「鼻くそがすぐに溜まっちゃう……そのせいで息苦しいし、鼻の中も気持ち悪い……」
こんな悩みを持ってませんか?
さっき鼻の中の掃除をしたのにすぐに鼻くそが溜まってしまうって、本当にうっとうしいですよね。
僕自身、結構鼻くそが溜まりやすい時期があったので非常に苦労して、どうにか改善されないかといろいろ試行錯誤したことがありました。
今回は、その中で実際に試して効果があった対策方法をここで紹介します。
鼻くそが溜まらなくなると鼻も詰まりにくくなるし、息苦しさや気持ち悪さもなくなるので、ストレスが大幅に減りますよ!
もくじ
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鼻くそが溜まりにくくするには乾燥を防ぐこと
鼻くそが溜まりやすい方は、湿度管理をしっかりしましょう。
電子機器が多いオフィスなどは、湿度が50~60%未満のところもあるので、かなり鼻くそが溜まりやすい環境になっています。
また、冬の季節は屋外でもオフィス内と同じで乾燥がひどく、鼻くそが溜まりやすい状態です。
これらの環境を改善すれば、鼻くそはかなり溜まりにくくなります。
乾燥で鼻くそが溜まりやすくなる理由
鼻の内部は普通の皮膚と違って粘膜に覆われています。
粘膜は体をウィルスや細菌から守るために粘液を出して表面をバリアしているのですが、この粘液が鼻水であり、鼻水が乾燥して固まったものが鼻くそです。
乾燥している状態では鼻水が水分を奪われてすぐに固まってしまい、表面のバリア機能が奪われるため、また鼻水が出てくる→固まるを繰り返すために鼻くそが溜まってしまうというわけ。
つまり、湿度管理さえしっかりしていれば、鼻水が固まらずちょうどよい状態で鼻の中に留まっているため、乾燥して鼻くそに変わらず溜まってしまうこともないのです。
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鼻の中の乾燥対策
ここでは、鼻の中が乾燥しがちな環境での対策について書いていきます。
どれも簡単にできるものなので、ぜひ試してみてください。
小型加湿器を活用する
室内では加湿器を利用して湿度を70%前後にキープしておくと鼻くそが溜まりにくくなります。
ちなみに70%という数値は人間が最も快適に感じる湿度で、気温によって多少前後しますがこのくらいの数値をキープしておけばOKです。
ただし、部屋全体を加湿しすぎてしまうと思わぬ場所にカビが生えたり、過度な加湿で不快指数が上がってしまうので、小型の加湿器を自分の近くに置いておくだけで十分。
一時的な効果ですが、沸かしたお湯の湯気を鼻から吸うのも素早い効果があります。
マスクをする
屋外ではマスクをしておくとマスク内部が加湿されて鼻くそが溜まりにくくなりますので、季節関係なくバッグなどに1~2枚常備しておくとよいでしょう。
マスクの持ち歩きは個包装のものが効果・衛生面でおすすめです。
常備しているマスクにホコリがついた状態では鼻水の分泌を促進し、鼻くそが増える原因になるのでご注意を。
鼻の加湿ジェルを塗る
加湿器やマスクは効果がある一方で、場所によっては使えなかったり、見た目を気にして使いたくなかったりする時がありますよね。
そんなときは鼻の中に直接塗るジェルがありますので、それを活用しましょう。
鼻を直接加湿すれば、外から見て何も変化はないのでファッションのバランスを壊すこともありません。
鼻くその正しい掃除方法
これまでは鼻の中の乾燥対策について説明しましたが、正しいお掃除方法は知っていますか?
鼻の中って粘膜なのでかなりデリケートな部分なので、大雑把にやってしまうとこれまでやった対策の効果が半減してしまいます。
というわけで、次は鼻くそが溜まりにくいお掃除方法を紹介します。
お風呂でふやかして除去
鼻くそは鼻水が固形化したものなので、一度水分を含ませて除去が正解です。
固形化した状態のまま取ろうとすると、張り付いた部分が粘膜を引き剥がしてしまう心配もありますので、極力避けましょう。
お風呂に5~10分ほど入っていれば湯気で自然とふやけてくるので、ある程度時間が経ったら鼻息で「フン!」と出しましょう。
ちなみに、鼻の穴は片方ずつ閉じてから出すように。いっぺんに出そうとすると鼓膜にも悪影響なのでなるべく優しく。
濡れた綿棒を使って除去
外出時に鼻くそが溜まったと感じた場合は、濡らした綿棒で鼻くそを柔らかくしてから取り除いてあげましょう。
お風呂と同じくふやかした後は優しく、片方ずつかむことを忘れずに。
個包装の綿棒なら5,6本常備しておいても邪魔にならないのでおすすめです。
しかし、綿棒でやってしまうと、鼻の内側の水分がなくなってしまうため、また鼻水が分泌されて鼻くそができてしまいます。
また、綿棒が乾いた状態では摩擦も多くなり粘膜を傷つけることもあるので、必ず濡らして使うようにしましょう。
鼻うがいで除去・予防
鼻うがいは、鼻くそそうじができる上に、鼻の中の除菌ができるという最強の鼻くそケア。
やったことのない方は「痛いんじゃないか」とかの理由でかなり抵抗を感じるかもしれませんが、成分が体液に近いので痛みは感じません。
また、通常では掃除できない鼻の奥(上咽頭)まで洗えるのでかなりスッキリします。
奥まで流れた液が鼻の中を保湿してくれるので、乾燥対策にもなり一石二鳥なので、やったことのない方はぜひ一度試してみてください。
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まとめ
人にはなかなか相談できない鼻くそのケアですが、乾燥さえ防げばかなり改善されます。
「自分は鼻くそが溜まりやすい体質なんだ」と諦めず、日々地道にケアして行きましょう!
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