どうもこんにちは! 職場に激近な家に住んでるせいじです。
今回はこういう悩みに対して僕の経験談をお話ししていこうと思います!
地方ならいさ知らず、関東圏では埼玉→東京や神奈川→東京、千葉→東京など並々ならぬ努力の日々を通勤に費やしている人もいると思いますので、その煩わしさを払拭したい人は是非参考にしてください!
もくじ
スポンサーリンク
職場の近くに住むと超快適!
まず実際に職場の近くに住んでみた感想をゴリッゴリの主観で言うと……
最高です。超最高です
特に通勤。アホほど楽。もはやアホです
朝起きて身支度をして、駅まで歩き電車に乗る。電車に乗ったら、しばらく揺られて目的の駅に着く。そこから職場まで歩いていき、オフィスに入る。
「働く」って一言で言いますが、メインの業務一つこなすためにも、こんな風に色々なことを経てやっとこさ着手できるようになるものですよね。
あえて言います。
長くない……!?
仕事始めるまで長くない?
そして業務を終えて帰る時も同じようなことをやるんです。
長くない……!?!?
しかし、職場が近いとそういった「長くない!?」を結構な量スキップできるわけです。
すごくない……!?
はい、主観丸出しの感想を一部言いますとこんな感じです。ぎゃはは
職場が家に近いことで感じるメリット・デメリット
では職場に家が近いことで具体的にどんなメリットを感じているのか? 反対にどんなデメリットが潜んでいるのかもしっかりお話ししていきたいと思います。
メリット
正直言うと、デメリットの何百倍もメリットのほうを享受してますので、よく読んで頂いて今後の生活基盤決めの参考にしてほしいと思います! ぬはは!
通勤電車から解放される
もうコレ。もうコレです!!
一般的な会社に通勤している方であれば朝7~8時あたりに電車に乗ると思いますが、その時間帯は基本的に満員ですよね。
満員電車って、なんであんなに体力奪ってくるんでしょうか?
数値にすると朝起きたての体力を100とすると、満員電車で30くらいになる感じ。
もうね、一番力入れてる業務が電車通勤ってレベル。これを何十年も繰り返す見通し。前世でどんな悪行を犯したらこうなんねん
ほんで今、僕は職場から徒歩20分弱の場所に住んでますが、その苦行から解放されてめちゃくちゃ爽快な気分で通勤してます。
朝の通勤なんて散歩です散歩。花摘みながら出勤できるレベル
それくらい天と地の差がある快適さですね。
おかげで仕事開始もフットワーク軽めに行けるので、一つ一つの業務のクオリティが上がりました。
時間が有効活用できる
これは今まで通勤に時間がかかってた人ほど実感できると思いますが、朝起きる~仕事終えて帰宅までの余暇が劇的に増えます。
仕事終わったら家にすぐ帰れるんだから当たり前ですね。
僕は今まで電車で片道1時間の通勤時間でしたが、今は徒歩20分弱なので行き帰り合わせると1時間半近く自由な時間が増えました。
1時間半。
この時間があれば短い映画一本観終わる。それくらい侮れない時間。人生の楽しみが一つ増えたなぁオイ!!!!
別に映画なんか観なくたってダラダラ寝っ転がるもよし、自分磨きに勤しむもよし、思うがまま!
家に帰ってきた瞬間「もう明日のために飯食って寝ないと……」と急かされなくなったおかげで心にゆとりができました。
家を出る時間も遅めで済むので、以前より1時間近く多く眠れるのもいいところ。寝るの好きだから嬉しいわ
労働単価が上がる
これはもう一歩先を考えたら「あ、そういうことか」って納得すると思います。
仕事って給与は業務時間の8時間+残業分しか支給されませんが、毎日の通勤時間も労働者にとっては仕事みたいなもんですよね。
つまり、通勤片道1時間で業務時間8時間の人は、実質10時間仕事に向かい合ってるのに8時間分しか給料もらえてないんです。
え、なんなのこれは。
毎日満員電車に長時間揉みくちゃにされて息切らしながら実質10時間仕事してる俺と、近所から鼻ほじりながら悠々通勤して8時間勤務のコイツの給料が一緒……!?
なんだこれはーーーー!!!!
どこだここはーーーー!!!!
ワォオオォーーーーン!!!!
