もみあげが浮く悩みを解決する具体的な方法を説明!

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「髪をセットしても、固い髪質のせいでもみあげが浮いて、バランスが悪くなる……」

分かる人にしか通じませんが、めちゃくちゃ切実な悩みですよね。

もみあげが浮いてしまうと顔の横幅が広がって見えたり、シルエットが野暮ったくなってしまい、洋服が似合わなくなります。

これでは着たい服も着られないし、ファッションを考えるのが全然楽しくありませんよね!

そこで今回は、もみあげが浮いちゃう問題で悩んでいる方のために、野暮ったいもみあげをカットして生まれ変わる方法を紹介します。

僕自身、ヘアカットに刈り上げを取り入れて5年ほど経ちますが、とても快適。

この方法を実践すれば、スマートなシルエットが手に入り、ファッションの幅もぐっと広がりますよ!!

もくじ

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こんな人のための記事です

  • もみあげが浮いてしまう
  • 髪質が固い
  • 今と同じスタイリングで、もみあげが浮く問題を解決したい

僕もこんな感じでもみあげが浮きまくりでした。

浮いたもみあげ

今ではその問題も解決しているので、お悩みの方はこれから説明することをぜひ試してみてください。

浮くもみあげを解決する方法は大きく2つ

浮くもみあげに対して取れる策は以下の2つが考えられます。

  • ブローでもみあげの方向を制御する
  • もみあげを刈り上げる

前者のブローに関してはすぐに実施できると思うのでぜひ試してみてください。限定的な効果ですが、とにかく手軽。これについては次の項で説明します。

後者のもみあげを刈り上げる方法に関しては、すぐにできない方もいるかと思いますが、効果は永続的です。

僕自身、両方試しましたが現在ではすっかり刈り上げ派で、もう5年ほど刈り上げで生活していますがめちゃくちゃ快適です。こちらに関しても更に次の項で説明しますのでこのまま読み進めてみてください。

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まずはブローで抑えてみる

もみあげが浮く理由は、髪の毛が生える方向が側頭部と直角……つまり真横に向かって生えているからです。

まずは生える方向を変えるため、もみあげに対してドライヤーの温風を水平にあて、その後手のひらでもみあげを押さえて冷めるまで待ってみましょう。

すると、横方向に出ていたもみあげが縦方向に収まり、シルエットがスッキリします。

理屈としては、以下のような感じ。

  1. ドライヤーの熱で髪を柔らかくして、風で髪の流れる方向を下に矯正
  2. 手のひらで髪の生える方向を更に矯正し、冷え切ったところで手を離すと、髪の毛の癖がついている

簡易的なパーマがけですね。ヘアアイロンを使っているのと同じような原理です。

もみあげが年中浮きっぱなしな人のほとんどは「無計画なブロー」が原因です。

ドライヤーをかけるとき、きちんと髪の流れを考えて乾かしていますか?

前髪はパッと見ただけで変な乾き方をしていると気付きますが、横や後ろとなると気にせず適当に乾かしている方が多いです。

もみあげの方向をしっかりと決めて乾かしてあげれば、かなり長持ちします。

一方でこの方法は湿気が多い日だったり、髪が水にぬれてしまったりするとまた浮きあがってしまうので万能ではありません。

それでも浮くもみあげは、刈り上げてしまえばよい!

タイトルにもありますが、浮いてしまうもみあげは正攻法でどうやっても抑えることができませんので、潔く刈り上げてしまいましょう。

以下の写真を見てください。

髪をかき上げて横から見る(左)と耳の横はジョリジョリに刈り上げていますが、髪を下ろして正面から見る(右)とあたかも普通のもみあげのように見えませんか? デコ広いのは触れないでくれ

