
ついに観ました『名探偵ピカチュウ』。
なんつーか、いい意味で気楽に観られて楽しめる映画でした。
この感動冷めやらぬうちに本作の感想を皆様に届けたいと思い、キーボードを叩きました。
まだ観ていない人のためにネタバレは避けて書いていきますので、これを読んで興味が湧いた方は映画館でもブルーレイでもストリーミングでもいいので、是非観てください!!
もくじ
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どんな人が楽しめる映画?
- もふもふ好き
- ドタバタ好き
- ブラックジョーク好き
これらの好みが合う人はこの映画、間違いなく楽しめます。
もうね、楽しめるっちゅーか終始ニヤニヤが止まりません。
多分上映中の僕はずっとこんな感じだったと思う↓

もふもふのピカチュウがドタバタ劇の中でブラックジョークかますんだよ? 面白くないわけないやろこんなん!!
そんな感じです。
あらすじ・概要
21歳の青年ティムは、ある日探偵をやっていた父親・ハリーが事故で亡くなったことを警察からの連絡で知る。
ティムがかつてのハリーの事務所を訪ねると、そこには1匹のピカチュウが隠れていた。
なぜかそのピカチュウの言葉が理解できてしまったティムは、ピカチュウがハリーのパートナーであったこと、自身の記憶を失っていること、そして事故には不可解な点が多いことを知る。
ピカチュウと行動を共にすることでハリーが追っていた事件に巻き込まれてしまったティムは、父が掴んだ謎の薬品の秘密と事故の真相に迫ってゆく……
元々は『名探偵ピカチュウ』というタイトルのニンテンドー3DS用ゲームソフトが元ネタですね。ゲームの方にもティムやハリーが登場します。
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ここが良かった!
ポケモンがとにかくかわいい
もうね、予告編観た人は説明いらないと思うけど、ポケモンのビジュアルがとにかくかわいいです。
同じ映画を日本人が作ったら、多分アニメに近いツルッとしたピカチュウができあがりそう。それはそれでゲーム版リスペクトってことでいいんですが、今回はあえてその前提を破ってもふもふのピカチュウを出してきたのはスゲェと思う。
なんか、いかにもな感じで語りましたがとにかく登場する全ポケモンがかわいいです。
ミュウツーすらかっこよさの中に少しのかわいさが見え隠れしてます。基本かっこいいです
あ、でもバリヤードはちょっとキモかった。ベロリンガも
エンドロールが良い
なんつーか、ネタバレなしって言ってるんでなるべく断片的に話したいんですが、個人的にエンドロールが一番泣きそうになりました。
いや、他にも目頭にグッとくるシーンはあるんだよ!? でも、ちょっと子供の頃を思い出しちゃってね……
名探偵ピカチュウ観てきた!
ポケモンど真ん中世代は本編よりエンディングの音楽と挿絵で泣きそうになると思う— せいじ (@seiji_1986) 2019年6月2日
特にポケモン赤緑青がど真ん中の世代はグッとくること間違いなし!
おっさん声のピカチュウ
個人的にこれが一番のポイントです。
あんなかわいい、もふもふのピカチュウからおっさんの声が出るなんて……ヤバくない?
ゲーム版も『鋼の錬金術師』ロイ・マスタング役でおなじみの大川透さんのダンディーな声で物議を醸しましたが、今回は『デッドプール』でおなじみのライアン・レイノルズ。マジおっさん
しかし外人のおっさん特有の軽い感じのノリがマジで合うんだなコレが!! 「……ピカピカ~(裏声)……」じゃねぇよ笑かすなコラ!
西島秀俊さんの吹替えを否定するわけじゃないけど、この作品は絶対に字幕で、ライアン・レイノルズの声で観た方が良いです。
流暢な英語でクソみてーな会話をするピカチュウを存分に楽しんでほしい!!
ここが悪かった!
特にない!
そうなんです、特にないんです!!
ストーリーは単純、そして上映時間も104分と疲れもしない長さで、サクッと観られる。
むしろ、物語の黒幕が途中まで分からなかっただけでちょうどいいシリアス展開。
この映画に対して深いストーリーなんて求めてないし、ほとんどの人が「かわいいピカチュウを拝みに来た」くらいの姿勢でしょう。
この映画に深いストーリーや、何か思想めいた問題提起なんかを求めるイカレポンチでなければ、鼻くそほじりなから観てるだけで十分楽しめます。ぎゃはは
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まとめ
原作も含め、いい感じのおふざけ作品でしたが、僕が求めていたものはしっかりと見せてくれるあたりさすがハリウッドって感じでした。
この成功のおかげで、どうにかして次回作を作っちゃうかもしれませんが、もふもふのピカチュウを見られるなら2でも3でも僕は見に行っちゃいます。
そんな話です。
エンド
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