【脛骨・腓骨骨折】髄内釘固定術から3年後の後遺症や対策を解説!

髄内釘固定術から3年後の後遺症
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「骨折してしまった……これから手術を受けて治ったとしても、元通りの生活ができるか不安……」

骨折したことで、こんなことを心配していませんか?

僕はタイトルの通り脛骨・腓骨を豪快に骨折した者ですが、今は普通に生活しています。

……といっても、どんな生活が「普通」なのかって割と個人のさじ加減なので分かりづらいですよね。

そこで今回は、僕と同じく脛骨・腓骨を骨折してしまって今後の生活が不安な人のために、髄内釘固定術後3年経った僕の具体的な足の状態・後遺症・それらに対する対策をご説明します。

この記事を読めば、脛骨・腓骨の骨折に対する理解が深まり、早い段階で対策が打てるので今後の生活が楽になりますよ!

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こんな人のための記事です

  • 脛骨・腓骨を骨折し、髄内釘固定術を受けた(または予定)
  • 骨折・手術による後遺症がどんなものか知りたい
  • 今からできる後遺症対策があればやっておきたい

骨折後に残る後遺症

早速骨折によって3年後の今でも残る後遺症を挙げ、対策等もあれば併せて解説します。

また「後遺症」の内容を明確にするため、以下の基準で挙げていきます。

後遺症(こういしょう)とは、病気・怪我など急性期症状が治癒した後も、機能障害などの症状や傷痕が残ること。

出典:Wikipedia『後遺症』より

後遺症といっても骨折自体なのか、髄内釘固定術に伴うものなのかは別の話ですので分けて説明しますね!

骨折自体の後遺症

骨折自体で今でも残っている後遺症は、重い順に

  • 長い距離を走ったり、過度な負荷をかけると骨折箇所が痛い
  • 骨折箇所が今でも膨らんでいる
  • 骨折箇所が打撲痕のように少し黒ずんでいる
  • 折れてないほうに比べて足が乾燥している

このような感じです。

後遺症ではあるものの、ほんの少しずつ治ってきてはいて日常生活の動作上は不便もないので、骨折自体の後遺症はそれほど恐れるものではないかと思います。

長い距離を走ったり、過度な負荷をかけると骨折箇所が痛い

全力でコンクリートやアスファルトの上を走ったり、長距離を走るなどすると、骨折部に鈍い痛みがやってきます。

ただこれは骨折の有無にかかわらず、硬い地面の上を長く走るのは膝などにも悪影響のため避けたほうが良いです。

僕の場合は器械体操をやっていましたが、宙返りの際の強い踏切等にはまだ不安が残ります。できないわけではないけど……

骨折の後遺症の中でも一番重い部類に入れていますが、よほど過酷なスポーツや競技をしていない限りは問題ありません。

社会人になってフットサルを楽しむとかのレベルであれば全然問題なし!

骨折箇所が今でも膨らんでいる

骨折箇所の膨らみですが、見た目はこんな感じ。

骨折後の足の膨らみ

少し盛り上がっているのが分かると思います。

ちなみにこちらが正常なほうの足。

正常なほうの足

すね部分の曲線が結構違いますね。

少しずつですが、年々膨らみはなくなっており、改善の兆しは見えています。

ただ、本当に「少しずつ」ですので治療後すぐに水着を着たり、スカートを履いたりする女性は結構気になると思います。

これに関する素早い解決策は、残念ながらありません。

見た目の問題だけで日常生活に不便もありませんのでじっと待つのみです。

骨折箇所が打撲痕のように少し黒ずんでいる

骨折当時から折れた箇所あたりの皮膚が打撲あとのように黒ずんでいます。

骨折箇所の黒ずみ

幸い開放性の骨折ではなかったので傷跡が残っているわけではありませんが、割と目立ちます。

ただ、本当の打撲のように押すと痛みが襲ってくるわけではないので日常生活に支障はありません。

血流の滞りが原因なので、完全に治療が終わって歩けるようになったら優しく揉むなどして血流を整えてあげましょう。

写真は今時点ですが、1年前・2年前と比べるとだいぶ薄くなってきました。

折れてないほうに比べて足が乾燥している

これは骨折が原因なのか、それとも手術が原因なのかはっきりしない部分もありますが、骨折の後遺症としてカテゴライズしています。

見た目ではあまり分かりませんが、触ってみると明らかに折れたほうが乾燥に弱くなっています。

対策としてはクリーム等で保湿を心がけるくらいですね。

骨折をしていなくても肌の保湿は大事ですので、片足といわず両足積極的にやりましょう。

僕はジョンソンエンドジョンソンのボディークリームを愛用しています。

折れた当時からするとほんの少しずつ改善はしていっているのですが、本当にほんの少しずつなので10年単位で付き合っていくつもりで対策……といいつつ、日常生活で不便に思ったことはほとんどありません。

