でも足の表面をなぞると折れた部分はボコっとしています。周辺も打撲したように薄黒くなっていて、押すと「いてて」という感じ。

足のむくみはよく見ないと分かりませんが、比べると明らかに骨折した方の足が大きいです。これは見た目の問題なのでそれほど苦しんでません

いずれの後遺症も年月を経るごとに緩和されていくと思うので、適宜追記していきます。

入院生活で持って行って捗ったもの

とにかく入院生活はヒマです。普段忙しく働いてる人なら発狂するくらいヒマです。そんな中時間つぶしする方法といえば、もうネットやってるくらいしかありません。

というわけで僕はノートパソコンとポケットWi-Fiは最優先で持って行きました。これさえあれば3泊4日くらいは簡単に乗り切れます。ブログとか書いてればすぐだったし。それも疲れたらネットで動画でも見てれば数時間なんてすぐです。とにかくネット環境は整えときましょう

あと地味に役立つのは背中ほぐし。ずっと寝てると床ずれするし腰も背中も痛いわで大変です。普段から腰痛持ち。背面痛持ちでもあったので、今でも寝苦しい時は使ってて、かなり重宝してます。

そして今回は大部屋だったので耳栓必須でした。生活音に気をつけるのは当たり前なんだけど、いびきとかそういうのは注意しても直せないので自衛が大事。

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手術痕について

包帯が外れ、医療用ホッチキス(スキン・ステープラー)を抜鉤したタイミングで、手術痕のケアについて助言をいただきました。手術痕がケロイド状になるのを防ぐには、そのまま外気に晒しておくよりもサージカルテープなどを使用して保護したほうがよいとのこと。

そこで僕はより防水性の高いキズ用テープを貼ってました。これはモイストヒーリング(湿潤療法)といって、傷口を乾燥させることなく再生を促すので普通にカサブタを作るやり方よりきれいに治すことができるというものです。

モイストヒーリング(湿潤療法)|キズパワーパッド™って?

この手の商品だとジョンソン・エンド・ジョンソンから出ているキズパワーパッドが有名なのでそれを使っています。

そのおかげで傷口がカサブタや乾燥でカピカピにならず、曲げ伸ばしやシャワーも気兼ねなくできて、痒みや副作用などもなく非常に快適でした。パッドの色も肌に近いので傷口も露わにならず精神衛生上もかなり良い!

 ※注意!

この傷口ケアの結果、問題なく治癒しましたが、やり方は僕自己流のものですので心配であれば医師と相談の下で行ってください。

総まとめ

僕の場合は摘出できたものの、割と大抜釘術だったらしく、終わってほっとしてます。同じ手術で不安持ってる人がいて、少しは助けになればと思い執筆しました。

命に別状はない手術といっても、メスを入れる手術なので怖いよね。でも手術が終わって数日すればとても楽に生活できるようになるから、心配しないでね!

現場からは以上です。

 

エンド



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11 件のコメント

  • ブログ大変参考になりますm(__)m
    質問させて下さい。
    最近脛骨を骨折して髄内釘の手術をしました
    今術後三週間ほどです
    僕の場合は比較的ズレも少なく腓骨は骨折していなかったので
    術後すぐから荷重制限なしでした
    とは言っても当然痛すぎて歩けませんが
    今は一応松葉杖ですが、無くてもギリ歩けます
    ここからが本題なのですが、骨折部分の痛みはほぼ無いのですが
    とにかく膝が痛いです、切ったあたりが!
    ネットなど色々見て見たのですがあまりそういう情報がありませんでした。
    これは普通のことなんでしょうか?
    お忙しいとは思いますがよろしくお願いします

  • >テツ さん
    コメントありがとうございます!
    問合せもいただいているようなのでそちらで回答しますね!

  • ブログ大変参考になりました。
    質問お願いします。
    テツさんの質問と同じ同じなのですが・・・
    最近上腕骨骨折して髄内釘の手術、術後5週間ほどです
    「骨折部分の痛みはほぼ無いのですが切ったあたりが!」
    私の場合、術後痛み止めほとんど飲まずで平気でしたが、肩のリハビリで全方位動かして・・から、切ったあたりが我慢できなくはないが疼くような(疼痛)が治まりません・・・・。
    お忙しいところ申し訳ありませんがよろしくお願いたします。

  • >toshi さん
    コメントありがとうございます!
    切ったあたりの痛みですか……僕も痛みはありましたがいわゆる傷口が「張る」感じの痛みでしたね。
    医者の立場ではないので正しいとは言い切れませんが、僕の場合手術痕は3ヶ月くらい経ったあたりで優しくマッサージするようにしたらかなり痛みはなくなりました。
    ただ、toshiさんと痛みのタイプが違うかもなので「張り」とは明らかに違うようでしたら主治医に相談してみてください!
    お大事に!

