関東のおすすめデート!日没クルージングは安くて最高だぞ!

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 なんつーか、春ですね。

気温も過ごしやすい程度に上がり、絶好のお出かけ日和な毎日です。

でもそこで悩むのはデートコースもとい、お出かけ場所……!!

彼女
来週めっちゃ晴れるみたいだしどっかいく?

彼氏
んー、とりあえずメシ? んで遊園地とか? それともカラオケとかボーリング?

彼女
いつも似たようなプランね

彼氏
……

マジあるあるなこんな会話。別に遊園地やカラオケやボーリングが悪なわけじゃないけど、短い期間にそんなんばっかだとさすがに飽きますよね。

そこで!!

お二人のマンネリデートに一石投じる為に提案します。

クルージングとかどうよ?

 ビビった? 「普通のデートには豪華すぎだろ」とか思った?

わかるゾー! 僕も最初はそんな感じで尻込みしてたから。

でもね、超高級クルージングプランみたいなのじゃなかったら「高くて手が届かない」みたいなもんでもありません。

今回はその体験を元に語っていきます。

もくじ

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意外と安いクルージング

 「クルージング」というと乗船経験のない方からすると時間も金額も大いに消費するアクティビティに思われがちですが、実は全く違います。

もちろんそのようなプランを探せば海外セレブのような超高級大型クルーザーでの旅もありますが、今回ご紹介するのは都内の2時間ほどの短時間のクルージングです。

都内の会社にもクルーザーを所持していて、観光船のように湾内を回ることができるサービスを提供しているところは多いです。

価格設定で言えば乗船のみでお昼ならば一人2000円くらいからありますし、食事つきでも高級なお酒や食事を注文しなければコース料理・飲み放題付き一人8000円でお釣りがくるほど堪能できます。

これが遊園地であればどうでしょう?

入園料だけで安くても二人で3000円以上は使いますし、そこからアトラクションに乗るならばフリーパス料金を支払い、食事をして……

これで一人7000円くらいは使うでしょう。クルージングと大差ありませんね。

ヴァンテアンクルーズ体験内容

 僕は過去3つほどの会社でクルージングを楽しんだ経験があります。

内容はその会社・プラン・時間帯・季節によって様々ですが、どれも料金は一人1万円を超えるものはありませんでした。高いプランに申し込まなかったというのもありますが。

ここで取り上げるクルーザーはいわゆる「海上のレストラン」という位置付けなので、中には非常にワイワイ騒がしいクルージングもあります。

その中でも一番料金とサービスのバランスが良かったのは「東京ヴァンテアンクルーズ」ですね。

内容を一言で言えば「フォーマルすぎず、カジュアルすぎず」といった感じ。

今回はこのヴァンテアンクルーズの体験内容について説明します。

おすすめは日没時のプラン

 プランは大きく分けて3つあります。

  • ランチタイムクルーズ
  • トワイライトクルーズ
  • ディナータイムクルーズ

何が違うのかというと「出航する時間」です。

ランチタイムは12:00~14:00、トワイライトは16:20~18:20、ディナータイムは19:20~21:20各2時間

そしてこの中で特におすすめは「トワイライトクルーズ」です。

要するに日没の時間をピックアップしたプラン。

なぜこの時間帯がおすすめなのかというと、まずは料金。

ディナータイムになると食事などの料金が上がるのに対し、この時間帯はランチと料金設定が同じです。

食事でやたらお金がかからないのはとてもありがたいですね。

またこの時間帯は夕日がとてもきれいで「マジックアワー」と呼ばれるとても写真映えする時間帯です。

日没後の薄明かりの時間帯は、まるで魔法(magic マジック)のように芸術的写真が撮れてしまうことからそうよばれる。写真家の間ではよく知られている。オレンジ色ないし金色の空と地上に光る人工的な明かりが組み合わさって幻想的な風景を写し出す。

マジックアワー (写真) – Wikipedia

料金も夜と比較して安く、景観の移り変わりも鮮やかなこの時間帯はまさにクルージングを楽しむにはもってこいの時間だと言えるでしょう。

出航場所

 最寄駅はゆりかもめの竹芝駅。しかしJR浜松町駅からも北口を出て徒歩で行けます。

北口を出たら右・ひたすら海の方向に向かって歩けば受付を含む船着き場があるのでとてもわかりやすいです。

出航時間の30分前が受付なので時間には余裕を持って行くようにしましょう。

食事内容

 今回僕が頂いたのは一番安価でスタンダードなプラン。

食事に関してはコース料理ですのでいわゆる「アラカルト」な注文はできません。

料理一つ一つの分量は「男性にはちょっと少なめ」といった感じで女性にはちょうどいい量ですね。食事のみに集中せず景色を眺めながらゆったりと食べるスタイルが一番良いと思います。

また、オプションでビール・ワインなどの飲み放題も付けられますので是非つけておきましょう。追加料金を気にせずお酒をのんびり飲みながら移ろいゆく景色を眺めるのはとても充実した気持ちになります。

ちなみにお食事中にカメラマンのスタッフが各席を回り写真を撮ってくれて、気に入ったようであれば1000円(税抜き)で購入できます。

このプランは飲み放題コース料理付き2名分で15,800円。

デッキでの展望

 食事のコースがすべて出てしまうと、オープンデッキに出て潮風を感じながら景色を楽しむことができます。

ちょうどこの時間帯になると日がだいぶ落ち、マジックアワーに彩られた東京を見ることができます。

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ヴァンテアンクルーズの感想・写真

 よっしゃーーーー!! 堅苦しい説明はこのくらいにして、クルージングの感想と思い出を写真と共に語って行くぜーーーー!!

まずね、何が良いって予約した時点で払う料金が決まってるってトコね!

遊園地とか行ったらどこで思わぬ支出が発生するか分かんないから「一人1万で足りるんか……?」みたいな心配がつきまとうんだけど、今回はそういうのナッシング。

やっぱ遊園地にしろ何にしろケチんないように遊んでたらそれなりにお金かかっちゃうもんね。

船内に入ると綺麗に整えられたテーブル。うわぁいいレストラン……

しかしのんべぇの僕らは早速飲み放題を発動し、迅速にテーブルを酒で埋めました。

この時はまだ16:30くらいなのでお天道様もフツーに顔出してるよ!

太陽がまぶしいぜ!

酒をチビチビ飲み始めるといよいよ出航! さらば東京よ……また逢う日まで……

それほど時間は経っていないが太陽はだいぶオレンジ色に。おお、もうこんなに……

さすが大型クルーザーだけあって揺れとかそんなん全くナシ。そら揺れてたらメシどころじゃないしな

 コンスタントに運ばれてくる食事。ヘルシーっぽい野菜やらスープが並びます。

味に関してはめっちゃ正直に言うと「可もなく不可もなく」という感じ!

というか元々フレンチ寄りな感じで食べ慣れた食事ではないんで……貧乏舌でサーセン

そう言えばここのごはんで人生初の「ロマネスコ」っちゅー野菜食べたよ!

マジで近くで見てもフラクタルな形状だった!!

出典:ロマネスコ – Wikipedia

見た目はマジでこんな感じ。食感や味はブロッコリーとカリフラワーの間くらい。真新しい味ではなかった

食事が進むとお酒もすすむので上機嫌になってきます。ぎゃはは

食事している間にも日はどんどん沈み、だいぶイイ感じの光に

普段写真撮られんの好きじゃないけど今日ばかりは別! 撮って! もっと撮って!!

あらかた食事が片付いた頃にスタッフさんが「お食事がすみましたら、おデッキのほうで景色をお楽しみいただけます」と声をかけてくれた。

おデッキて。おフランスみたいな言い方わろた

食事を終えた時間帯はまさにマジックアワーの真っ只中。デッキに出るとビルの間を美しく沈む夕日がこんにちは。(こんばんは?)

夕日をバックに佇む倉庫地帯。今日もこの辺でヤバイ取引でも行われてるのだろうか……

雰囲気にうっとりしたヨッメが「夕日の街を背景に振り返る私」というお題を出してきたので撮影。有閑マダムかおまえは

ゆっくりと流れゆく時間……街はこれから明かりが灯り、また別の顔を覗かせるのでしょう……(遠い目)

もうこうなったら歌っちゃうよね……『東京砂漠』

さあマジックアワーも終わり、日は静かに西の地平線に顔をひそめます。

結論:楽しかったーーーー!!

意外と安かったこともあって正直そんなに期待してなかったのと、今までディナークルーズしか行ったことなかったので「トワイライト? どうせランチとディナーの繋ぎやろ?」程度にしか思ってなかったけど、なかなかどうして、色んな顔を覗かせる夕日の街並みに感動して涙が……(泣いたとは言ってない)

スタッフさんが撮ってくれた写真も「いやいや買わんわwww」と思ってたけど酒と雰囲気に酔って買ってしまいました。いいカモです

猫背は直さないとですね

ちなみにこちら、プリントされた写真をヴァンテアンオリジナルの紙製フォトフレームに入れて販売してます。「デジタルデータももらえるんですか?」って聞いたらデータは無理だそうで。めんどくさいこと聞いてごめんち

いかがでしたでしょうか?

二人とものんべぇなのでバッシャバシャ写真も撮らず、終始間抜けなレポートでしたが少しはクルージングの楽しさが伝わったかな。

今回はヴァンテアンクルーズの話でしたが、横浜含む都内近郊には色々なクルーズ会社がありますので、そのシチュエーションや希望する雰囲気に合わせて好きなところを選んで良いと思います。「もう二度と行かねー!」なヒドイ会社にはまだ当たったことがないので

そんなわけで、普段のデートコースにちょっと飽きてきたなーと感じたら、こんなお戯れもあるってことで心の片隅に残しておいていただけると光栄です。

これでカップルのマンネリも解消だ! やったなぁオイ!!

そんな話です。

エンド

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