【厳選】ホームシアターにおすすめのプロジェクター3+1選を紹介!

ホームシアターにおすすめのプロジェクター
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「プロジェクターを使って憧れのホームシアターを作りたいんだけど、予算もそんなに用意できないし、どんな製品を選べばいいのかわからない……」

ホームシアターってとても魅力的な響きですけど、なんだかとてもハードルが高そうですよね。

僕も最初は何を揃えればいいのかわからず、途方に暮れたことがあります。

そこで今回は、初心者向けにプロジェクター選びの注意点と、大画面で映像を楽しむためのプロジェクターの厳選おすすめ機種を用途別に紹介します!

この記事を読めばきっとあなたのニーズに合った機種が見つかりますよ!

プロジェクター以外に揃える機材について不安がある方は、合わせて以下の記事もチェックしてみてくださいね!

関連記事:ホームシアター初心者が揃えるべき3つのアイテムを紹介! | にちプチ 【Nichi-Petit】

もくじ

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初心者プロジェクター選びで確認すべき3大スペック

初心者がプロジェクター選びで気を付けるのは以下の3点です。

  • 投影方式
  • ルーメン(明るさ)の数値
  • 解像度の数値

これ以外にもこだわりだすと色々見ておきたくなることはあるんですが、こだわりすぎるとプロジェクター選びも大変ですし、価格も大幅に上昇してしまいます。

まずはこの3点に注意して選んでみてください。

投影方式

プロジェクターが映像をスクリーンに映し出すには大きく分けて以下の3つの方式があります。

  • 3LCD方式
  • DLP方式
  • LCOS方式

どれもメリットデメリットがありますが、「10万円以内でできるだけ高画質なプロジェクター」を求めているならば、3LCD方式一択です!

DLP方式は映像のコントラストが美しい反面、レインボーノイズという虹色のチラつきみたいなものが出やすく、それを抑えた製品はかなり価格が上がります。

また、LCOS方式はそもそもがプロ向けの仕様なので、大型で非常に高価で、ラインナップも少ないです。

総合して、価格も安価でラインナップが豊富な3LCD方式のプロジェクターが一番使いやすいので、他は除外して選ぶようにしましょう。

ルーメン(明るさ)の数値

明るい場所、暗い場所等の環境に左右されない鮮明な映像を映すためには、「ルーメン」の値が大きいプロジェクターを選択しましょう。

基本的に3000ルーメンあれば、室内の明るいところでも映像を鮮明に映し出すことができます。

ただし、海外メーカーによっては投影する光にムラがあり、一番明るい部分だけを取り上げて「5200ルーメン」と表記しておきながら、実際見てみると別メーカーの3000ルーメンと変わらないこともあります。

最も信頼性が高いのは「ANSIルーメン」という、全体の平均的な明るさを記載している製品。

最近はプロジェクターの性能自体が上がっていて光ムラも少ないので、わざわざ「ANSIルーメン」と書かないメーカーも増えています。

こういった状況もあり、スペック表を見て一目で分かりづらいですが、基本的にルーメンの値が大きいものは鮮明度が高いと思って良いです。

解像度の数値

映像機器の画面を近くで見てみると、小さなドットが集まって画像や映像を表示しているのが見えると思います。

解像度は、そのドットの数が横・縦にいくつずつ配置されて画面を構成しているかの数値で、この数値が大きいほど詳細な表現が可能になります。

テレビでよく用いられるFull HD4K8Kなども解像度を表した規格です。

基本的に数値の大きいほうが表現力に長けるので、大きなものを選ぶと良いですが、ルーメン数の高いものよりも価格が跳ね上がります。

迷ったらコレを選べ!おすすめプロジェクター3選

ここではプロジェクター初心者におすすめのプロジェクターを「価格」「携帯性」「性能」の観点で3つに絞って紹介します。

POYANK データプロジェクター

スペック

投影方式:3LCD

明るさ:3000ルーメン

解像度:1920×1080

プロジェクター選びで迷いに迷ったら、まずはこれにしましょう。

価格も1万円前後で、明るさも3000ルーメンと必要十分。

低価格のおかげで、スピーカーなど他の設備にこだわることができます。

また、ホームシアターに憧れているものの、「どれくらいの頻度で使うかわからない」「すぐ飽きちゃうかも」という人でも、この値段なら心が痛みません。

最近は中国製品も製造技術が向上しているので、作りに関しては以前ほど心配しなくても大丈夫ですよ。

プロジェクターを触ったことすらない人は、これで様子見もアリ!

こんな人にぴったり!

  • どれくらいの頻度で使うかわからない人(様子見)
  • スピーカーにお金かけたい人
  • プロジェクターに触れたこともない人

SONY モバイルプロジェクター MP-CD1

スペック

投影方式:3LCD

明るさ:105ANSIルーメン

解像度:854×480

SONYが出している小型プロジェクター、MP-CD1です。

大きさはスマホの二回りくらいの大きさで、重量はなんと280g!

また、バッテリー駆動も可能なので周囲に電源がない場合でも映像を楽しむことができます。

そのため、シアタールームが狭くて設置に困る方でも、軽量を活かして天井に設置したり、クリップ型の三脚などを使用して家具や窓枠などに固定することもできます。

一方で明るさが105ANSIルーメンと、他の製品に比べ圧倒的に心もとないように思えますが、部屋を暗くすれば十分綺麗な映像を楽しめます。

電源が欲しい場合はモバイルバッテリーか、給電用のユニットを別途購入する必要があるのですが、AnkerPower Core Fusionならばモバイルバッテリーと給電ユニットを兼ねているので、迷ったらコレを使っちゃいましょう。

こんな人にぴったり!

  • シアタールームが狭い人(天井でもどこでも設置できる)
  • 寝室など、別の場所でも楽しみたい人
  • 片付けが面倒な人

エプソン プロジェクター EB-W05

スペック

投影方式:3LCD

明るさ:3300ルーメン

解像度:1280×768

国内のプロジェクター販売においてトップシェアを誇るEPSON。

その信頼性は、様々なオフィスの会議室を見ていただければ実感できると思います。

プロジェクターとして備えている機能に不足はありませんので、安心して使えて明るさも、こちらで紹介している中でも最高の3300ルーメンと、電気のついた部屋でも十分楽しめる性能。

また、縦・横に対して強力な自動補正機能「ピタッと補正」を備えているため、投影面から斜め横に配置したとしても、壁やスクリーンに平行に映し出すことも可能。

その分価格も2019年時点で5万円超えと安くはありませんが、その分の満足度は間違いなくあります。

ちなみに、我が家もホームシアターにEPSONを導入しました!

こんな人にぴったり!

  • 信頼性第一な人
  • 明るい部屋でも視聴したい人
  • 高機能なプロジェクターが欲しい人

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各プロジェクターのスペック比較

ここではご紹介した各プロジェクターの性能を表で比較します!

製品名 POYANK プロジェクター SONY MP-CD1 EPSON EB-W05
製品写真
生産国 中国 日本 日本
投影方式 3LCD 3LCD 3LCD
明るさ 3000ルーメン 105ANSIルーメン(平均) 3200ルーメン
解像度 1920×1080 854×480 1280×768
寸法(幅×厚さ×高さ)mm 244×241×114 83×16×150 302×234×77
重量 1490g 281g 2500g
リンク

用途別なのでそれぞれに強みがあります。

自分のニーズに合わせて選んでみてください!

わが家のプロジェクター紹介

わが家は数あるプロジェクターの中でも信頼のEPSONを使ってます!

スペック

投影方式:3LCD

明るさ:3000ルーメン

解像度:1280×768

本記事で紹介しているEB-W05の旧型機で、明るさは若干落ちますが、それでも十分すぎるくらいの性能を発揮してくれています。

うちには白い壁があるので、スクリーンは使わずそのまま壁紙に映し出していますが、それでも非常に綺麗な映像を楽しめます。

部屋の壁は白い部分が横2.3m、縦1.6mほどと、ちょうど100インチサイズが入る大きさ。(下はベッド)

これに映像を出すとこんな風になります!

壁にそのまま移している割には、字幕までメチャクチャきれいに表示できてるんじゃないでしょうか。

壁紙は以下のように一般的なデコボコしたタイプのものですが、2mほど離れればまず気になりません。

配線・映像の出力元については以下の記事で詳しく説明していますので参考にしてください!

関連記事:プロジェクター配線(公開予定)

このプロジェクターのおかげで映画館にわざわざ行かなくても大画面を楽しめるようになったし、往年の名作も映画館のような迫力の映像で観ることができるようになりました!

せいじ
週末は上映会や!

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まとめ

初心者には何かとハードルが高いと思われがちなホームシアターですが、今では10万円以内で十分楽しめるアイテムを揃えることができます。

プロジェクターが決まったら、今度は音響機器と映像データを揃えればホームシアターはもうすぐそこです!

関連記事:ホームシアター初心者が揃えるべき3つのアイテムを紹介! | にちプチ 【Nichi-Petit】

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