  • >せいじさん
    早々のリコメントありがとうございます。
    連休前に診察できました。最悪の疑いとしては(ボルトのゆるみ、細菌による炎症)でしたが、結果としては当初あまり痛みがないことで「動かしすぎの軽い炎症」ということでした。術後まだ1か月半ということで、あせらずリハビリしましょうとのことでした・・・。お忙しいところありがとう御座いました。

    • > shinjin さん
      コメントありがとうございます!

      今チタンのkgあたりの値段調べてみたんですが、意外と安かったです!!
      もっとレアなメタルで作ってもらえば良かったー!!

  • 先月26に頸骨骨折、髄内釘の手術をした40代主婦です

    スポーツや事故とかではなく
    日々の買い出しに雨の中、出掛けていた所
    足を滑らせ足首を捻ったまま転倒
    見事に頸骨が全て折れておりました

    即入院 手術と あまりの急な展開に
    戸惑い 不安や恐怖の上 今まで経験したことのないくらいの激痛で夜も寝られません

    そんなときにこのブログに出会い
    治療方法や治癒過程もわかりやすく
    本当に 自分のなかでなにか明るい光が見えました

    治癒の過程を読んでいると リハビリでの目標も出てきます
    ありがとうございました

    ちなみに手術は9月28日に終えたのですが
    出来れば 10月18日の娘の誕生日までには退院したい

    いま、まだ傷口の痛みはありますが
    術後 一週間 どんなことされてましたか?
    またその時の腫れや痛みはどうでしたか?

    良かったらお返事ください

    • >くうさん
      コメントありがとうございます!
      おお、つい最近のことですか……僕は抜釘手術から1年半くらい経ちますが、今でも折った時の痛みと感覚、辛さを覚えています。

      10月18日とは、退院ラインが結構絶妙なところですが、よほど回復が遅くなければ松葉杖で移動もできるので退院を強く希望すれば何とかなるかもしれません。
      術後一週間はとにかく足をベッドの上で曲げ伸ばししたりして動きに慣らしてましたね。そうすると退院後の傷口が張る状態が少し緩和されるそうです。
      骨折部分や傷口の痛みは、無茶な動きでもしなければそれほどでもないですが、血の偏りでパンパンに張るのがとにかく痛かったです。
      こちらも足をよく動かすことで血のめぐりをよくして改善できるので、ポイントは「血行に気を遣う」ということかなと思います!

      手術後で辛いかもしれませんが、娘さんの誕生日の頃には痛みもだいぶ治まってきていると思いますので希望を持ってください!

      • ブログ大変参考になっています。
        ご質問があります!

        自分も足腓骨脛骨骨折手術後、1年経過したので
        先週抜釘手術を受けました。
        手術前日午後入院、手術当日(全身麻酔!)、翌日午前中退院!
        と慌ただしい手術でした。

        お聞きしたいのが、まだホチキスみたいなものの抜鈎前で、
        抜鈎までまだ10日位あるのですが、その間傷口はどのようなもので
        保護していましたか?

        また、何かで保護していた場合、どれくらいの頻度で交換していましたか?

        保護例として
        ・ガーゼなどをサージカルテープで固定?
        ・出血がなかったら何もしないで乾燥させておく?
        な感じでしょうか。

        自分はまだ浸出液みたいなものがちょびっと出ているので
        ガーゼをつけなきゃなと思っているのですが。

        お医者さんから退院時にもらったオプサイトがもうなくて、
        同じものを買うにも医療関係者しか買えないみたいで、
        とにかくバカ高!

        なにかいい対応方法をご存知だったら教えて下さい。

  • 大変参考になります(O_O)!!!

    私は年末に、肘関節と大腿骨髄内釘の抜釘です、、、

    どれぐらいで日常復帰できるのかとても不安だったので、少しイメージが持てました!!

    ありがとうございます

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