どうもこんにちは、最近子供がよく笑うのであやすのが楽しみなせいじ(@seiji_1986)です。
いやー……ホントそれ。共感しかない
経験がないと、赤ちゃんの抱っこってホント怖い。
周りの経験者は「慣れる慣れるゥ~!」とか余裕ぶっこいて言うけど、そんなんじゃ全然不安を拭えないし、慣れたビジョンがマジで見えない。
今回は、そんなあなたのために、同じ不安を抱えていた僕自身が乗り越えた話と不安解消をサポートしてくれたアイテムを紹介します!!
新米パパママよ、抱っこを恐れるな!!
もくじ
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めちゃくちゃ怖がりな僕だったけど、2週間で慣れた
結論から言うと、完全に慣れの世界でした。「慣れるよ」という言葉は根拠や確証に乏しいのであんまり好きじゃないんですが、ホントに慣れだったことに驚いてます。
最初はぎこちなかったものの、抱く回数を重ねるうちに「手をどの辺に持ってくると抱きやすいな」とか「この角度にすると苦しそうじゃないな」というのが赤ちゃんを観察していれば分かるようになりました。
特に新生児は、首の角度さえ気を付けていれば体重は3kg前後とかなり軽く非力なので、制御するのはそんなに難しくありません。
「慣れる気しねーよ!!」という方は、一旦ここで安心してください。
怖がってる暇がないくらい子育ては大変だった
「慣れる」という理由の一つとして、赤ちゃんがよく泣くので抱き上げる回数が非常に多かったことが挙げられます。
一番多かった頃は1日30回を各5分くらいで、嫌でも慣れてしまいました。
慣れる過程を感覚で言うと、自転車の練習みたいな感じで、回数を重ねれば重ねるほどスラスラ―っといける感じ。
皆さんも自転車は練習すればほとんどの方が乗れますよね。それくらいの感覚でいて大丈夫ですよ!
もう一つ安心の要因は、僕が出産の立ち合いをした際、助産師さんの赤ちゃんの扱いが意外と雑だったことですね。
「雑」っていうと聞こえが悪いですが、なんつーか、ヒョイヒョイ抱き上げて小慣れた感じ。
他にも、ミルクを飲んでゲップをさせる時とか、意外と強くバンバン背中を叩きます。
育児初心者がそれを見ると
そんな乱暴に扱って大丈夫なの……?
ってくらい手早く何でも済ましちゃいます。
今思えば、確かに多少雑に見える感じでも赤ちゃんは怪我したりしないし、僕のビビりすぎだったんでしょうね。
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慣れるまではスリングを使ったりしてた
僕は子供が産まれた直後に分娩室からママの入院個室まで抱いて運ぶという、抱っこ初心者に見合わないベリーハードなミッションを仰せつかったのですが、控えめに言ってめちゃくちゃ怖かったです。
だって出産直後ですよ?
まだママの出産時の血液とかその他体液とかが付着して乾ききらないばかりか、頭もコンニャクかってくらい柔らかい状態の、THE・弱者って感じの存在が僕の腕の中にいるわけです。
もしここで足元に水がこぼれてて滑っちゃったら……
もしここで僕が貧血になってそのまま意識が飛んじゃったら……
もしそこの通路の角からパンを咥えた美少女が「遅刻遅刻ゥー!」とか言いながらぶつかってきたら……
妄想は止まりません。だって怖いもん
距離にして30mほど抱いてベビーベッドに乗せてあげるだけでしたが、腕はがっちりホールド、足はすり足、時速1km以下で進んでました。
家に帰ってきてからも、わが家は3階建てのメゾネット物件ということもあり、縦の移動が多いので抱っこはかなり不安。
しかし、こんな一見無理ゲーな状況でも慣れることができました。
抱っこに抱っこを重ねてきて感じるのは、横抱きより縦抱きのほうが安定するというトコですね。新生児でも縦抱きはOKなので、以下の図のように抱っこしてあげればOK。
この際、呼吸のために赤ちゃんの鼻が塞がってしまっていないことを確認してください。僕は最初羽毛布団の上で抱っこしてました。安全第一やで
それでも不安な人はスリングを使うと良いです。
スリングとはいわゆるたすき掛けタイプの抱っこ紐で、一般的なリュックタイプのものに比べて赤ちゃんを乗せる手間が少ないです。
僕が使っているこの『キャリーミー!』というスリングは、サイドのファスナーで長さ調節もできるので、0か月からすぐに使える優れモノ。
いわゆるハンモック的な寝心地で、ママのお腹の中に近い姿勢がとれるので赤ちゃんも暴れずにじっとしていてくれます。
うちの子はこんな感じで、結構スリングがお気に入り!
わが家の階段移動では、スリングで片手をフリーにして手すりを掴みつつ上り下りしてました。
自転車でいう補助輪みたいなモンですね。
油断はマジでアカン!!
赤ちゃんを抱くことに慣れた僕としては、一番怖いのは初めて抱く瞬間より「慣れ」が「油断」に変わったときですね。
ある日ベビーベッドから抱き上げたわが子を授乳のために嫁に渡すとき、普段は
というやり取りをしていたのですが、この時は気が緩んでいたのか、そういうやり取りをせずに嫁にわが子を渡してしまいました。
嫁もうまくうちの子に手を添えることができていなかったので、手からツルっと滑り落ちて嫁の太ももにお尻からポトっと落ちてしまいました。
幸い高さも30cmほどで落ちたのが太ももという柔らかいところだったし、下もベッドなので泣くほどのことではありませんでしたが、とても急なことだったのでわが家史上最大のヒヤリハット。
子供も泣きはしなかったものの、目をかっ広げて「何してくれてんねんお前……!」みたいな顔で僕を見てました。ごめん
後日談だからこんな風に言えますが、これがもしフローリングだったら……もし階段だったら……考えただけでもゾッとします。
「赤ちゃんを抱くのが怖い」と考えているうちは細心の注意を払うようにしていましたが、そういう気持ちが解けたときが一番危ないので、皆さんも十分ご注意ください。
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赤ちゃんは抱けば抱くほど慣れるよ!
赤ちゃんを抱く怖さはほとんどの人が感じることだと思いますが、抱いていれば絶対に慣れます。
職場にいた超絶おっちょこちょい&ADHDのおじさんも、平坦な道でズッコケまくる嫁も、超絶ビビりの僕も子育てを通して立派に子供を抱っこしています。
そして、自分の手の上で子供が笑ってくれる姿は何物にも代えがたい喜びです。
これから訪れる明るい未来を楽しみに、チャンスがあればいっぱい抱っこしてあげてくださいね!
そんな話です。
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