骨折の後遺症まとめ

骨折自体の後遺症は見た目に繋がるものが多く、日常生活にはそれほど支障があるものではありませんでした。

髄内釘固定術を施していたので、ギプス固定治療でしばしば耳にする「曲がったまま治ってしまった」とかいうようなことがなかったのは良かったと思います。

髄内釘固定術に伴う後遺症

髄内釘固定術を行った結果残る後遺症は、重い順に

  • 一部の手術痕は今でもグッと押すとピリピリする
  • 折れていないほうに比べて膝下からくるぶしくらいまでの感覚が若干鈍い
  • 手術痕が割と目立つ

このような感じ。

骨折の後遺症と比べ、時間の経過で治りを実感しにくいものになっています。

一部の手術痕は今でもグッと押すとピリピリする

髄内釘固定術は一本のチタンの棒を骨に挿入してそれぞれの端でネジ固定しています。

その際に皮膚にメスを入れて固定するわけですが、脛骨の場合

  • 膝まわり
  • 足首まわり

これらの数か所にメスが入ります。

そのうちピリピリする症状が出ているのは膝周りの2か所で、グッと押すと電気風呂に入っているようなジワ~っとしたピリピリ感を覚えます。

膝の曲げ伸ばしや洋服を着ているだけでこすれてピリピリするほど敏感ではないので、日常ではほとんど意識しませんが、どこかに膝をぶつけてしまった時などはビリビリっときて驚きます。

これは残念ながら対策は特になく、年々少しずつ改善はして行っているのですが、完治することはないかもしれません。

折れていないほうに比べて膝下からくるぶしくらいまでの感覚が若干鈍い

これは最初に挙げたピリピリと同じですが、若干毛色が違うので分けて書いています。

いわゆる「麻痺」の症状ですね。

ただこれも、「ほとんど感覚がない」というわけではなく「ほんの少し鈍い」という程度なのでこちらもそれほど気にすることはなありません。

ただこちらも残念ながら対策は特になく、年々少しずつ改善はして行っているのですが、完治することはないかもしれません。

手術痕が割と目立つ

日常生活に全く不便はない後遺症ですが、手術痕は3年たった今でも明らかに切った後という形で残っています。

特に髄内釘挿入時に切った膝の一番大きな傷は、以下のように一目でわかります。

膝の手術痕

これでもしっかり傷痕対策はしていました。してなかったらもっと目立ってたかも……

完全に傷が見えなくするのは無理ですが、少しでも傷を目立たなくする方法としては、手術後早い段階から切った後にキズパワーパッドサージカルテープを貼っておき、外の刺激から傷口を守ることです。

一般的なケガの傷もそうですが、そのままにしていると傷痕が残りやすいのでしっかりとした対策をしましょう。

髄内釘固定術に伴う後遺症まとめ

髄内釘固定術に伴う後遺症は、骨折自体の後遺症に比べ治癒に時間を要するか、長い期間付き合っていかなければいけません。

ただ、ギプス固定よりもメリットは多いので、骨折箇所によりますが受けておいて悪いことはありません。

もしまた脛骨・腓骨を骨折したら、僕は髄内釘固定を受けます。

手の骨折であれば、受けないかも……

また、傷痕のピリピリと軽い麻痺については「メスを入れる時に神経に触った」とか「傷口が治癒する際に別の組織に癒着してしまった」などの問題で起こっていますので、人によっては自覚症状がほとんどない方もいるかと思います。

もし耐えられないレベルであれば、早めに担当のお医者さんに相談しましょう。

髄内釘固定術の詳しい内容を知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:【脛骨・腓骨骨折】髄内釘固定術ってどんな手術?メリットデメリットを紹介! | にちプチ 【Nichi-Petit】

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脛骨・腓骨骨折の後遺症は日常生活に影響なし!

この記事でいくつかの後遺症を取り上げてきましたが、一般的な範囲での歩く、走る、非競技レベルでスポーツを楽しむレベルではほとんど影響がないことが分かりました。

また、挙げた後遺症のすべてがほんの少しずつではありますが年々良くなっています。

だから骨折したからと将来を悲観せずに、治療・リハビリを頑張って、1日でも早い社会復帰を目指してくださいね!



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