電車遅延の遅刻が許されない会社は異常っちゅー話



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 社会人のみなさん、電車など公共の交通機関が遅延した時にこんなことを上司に言われたことはありませんか?

 

「社会人なんだから、(電車などの)遅れを見越して早めに家を出るようにしようよ」

 

僕もコレ、言われたことがあります。

もうね、この言葉、どゎい嫌い。

 

確かに、様々なリスクを見越して対策を講じることは、社会人ならずとも持っていて損はない危機管理能力の一つではあります。

 

でも、それを他人に強要するな!!

 

っつーのが僕の考え。だって朝の時間ってめっちゃ貴重じゃん。夜の1分と朝の1分の重みは同じじゃない。朝の1分は夜の10分に相当するくらい貴重

 

つまりよ、電車が遅れるからって30分早めに家出たら、夜でいう300分相当を使っていることになる。

 

ヤバくね!? 300分よ300分。時間にして5時間……長めの映画二本見ても時間余るじゃねーか

 

まあそんな冗談は置いといて、電車の遅れが原因の遅刻に対してここまで目くじらを立てる人が多いのは異常な世の中です。

 

遅延証明書の効果とは

 みなさん、電車が遅れた時は遅延証明書を取得しますよね。今の時代はネットに遅延証明書が掲載されているのでわざわざ窓口に取りに行く必要はないですが。たまに現物じゃないと許さないイカレポンチな会社があることも事実……

 

遅延証明書とは、列車が定刻通りの運行ができなかった時、遅れたことを証跡として残すための証明書で、5分以上などの一定時間を超えた場合に発行される。

 

しかし、この遅延証明書は「電車が遅れたのは認めるわ」という鉄道事業者側の証明だけであって、法的には会社側で「そうか、ほなしゃーないわ」というお許しを得られる材料には成りえない。つまり、遅延証明書が出たからと言って会社で働いていない分の時間を補填できるかと言ったら、それを認めてる会社と認めてない会社が存在する。「電車遅れて遅刻したから給与カットな」がありえるって厳しいよね

 

ただ、給与カットに関しては会社側の主張もわかります。だって、電車の遅延だからって言って、仕事片付けてない人に給与払うのも疑問だよね。でも「遅れないように早く電車乗れ」は違うと思うんだな

 

電車の遅延に対してどこまでリスクを考慮しなければいけないのか

 そもそも世の中のほとんどは会社員の、管理職ではない立場だと思います。つまりは、会社の指揮・命令の下、日々業務を遂行しているわけです。

 

業務は会社の規定に則り実行され、判断が難しいところは責任者に相談し、指示を仰ぐ。これがあるべき会社の姿

 

だったら、会社も公共の交通機関の遅れに関するリスクをきちんと社員に示すべきじゃない? 上司個人個人の「オレはこうあるべきだと思う」っていうのが横行しているのが問題。正直「ほーん、ならあんたが勝手に1時間でも2時間でも先に出て仕事しとれや」っつー話

 

電車の遅延というのは突然訪れるモノで、しかもそれがどれくらい続くかなんて誰にもわからない。そして賃金や実働時間に含まれてはいないものの、通勤を始めている時点でもう仕事に半分足を突っ込んでるようなもんなのに、なんで自分の責任の範疇でないことで貴重な時間を割かなきゃいけないんでしょうか? それが社会人としての自覚? 大人としてのマナー?

 

クソ食らえだねそんなの!! あ? いつもより早起きして食べるクソはウメーか?

 

とにかく、そういった不測の事態に対してどう対応するか? どこを妥協点とするかを企業や上司が示さないと、部下はただ上司のポリシーに振り回されるだけ。「ここまで考慮しても、事態がその範疇を超えてしまったらしゃーない」っていう基準があるだけで社員は大いに安心します。たとえば「明日は大雪が予想されるからいつもより2本早い電車に乗っとけ。電車の遅れがそれ以上ならしゃーないわ」とかね。譲れるとしたらそれくらいのもん

 

いつもより1時間早く行動とか、そういうのは異常やわ。どんだけ裏の裏読んでくんねん

 

つまりは、電車の遅延に対する企業や上司側の対応は「電車が遅れたんならしゃーないわな」が基本。

 

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責任を一人に集中させることがおかしい

 電車の遅延に関する話をすると、必ず付いてくるのが「もしあなたが遅れた相手が100億円の取引先だったらどうするの?」っていう話。

 

100億円。ヤバい金額だよね。これコケたら会社傾くかもね。

 

でもさ、そんな重要なプロジェクトや取引の責任が一人の人間の肩にかかってる会社っておかしくね!? 100億よ100億。「ちょっとこれでタバコ買ってきて」って渡される1000円とはワケが違う。

 

こういうのは、一人の力でリスクマネジメントするんじゃなくて、人員でカバーすべき。そのために「会社」という組織があり、相互で助け合って利益を出してるんでしょ? これが会社組織と個人事業の違い。その人が遅れても他でカバーできるような体制にしないと、そのうちそこ潰れるで

 

PCの記憶媒体にも言えることですが、一つのHDDに対してお金をかけるより、ある程度の性能の機器を複数用意して運用した方が圧倒的に信頼性は高いですし、個々の負担も少なくて済みます。働き方の多様性が叫ばれる今、大切なのは「時間どおりに会社に来ること」ではなく、「遅れた時間をどうやってリカバリして会社の利益に反映するか」だと思います。

 

考えてみ? 列車の遅れを見越し、無理して早起きしたはいいものの、日中眠くて会議の内容入ってこなかったとかギャグやろ?

 

電車遅延が原因の遅刻くらい許してくれや

 もっともらしい形でワーワー言いましたが、つまるところ「(金もくれんのに)なんで会社のためにさらに早起きせなアカンねん」っちゅー話です。

 

しかし、サービス過多になりハードワークが常態化した現代だからこそ、プライベートや休息の時間はしっかり取ってそのパフォーマンスで仕事に挑みたいもんです。人間にとって最も貴重なリソースである「時間」の大切さを、経営者はもっと考えるべき。

 

時間はどんな人にも等しく1日24時間しか与えられてません。僕はそんな大切な時間を不可抗力であり、賃金も出ない電車の遅延なんかに吸い取られるなんてバカげてると思います。

 

あー、1秒でも長く寝てたい

 

そんな話です。

 

 

エンド



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