人生に疲れたあなたへ!バイクに乗ったら世界が変わるぞ!



スポンサーリンク

世の中には自分で操縦する乗り物がいっぱいある。

車とか運転したことがある人はそれらを操縦する楽しさを十分に知っていると思う。事故や渋滞などの憂鬱な事さえ考えなければ、運転が嫌いという人はあまりいないはずだ。

僕も乗り物を運転することが大好きで、普通自動車や三輪車、トラックやフォークリフト等今までいろいろな乗り物を公私含め運転した。その中で一番運転する楽しさを教えてくれたのはバイク(自動二輪)だ。

当時、貴重なバイト代を叩いて購入したが、今でもそのことは全く後悔していない。バイクを買ったことで色々な場所に行き、かけがえのない経験をさせてくれたからだ。

今回は体験談も交えて色々な視点からバイクに乗ることの素晴らしさを伝えていくよ!

バイクに乗るメリット

バイクには興味があるけど、安い買い物じゃないし、維持できるかどうかも不安……なんていう人が結構いると思うけど、そんな不安以上に「バイクを所有する」というのは素晴らしいもんでした。

僕がバイクを買って後悔しなかった理由とそのメリットを以下に紹介します!

景色や風を全身で感じることができる

バイクは車なんかと違って、全身をさらけ出して走ります。エロいな

その時に感じる風の感覚は今思い出しても最高。山を走ればひんやりと澄んだ風、海岸沿いを走れば潮風の豊かな香り、田んぼ道を走ればのどかな温かい風……その土地の空気を全身で感じることができます。

もうね、これがマジ最高。

周りの景色がドア越し・ガラス越しじゃなくて、本当に近くに感じることができる。徒歩や自転車をはるかに超えるスピードで、色々な景色を全身で感じるんです。

バイク仲間ができる

バイクに乗ってて、ツーリングとかに出かけた道中に道の駅やサービスエリアに止まっていると割と他のバイク乗りに声をかけられます。

一人のツーリングも楽しいですが、複数人で出掛けるツーリング(マスツーリング)もまた別の楽しみがあります。たとえば目的地の途中でおいしい蕎麦屋さんなんかに寄ってワイワイ昼食とったり、みんなで温泉に入りに行ったり……一人で楽しむには手に余るアクティビティーは複数で出掛けるとめっちゃ楽しい。

個人的にマスツーリングのベストな人数は3~4人。これ以上だと一人一人の希望の寄り道先なんかが通らず学校の遠足みたいになっちゃいます。

バイク仲間ができると、特に何か用事が無くても「走りに行こうぜ」みたいな約束ができます。目的なんて走ってるうちに面白いものが目に飛び込んでくるからそこで見つければいいもんね!

維持費が安い

僕は大学生の時に400ccのバイクを所有していましたが、維持費的には余裕でした。マフラー変えたりプラグやキャブレター弄ったりというライトなカスタムであれば、大学生のバイト代で賄うことはできます。

バイク本体の価格は60~70万として、純粋な維持費として

  • ガソリン代
  • オイル交換等の消耗品
  • 自賠責保険
  • 任意保険
  • 軽自動車税等の税金関連
  • 車検(2年に1度)

これらを合わせても年間15万届くか届かないかという程度。あとはこれにカスタム代が上乗せされる感じ。あと僕の場合は住んでいるところが田舎だったので駐車場代がかからなかったのも大きい。都市部は駐輪台でもけっこうするよね

とにかく、純粋なバイクの維持費はこんなもんです。

バイクに乗るデメリット

5年ほどいくつかの車種に乗ってみて、当然デメリットも感じました。バイクは買ったものの「こんなはずじゃなかった」なんて思ってる人も多いでしょう。ここでは僕が特に思ったデメリットを挙げていくよ!

天気に左右されやすい

見た目そのまんまですが、バイクには屋根がありません。そのため雨が降ると途端に過酷な運転環境になります。

まずは路面。雨の日に車を運転していて路面の滑りやすさを実感することは高速走行中くらいですがバイクは万事滑りまくり。敵はマンホールであったり道路の白線であったり砂利であったり……車重も手伝って、雨の日の二輪車のグリップ力は本当に頼りない。

通勤でもバイクを使ってましたが、雨の日だけは本当に出掛けるのが憂鬱でした。また、ツーリングの予定なども雨の日はよほどの目的がない限り中止。それくらい天気にシビアな乗り物です。

ヘルメットで髪型が崩れる

バイク乗りが気にしてはいけないもの……それは髪型!!

スプレーでカッチリ固めてイカした髪型も、パーマかけて綺麗にセットしたゆるふわな髪型も、ヘルメットをかぶって一汗かけばおしなべてペッタンコ。イボンコペッタンコ!