上の写真では、浮いてしまう原因の毛を全部刈り取ってしまい、上から長い毛をかぶせることによって横の広がりを抑えています。

この状態であれば、上に被せた長い髪が重さで下方向に垂れるため、横に広がることがなく、写真のようにもみあげが落ち着いてくれるんですね。

ただし、切るのはもみあげの部分だけではなく、そこからさらに上の側頭部部分までです。

以下の図を見てください。

赤色で示されている部分が刈り上げる部分で、長さでいうと6~9mmほどの長さであれば切りすぎには見えません。

また、上から髪をかぶせてしまえば以前と変わらないスタイリングが可能です。

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刈り上げで横の広がりを抑える手順

横を刈り上げると言っても、急に慣れないバリカンでガリガリやりだしたら、100%後悔します。

手順としては、以下の要領でやってみましょう。

  1. 側頭部の髪を十分に伸ばす
  2. 美容室で側頭部の刈り上げをやってもらう
  3. 切った直後の状態を写真で撮る
  4. 側頭部は自分でメンテナンス

では具体的に説明していきます。

1.側頭部の髪を十分に伸ばす

これはめんどくさいように思えて、かなり重要な準備です。

側頭部の髪の毛が短い状態で刈り上げてしまうと、タラちゃんみたいになってしまいます。

それを避けるためには、刈り上げた箇所の上からかぶせる髪の毛が必要になってきます。

基準としては、つむじから生えている髪の毛が耳のあたりまで伸びるくらいは待ちましょう。

2.美容室で側頭部の刈り上げをやってもらう

最初のスタイリングの指針となる段階では、セルフカットだけではかなり不安だと思いますので、素直に美容師さんにお願いしましょう。

また、注文する時は「もみあげが浮く」という問題を伝えて刈り上げてもらうようにしましょう。ただ「刈り上げ」と伝えても美容師さんは「どういうつもりで刈り上げしたいんだろう?」と悩んでしまい、切られ過ぎてしまう事も考えられます。

もみあげを刈り上げる際に、襟足も刈り上げる方が多いと思いますが、今回の場合はあくまで「浮いたもみあげをなくす」というのが目的なので襟足まで刈り上げなくてもOKです。

切りすぎたり梳きすぎたりすると、もみあげどころか側頭部の髪が浮いてしまい、浮いたもみあげと比べ物にならないくらい不格好になるのでご注意を!

僕の場合は「横の髪が耳にかかるくらいで、上の髪の毛をかぶせる感じで」という内容で刈り上げてもらってます。

かぶせた髪については、もみあげがあった部分を少しだけ長めにしておくことで下の写真のように「疑似もみあげ」としておけば、見た目もかなり自然になります。

また、美容師さんにも腕の良し悪しはあるので、口コミ評価の高い美容室を選ぶようにしましょう。

ホットペッパービューティーなら登録されている美容室も多く、口コミを見ながら決められて、ネット予約でポイントも貯まるのでおすすめです。

僕もネット予約でポイント貯めてカット代を割引してもらってます。

3.切った直後の状態を写真で撮る

切った直後の状態を写真に撮ることで、今後セルフカットする場合の参考にもなりますし、担当美容師さんがいなくなってしまった場合でも新しい美容師さんにカットの方針を伝えることができます。

正面だけでなく、色々な方向から撮っておくとよいですね。

なんなら、固定位置で動画を回して自分が動いてあげれば死角なく撮ることができますよ!

その際は、側頭部の髪をかきあげて刈り上げの境目もしっかり撮っておくと伸びた後も安心です。

4.側頭部は自分でメンテナンス

美容室で切ったあと、他の部分より刈り上げ部分は伸びた時のシルエットへの影響が強いです。

直角に生えた刈り上げ部分が、かぶった髪を押し出してしまって、横が膨らんで見えてしまいます。

この時点で美容室に行くのも悪くはありませんが、お金がかかる上にやることは「バリカンで刈り上げるだけ」です。

全く見えない後頭部を処理するわけではないので、ここは自分でバリカン買って処理しちゃいましょう。

長さとしては6~9mmがちょうど良いですね。長さ調節ができるアタッチメント付きのバリカンがあれば、メンテナンスは難しくありません。

このバリカンは、僕も使っているシリーズで水洗いもできるので、お風呂場で刈り上げて、そのままシャワーでジャブジャブ洗ってます!

5年間側頭部のメンテナンスは自分でやってますが、特に失敗もなく、バリカンも壊れることなく、5分ほどで終わります。

まとめ

以上が浮いてしまうもみあげの解決方法でした。

普通のカットと比べて、維持には少し手間のかかる刈り上げスタイルですが、ファッションの幅と快適さを考慮すると圧倒的に刈り上げのほうがおすすめです。

もみあげが浮いちゃってて、まだ刈り上げを試したことの無い方は試す価値あり。

スマートなシルエットを手に入れればファッションも全力で楽しめますので、ぜひ試してみてください!

そんな話です。

エンド

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4件のコメント

こんなことで悩んでるの俺だけよな…って、
「揉み上げ 浮く」で検索したら
素晴らしい記事が…!
気持ちめっちゃ分かって笑っちゃう

>揉み上げ浮くマン さん
コメントありがとうございます!
いやー、この気持ち分かっていただける人に来てもらえて嬉しいです!
人生の4/5はもみあげ浮きまくりで苦悩してたんですが、思い切って切り落として良かったですよ!

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