どうもこんにちは、パパ予備軍のせいじ(@seiji_1986)でーす!
今回はこんな疑問に父性丸出しでお答えしていくのでぜひ参考にしてね!! ぎゃはは
もくじ
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両親学級の目的
両親学級の目的は大きく分けて以下の3つ。
- 日常的な赤ちゃんのお世話の練習
- 妊娠中のママへの理解度UP
- 両親の妊娠中&出産後の不安の相談・解消
これらの問題に対して、各プログラムの体験やお話を通して解決していくというわけですね。
ここで「初めて妊婦の大変さを知った」なんちゅうパパもいるようです。ちょっと遅いゾ☆
ちなみに自治体によって両親学級は呼び名が違うようで、「赤ちゃん教室」という呼び方をしているところもあるようです。
ちなみに我らが中野区は「こんにちは赤ちゃん学級」でした。ちょっと長いゾ
両親学級のプログラム内容
さあこれから内容が濃くなっていきますよ!
まずこの両親学級、名前に「両親」と付いていますが、主役はパパです。
主役っつっても「俺がナンバー1だぜ!」みたいな主役じゃなくて、「君、今日はママよりやること多いで」っちゅー話。
開講される自治体によって多少内容が変わってくるかと思いますが、だいたい以下のような感じです。
- 赤ちゃんの沐浴練習
- 赤ちゃんのおむつ替え練習
- 妊婦体験
- 参加者交流
- 出産の流れ説明
- その他
これら合計で2~3時間弱くらいのプログラム。
実施する内容のほとんどは赤ちゃんのことを何にもわかってねーパパ共のために行われますので、心してかかるようにしましょう! ぬはは
赤ちゃんの沐浴練習
赤ちゃんをお風呂に入れる練習ですね。
産まれてから1ヶ月くらいまでは、ベビーバスで全身を洗ってあげるので、その練習です。
その際に人形を使って練習するんですが、赤ちゃんの重さに近いものを用意してあるので、ずっとやってると結構腰に来ます。
大切なのは赤ちゃんを間違えて落とさないような支え方を覚えること。
意外と手順が多くて、注意することも多いですが、最初に説明してくれるスタッフさんがいるのでしっかり話を聞いておきましょう。
ママはこの練習を産婦人科でやったりするのでパパだけがやるパターンが多いようです。
赤ちゃんのおむつ替え練習
赤ちゃんがうんちをした想定でおむつ替えを行います。
今まで他人のおむつ替えをボーっと見てた程度の知識では、意外と難儀するのでこちらもしっかり話を聞いておきましょう。
僕はここで「おむつの汚れてない部分でうんちを拭いてからおしりふきを使う」というグッドスキルを伝授されて感動しました。危うくおしりふきを無駄に使いまくるところだったぜ
これも沐浴練習と同じく、パパだけが実施対象。
妊婦体験
今度はママの大変さを理解するために、体に7~8kgの重りを付けて動く妊婦体験です。
巷では「重りを付けて余裕そうに腕立て伏せを始めたパパがいる」という都市伝説レベルのアホなエピソードを聞いたりもしますが、大変なのは「重い」ということだけではなく、「重くて繊細なもの(命)が四六時中自分の身体に存在すること」です。
起きているときも寝ているときも、そんなものが身体にくっついていたらどうでしょう?
お腹をいつどこにぶつけるかピリピリしませんか? お腹を気遣いすぎて思うように動けず、イライラしませんか?
そういうところまで想像力を働かせて臨んでいきましょう。
幸いなことに、僕が参加した両親学級では腕立て伏せブチ込んでくるようなイカレポンチはいませんでした。
参加者交流
出産を控える家族同士で自己紹介や悩み事を挙げ合って、お友達を作ったり連帯感を高めようという企画です。
基本的に同じ自治体の人たちが集まるので、今後も付き合いがある可能性があります。できるだけ感じよく話すようにしておきましょう。
僕が参加したところでは、ほとんど夫が話すことばかりでしたので、不安ならば自己紹介の練習をしておきましょう。
ちなみに僕は
- 夫婦の名前(苗字)
- おおまかな住所
- 産婦人科の場所
- 子供が生まれたら似てほしいところ
- 子供の名前(決まってたら)
こんなようなテンプレが書かれた紙を配布されたのでそれに従って自己紹介しました。
まあ、会社の面接とかでやるような一般的な自己紹介ができれば全然OKです。しゃべり足りなければポエムでも添えときゃええんちゃうかな
ここまでクリアすれば、あとは講師の方の話を聞くプログラムばかりです。
出産の流れ説明
最初の陣痛が始まってから出産するまでの流れを講師が細かく説明してくれます。
大抵のパパは「陣痛痛い痛い~!」→「う~ん出産、プリッ(笑)」みたいなアバウトな理解しかないと思いますが、最初の陣痛から十数時間後にやっと出産準備の流れだったりします。
ママの身体に起こることですが、パパも知っておかないと、いざというとき協力できないのでしっかり聞いておきましょう。
ここまでくればプログラムはほとんど終わりです。
その他
残りは妊婦生活中に気を付けることや、妊娠中に行えるちょっとしたストレッチなど、サクッとできる日常的な知識のお話しから、今回参加した両親学級に関するアンケートなどの時間です。
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両親学級に参加するときに気を付けること
今回両親学級に参加して勉強になったと共に「あ、これミスったわ」みたいなところも踏まえてお話しします。
持参物
両親学級に訪れてめっちゃミスったのがこれ。
あろうことか母子手帳を忘れてしまったのです。
結果として、スタッフさんに正直に話せば問題なく参加できるんですけど、母子手帳に「両親学級参加しました」という記録を残すので、忘れてしまうと結構困ります。
ちなみにシールをもらってそれを帰宅後手帳に貼ることで記録することができました。よかったよかった
というわけで
- 母子手帳
- 筆記用具
- 参加通知のハガキ(あれば)
これくらいは持っていくようにしましょう。
ママが忘れてるかもしれませんので、パパが気にかけてあげることが大事です。
僕はすっかり忘れてました。アカン
きちんと受け答えをする
両親学級は家族同士の交流になるので、パパの受け答えがアレな感じでは、今後のママ友のお付き合いにも影響が出る可能性があります。
出産後にママが肩身の狭い思いをしないように、いいパパ感丸出しで受け答えしましょう。
僕は気色悪いくらいの笑顔でハキハキ話しました。これはこれでヤベーやつだと思われたかもしれん
妊婦の立場になって考える
両親学級にはある程度の妊娠期間を経た妊婦さんばかりが参加しています。
みんな年齢や性格は違うけれど、おなかの中の子への愛情は同じ。
いわば、母性の塊みたいなフィールドです。
当然お母さん同士の見えない連帯感みたいなものも感じますので、そこで一人のパパが粗相しようもんなら、全妊婦の敵です。
妊婦体験で腕立て伏せなんかした日には、打ち首獄門市中引き回しの刑です。ちゅーかこれは同性から見てもバカです
冗談はおいといて、一緒に参加している妊婦さんが嫌な気持ちにならないように、会話の内容やら教室内での行動には気を付けましょう。不注意で妊婦さんにぶつかったりとかしないように気を付けてね
父親は両親学級に絶対に参加したほうが良い!
今回、3時間弱という決して短くない時間のこの両親学級ですが、参加してめっちゃ良かったと思います。
嫁の周りには既に出産した先輩方はいるものの、リアルタイムで妊娠を経験していて不安を共有できる人達が集まれたのは、夫婦共に心強い経験になりました。
また、他のパパの話を聞くと良い意味で対抗心というか「うちは他よりもっと良いパパになれるよう頑張ろう」みたいな上昇志向も生まれるので、育児のスタートアップでママに少しでも追いついておきたいパパは絶対参加したほうが良いですよ!
そんな話です。
エンド