乗車時間が長ければ長いほど髪型はペッタンコになりますので「オシャレして出掛けたい!」という時はバイクに乗らない方が賢明です。これはバイク自体というよりヘルメットをかぶらなきゃいけない仕組みの弊害ですね。かぶらなくてよくなったとしても事故が怖いのでかぶりますが

僕はせめてもの抵抗としてハードワックスをしっかり塗っといて、目的地に着いた時は髪に残ったワックスで再セットしてました。最初のセットと比べるとどうしてもボリュームダウンしちゃうけど

駐輪場が少ない

コレが一番困ると思うんだけど、日本にはとにかくバイク専用の駐輪場が少ないです。

僕が住んでいた熊本県には、幸いなことに中心街にバイク専用の駐輪場がありましたが、それでも少なすぎ。都内に至ってはほとんど駐輪場なんて見かけないし、あったとしても料金が割高。そのため大体が路上駐車で取り締まりの対象となっている場面を度々見かけます。

マジで駐輪場増やしてほしい……

スポンサーリンク

僕のバイクとの出会い、そして別れ

初めてスクーターに乗る

僕が初めてバイクに乗ったのは教習所の授業。自動車の免許を取った人なら一度は体験があると思うけど、授業の中に組み込まれている「原付教習」だ。

30km制限の乗り物だから、とてもゆっくりなのだが、それでも普通の自転車の速度よりは速いし何km走っても息を切らすことはない。車という閉鎖された空間から解放されて移動できる喜びはとても新鮮で、これが僕とバイク(スクーター)の初めての出会いであった。

ホンダ・モンキーに乗り始める

免許を取って1年ほど経った頃、乗り物好きが高じて僕は宅配ピザ屋のバイトをやっていた。

職場には自転車で通っていたのだが、ある日自転車を盗まれて通勤が困難になったある日、店長から「俺のセカンドバイク貸すよ」とありがたい申し出があり、憧れのバイク通勤に。

目の前に現れたのはホンダ・モンキー

出典:HONDA

多少バイクをかじっている人ならだれもが知っているミニバイクだが、スクーター以外乗ったことのなかった僕にとってそのフォルムは衝撃的だった。

モンキーに乗ったことのある人ならわかると思うのだが、このバイクはスクーターと違い、ただアクセルを回すだけでは走り出さない。車でいうオートマとマニュアルのような関係で、きちんとクラッチレバーを操作してギアチェンジをしなければならない。車ならいざ知らず、当時バイクのマニュアルなんて運転したことない僕は先輩の指導に従って四半日ほど練習した。何だかんだで慣れると操作は簡単で、通勤にも何の不安もなかった

そこから僕の真のバイクライフが始まったと言っても過言ではないだろう。

借りたバイクではあるが、通勤以外でもあちこちに出かけた。山や川、海にも行った。そうするうちにバイクに「乗る」ことでなく「操縦する」ことに楽しみを覚えた僕は、盗まれた自転車が返還され、先輩にモンキーを返す時に安く卸してくれる解体屋を紹介してもらった。

そこで買ったモンキーはお世辞にも綺麗とはいえない外観であったが、自分の「愛車」を手に入れたという満足感は凄まじかった。そのアイデンティティーをさらに大きくするため、僕はモンキーのカスタムに乗り出した。

モンキーのカスタム……バイク沼の定番中の定番だ。中にはあの小さな車体に300万円以上かける猛者も居るというくらいだが、僕の場合はそれほどの大金をかけることもできないので合計10万ほどのカスタムを1年ほどに分けてやっていた。最初はマフラー、次はプラグ等少しずつ……

↓コレが当時乗っていたライトカスタムのモンキー

バイクの楽しみは運転すること、そしてカスタムすることだ。乗っている時は当たり前だが、カスタムの過程でキャブレターのセッティングをしたり、プラグをグレードの高いものに交換しただけでも自分が成長したような感覚を覚える。いまだに写真を見て当時の楽しい思い出が蘇り、ニヤニヤしてしまう。

原付の限界に気付いた夏

少し遅めの青春時代にバイクのカスタムやツーリングに精を出していた僕であったが、忘れてはならないのがモンキーは「原付」ということ。当然パワーも道路を走るどんな乗り物より非力で、その事実をまざまざと見せつけられたのもツーリングの時であった。

排気系と燃料系のカスタムによってどノーマルよりは大幅にスペックがアップしたモンキーでも、少し急な坂など登り始めるとたちまち息切れを起こしてしまう。「ヴオォオォオオオン!!!!」というイノシシの断末魔のようなエンジン音とは裏腹に出ている速度は15km/hなんてことも……

そんな時―

「ドルルルルルルルル」

重厚なエンジン音とともに僕を抜き去る1台の影。間違いなく中型バイク以上の車格だ。そしてアメリカンタイプ。原付も楽しいけど、「道路を走るにはあまりにも非力すぎる」と思い知った。その日を境に、中型バイクに対して強い憧れを抱き始めた。

モンキーという唯一無二の愛車を持っていながらも、どうしても大きなバイクへの憧れを捨てきれなかった僕は、早速普通自動二輪の免許を取るべく教習所に通い始めた。最初はアメリカンなバイクに憧れていたのだが、教習車はスズキの『インパルス』という、いわゆる「ネイキッド」と呼ばれるスタンダードなバイクであった。