そんな感じです。
もちろん、通勤中の電車で実際の業務やってるわけじゃないんで給料もらえないのは理解できますが、じゃあ自由かっつーとそうでもないですよね。
そういった半労働的な時間をカットすることで相対的に単価アップを実感できます。
体調がめっちゃ安定する
日常的に満員電車に乗らなくなると、風邪やインフルエンザなどの病原体をもらう確率も劇的に減ります。
通勤が楽なので精神的に安定して、体調を崩すこともほとんどなくなります。
それまでは体調を崩しがちでチョコチョコ休んでは有給休暇使い果たしてた僕ですが、最近は自分の好きなことに有給を当てることができるようになったので、これも相対的な労働単価アップに繋がってますね。
デメリット
近距離通勤に感動しまくりの僕ですが、一方で感じているデメリットも正直にお話しします。ふはは
家賃高くなりがち
最初に見えてくる問題はやっぱりお金の問題。
企業のオフィスって、基本的に地価の高いところにありがちなので、その近くに住もうとすると当然家賃も上がってきます。
ただ、毎日の通勤の快適さを天秤にかけると2~3万円の家賃アップはそれほど痛くはありません。
僕の例で言うと、仕事後や休日を都内で過ごした後の交通費なんかを考えると、ちょっと郊外の安い家に住んでた頃と支出はあまり変わりませんでした。
それより、終電逃してホテルに泊まったり、長い距離をタクシーに乗って払うお金のほうがかさんでしまって、安い家賃を活かしきれてない生活でしたね。
「職場に近い」から少し話はそれますが、便利な場所はそれだけの家賃を払う価値があると思います。
年齢を重ねれば重ねるほど時間>>>>お金ということに気づいてきます。
関連記事:社会人はお金と時間のどちらを大切にすべきかを説明するよ! | にちプチ 【Nichi-Petit】
一方で、今は都内でも格安の物件を紹介してくれる【部屋まる。】 みたいなサービスもあるので、根気良く自分に合った部屋を探すのもアリ。
いつも職場を思い出す
これが地味に辛いって人が多いかもしれません。
かくいう僕も、職場が近い生活になる前はこの問題が一番の悩みの種でした。
今心から「快適!」と言えるのは、職場で特に嫌なことがないからです。
例えば、同僚や上司と仲が悪かったり、仕事自体が嫌いな場合は、その場所にいるだけで嫌な気持ちがフラッシュバックしてきますので、そういう人は職場の近くに住むべきじゃないと思います。
逆に、好きな仕事で職場環境にも問題ない場合は、マジで近くに引越したほうがラク。引越すっきゃない
この辺は「職場環境に問題を感じていないか?」「この職場に長く居ようと考えているか?」というところをしっかり考えてみてください。
僕の場合、同じ職場に2年以上在籍しようと思ったら間違いなく引越します。
緊急時の呼び出しが心配
ブラックな職場だったらありがちなのがこれ。
休みの日でも「家近いからちょっと来てよ」とかいう悪魔の一声ですね。
こういう職場にお勤めの人は職場の近くに住まないほうがいいと思います。営業系に多い印象
僕はエンジニア職で計画的にプロジェクトが進むので、基本緊急呼び出しの類はありません。
スポンサーリンク
家に職場が近くなってからの生活の変化
ここでは、僕が実際に職場の近くに住む前と後の生活の差をお話しします。
これまでの生活
平日一日のタイムテーブルは以下のような感じ。
- AM7:00 起床・準備
- AM7:40 満員電車突入
- AM9:00 職場到着
- PM6:00 定時退社
- PM6:10 帰りの満員電車突入
- PM7:20 帰宅
- AM0:00 就寝
これが最短で仕事が終わったときのサイクル。ここに残業やら夕食の買い出しやらの日常の雑務が入ると1~2時間消費します。
ここで思う。
スケジュール詰まりすぎじゃね?
これが平均的なサラリーマンのサイクル……いや、むしろ恵まれてるくらいなのは承知してます。
それでも余暇が短い!!
ここに「ブログ書くぞー」とか「趣味の時間や!」とか入れ出すとあっという間に寝る時間です。
おまけに超絶低血圧の僕はヤバいくらい朝に弱いです。
ゾンビたちが仲間と見紛うくらいゾンビっぽい顔してます。
ほんで、なんだかんだで職場から満員電車で帰ってくると疲れてるので、ちょっとくらい横になりたいです。
でもこのタイムテーブルだと、30分横になってたら貴重な時間の10分の1強は過ぎちゃってます。
あ、社会人って苦行なんだ……
そんな感じです。
職場の近くに住み始めてからの生活
こちらが今の平日一日のタイムテーブル。
- AM7:50 起床
- AM8:30 自宅出発
- AM8:50 職場到着
- PM6:00 定時退社(歩き)
- PM6:20 帰宅
- AM0:00 就寝
何ということでしょう。快適な生活をしながらも業務終了後に1時間の余暇が生まれてます。
朝の寝坊できる時間も含めるなら、2時間弱が自由な時間として還元されてるんです。まあ寝てるけど
2時間。
僕はその時間を使ってブログ書いたり、ボイトレしたり、ギターの練習をしたり、資格の勉強をしたりして自分のできることを拡張してます。
「仕事はあくまで日常生活を支える手段」と割り切っているので残業とかには執着せず、仕事以外でできることを磨いてますね。
結局そこで得たスキルが副業に活かされたりしてるので、総合的には収入もアップしてるし。
仮に余る時間が1時間としても、年間休日120日の会社で年に丸10日分という年末年始も真っ青の余暇が生まれてます。
この時間を有効活用しない手はないよなーーーー!!!!
最初は単純に「通勤が楽!」っていう単純な感想でしたが、続けてみるとここで述べたような色々な恩恵がありました。
総合的に見て、職場の近くに住むと生活のクオリティが上がる
なんだかんだ言ってサラリーマンやってたら生活の中心が会社になってしまうのは仕方がない部分があります。
そんな中で、いかに「時間」というものの大切さを理解して、その時間どう使うか考えられる人は迷わず職場の近くに引越したほうがいいです。
生活していくうえで不便は皆無ではないけれど、恩恵のほうが多いのは間違いありません。
自分のために使う時間、もっと増やしていきましょう!
現場からは以上です。
エンド