しかし運転してみるとこの車種、とても動かしやすい。直線もカーブもどちらを走っていても安定して走り続けられる。今乗っているモンキーから考えると、正当な進化と言ったところか。本格的にネイキッドの良さを堪能してしまった僕は、憧れのアメリカンは二の次となり、ネイキッド車種の魅力に憑りつかれてしまった。

KAWASAKI・ZRX-Ⅱとの出会い

程なくして免許を取得した僕は、早速色々な情報を集め始めた。バイク関連のサイトを見てはニヤニヤしてインプレッションを見ては自分に合ったバイクは何かという診断をしていた。そのうち百聞は一見に如かずということで、実際のショップに行くことにした。初めて入るバイク屋はカワサキのショップ。

中に入ると駐輪場よろしくバイクが数十台並んでいるおり、どれも綺麗に整備された良いバイクたちだ。ショップに入ったはいいが元々お金もそんなになかったので、購入までは考えず並んでいるバイクをひたすら眺めるだけであった。

店内をひたすらグルグル回る僕。しかしいくら回ってもお金は増えない。トランペットに憧れる少年のようにキラキラした瞳でバイクを眺めるのが精いっぱいだ。その中でどうしても気になる車種が……

そのマシンの名前はZRX-Ⅱ

KAWASAKIの水冷マシンで人気モデルとなったZRXのカウルレス&丸ライトバージョン。

カワサキ・ZRX

パッと見た外観は同社のゼファーに近いが、形だけならこちらの方がカクカクしていて武骨。とにかくこのマシンが気になってしまって気付けばZRX-Ⅱのあたりをずっと見ていた。

見るだけでは物足りなくなってきた僕は意を決してお願いした。

ぼく「エンジンってかけてみてもらえますか?」

そう聞くと店のおじさんは快諾してくれた。キーを差し込み、店内に鳴り響くセルモーターの音。

「フォオォオオオオォオン!」

脳天を心地よく通り抜けるマルチ(多気筒)の排気音。

あーダメだ。気付いたら僕はローンの申込用紙に記入を始めていた。自分でも驚くほど速い決断だった

2ちゃんのバイク板にこんな言葉がある。

お前が1年我慢している間に、俺たちは慣らしを終える。

お前が2年我慢している間に、俺たちは日本を1周している。

お前が3年我慢している間に、俺たちは無数の出会いと別れを繰り返している。

お前が4年我慢している間に、俺たちは気付くだろう『バイクとはなんぞや?』

お前が5年我慢している間に、俺たちは愛車に無数の傷が付き一心同体となっている。

お前が6年我慢している間に、俺はローンを終えている。

イヤッッホォォォオオゥオウ!

僕が買ったZRX-Ⅱは400ccのバイクで、教習所のインパルスと同じ「ネイキッド」と言う車種。車格も重さも400ccのネイキッドでは最大級で「大きいバイクは所有感がある」という謎の価値観と、教習所で虜になったネイキッドという条件を足してこの選択に行きついた。

↓近影

加速性能、安定性等全てにおいてモンキーをはるかに上回るこのマシンは、たちまち僕を虜にした……といいつつも、モンキーは相変わらずセカンドバイクとして近距離移動用には使っていた。

このバイクに乗って僕は山を越え、海を臨み、色々なところへ行き色々な人と話した。ある時は道の駅で日本全国を自転車で旅する人と、ある時は港で花火を楽しむ団体と。

大学生当時60回払いというローンを組んで当時としては大きな買い物であったが、それを超える大きな財産を自分の経験として蓄積することができたと思っている。タイムイズマネー……その時間を悶々として過ごすより、走り出した方がその何倍も価値のある財産を僕にくれる。そんなことをこのバイクは教えてくれた。乗ればわかるさ!

まとめ

今の時代は若者の自動車離れに続き、バイク離れも深刻だと聞く。

こんなご時世だからこそ、これといった趣味もなく、家計が火の車でもないのなら是非バイクを一度所有してみることをおススメする。車や電車、バスと言った便利な交通手段もあるのだが、常に「風」を感じながら自分をその場所に連れて行ってくれるのはバイクだけだ。

僕自身も今となってはそのバイクを上京とともに売却してしまい、10年ほど乗っていないがチャンスがあればまたバイクに乗りたいと思っている。今度は大型自動二輪免許を取って、さらに選択肢を広げてみたいなあ。それが今の僕の目標でもあり、バイクが好きなみんなと分かち合いたい楽しみでもある。

バイクにまたがった瞬間のあの開放感とワクワク、あれは何物にも代えがたい「少年の頃の冒険心」を思い出させてくれた。バイクは車に比べて不完全な乗り物と言われることもあり、また事実であることも否めない。しかしその不完全を楽しみ、苦楽を共にすることが人生の充実の一端なんだと気づかせてくれたことが、今でもバイクに乗っていて良かったと思える源だ。

そんな話です。

 

エンド



スポンサーリンク



スポンサーリンク

関連記事



この記事が面白かったらシェアしてね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA