【特撮】ウルトラマン強さランキング【昭和縛り】

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 僕はウルトラマンが好きだ。

彼らはライダーシリーズと双璧をなすヒーローとして僕が生まれるずっと昔から子供たちの憧れとして君臨している。(共演もしてるしね)

ウルトラマンも、仮面ライダーも、戦隊ものもそうだが、シリーズ化して新しいものが出てくると子供のころはその「新しいヒーロー」が強いと思い込んでいた。

例えば仮面ライダー1号2号よりV3が強く、V3よりXが強く、Xより○○が……と。

事実数値で表すスペック的には、先輩戦士より後輩戦士の方が大幅に数値が上回っていたり、他を圧倒するような反則的な能力を身につけていたり、一時期はそのような設定が蔓延してしまいカオスなヒエラルキーが形成されていた。

それは際限のない強さのインフレであり、子供のころはそれが楽しかったが大人になってみると、何のことはないただの世代交代ではないかと思ってしまう。

しかし平成に入ると、必ずしも後発戦士が強いという設定が常用されなくなったのは喜ばしいことだ。

そこで僕は自分と共に少年時代を生きた大好きな昭和ウルトラシリーズに敬意をこめて各々の良いところ、スペックだけでなく描写も交えて個人的見解炸裂な強さランキングを作ってみた。

昭和ウルトラ戦士は9人。

ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンエース、ウルトラマンタロウ、ウルトラマンレオ、ウルトラマンジョーニアス、ウルトラマン80、これに加えてゾフィー。

今回はその9人で順位を争う

条件は以下

  • レジェンドであるウルトラの父・キングは除外
  • 場所は何もない更地の地球(気温25度・晴れ)
  • ブレスレット含む武器は使わない

この条件で戦士たちには闘っていただきます。

それでは早速スタート!

もくじ

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9位 ウルトラセブン

 

 元々は戦士としてではなく、恒点観測員として地球に赴任してきた人。

しかし能力・パワー共にウルトラ戦士のそれと大差なく、己の身を守るという枠を超えた非常に強力な光線技を備えている。

スペックは以下

活動時間:不定(太陽エネルギーがあれば復活できる)
身長:ミクロ – 40メートル(劇中のガッツ星人の分析によると、50メートルまで巨大化可能)
体重:3万5千トン(身長・体重は標準時。ミクロから伸縮自在で限界は不明)
年齢:1万7千歳(初期の設定では1万9千歳)
飛行速度:マッハ7(大気圏内速度。宇宙では惑星間速度で飛行し、テレポーテーションで星雲間移動も可能)
走行速度:時速800キロメートル
水中速度:240ノット
ジャンプ力:400メートル
腕力:10万トンの物を持ち上げる。
キック力:ダイナマイト2000発分の威力がある。
弱点:寒さ

ウルトラセブン (架空のキャラクター) – Wikipedia

 活動時間に関しては、全ウルトラ戦士の中でもトップクラスに優遇されている。

しかしながら「寒さに弱い」という弱点を持っており、天候に左右されやすいので場合によってはウルトラ戦士の平均活動時間3分間を大きく下回ることも懸念される。

腕力については「10万トンの物を持ち上げる」とあるが、16万トンを誇るギラドラスを投げ飛ばしているところからテンションや感情などによって発揮できる力に大きく開きがあることがうかがえる。

何かプッツンとくることでもあれば、それを糧にすごい力を発揮するかもしれない。

怒らすと怖いお人なのね

だが、やはり本職は戦士ではないというところから、パワーはさておき戦闘経験などは専門家に譲る部分が多いと思われる。(後にウルトラ兄弟もとい宇宙警備隊に加入するが)

イメージとしては「腕っ節の強い土木関係のお兄さん」という感じ。

決してプロ格闘家に引けをとる能力ではないのだが……

ただ独学でここまでの戦闘能力を身につけたことを考えると、才能の塊であるため、他の戦士と同じ警備隊からキャリアを開始していれば最強の戦闘能力を誇った戦士になったかもしれない。

息子であるゼロを見ると、その才能が色濃く受け継がれている節が見てとれる。

8位 ウルトラマンレオ

 ウルトラマンの中でも屈指の武闘派戦士。

しかし元々はL77星の王子様であり、その不屈の魂は師匠であるウルトラセブンから受け継いだものである。

体術に長けており、相手をスピードで翻弄する華麗な闘いが持ち味である。

スペックは以下

身長:52メートル
体重:4万8千トン
年齢:1万歳
飛行速度:マッハ7
走行速度:時速800キロメートル
水中速度:150ノット
ジャンプ力:少なくとも1000メートル
腕力:20万トンタンカーを持ち上げる
視力:100キロメートル先のマッチ棒も見える。

ウルトラマンレオ – Wikipedia

 身長40メートル前後が多い昭和ウルトラマンの中では長身の部類に入り、その分リーチが長いことがアドバンテージとなる。

しかし活動時間が2分40秒ほどと、若干平均より少なく、エネルギーが尽きやすいのが悩みの種だ。

競馬でいうと「逃げ切り型」の部類に入り、どれだけ早期に相手にダメージを与え、消耗させるかが肝となるため、固い敵に関しては不利となる。

ただ、ウルトラ兄弟特有の「タンカー持ち上げ合戦」では兄弟中でも1、2を争うほどのパワーであり、『ウルトラマンメビウス』で特殊装甲を持つリフレクト星人をメビウスと共に破っていることから、多少固い程度の敵では苦戦することはないと思われる。

セブンが「才能の戦士」であることに対し、レオは「努力の戦士」であり、他のどのウルトラマンより自分を追い込む描写が顕著である。

加えて1万歳という、ウルトラ戦士の中では若年であるため1万5千歳、2万歳と努力を積み重ねていけば将来が非常に楽しみな戦士。

ちなみに、本編では仲間を殺され、愛する人を殺され、兄弟一過酷な人生を歩んだウルトラマンでもある。

『メビウス』に登場したときの彼の厳しい態度は、「負けは許されない」という経験則からの警告に他ならない。メンタルはナンバー1かもしれない

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7位 帰ってきたウルトラマン

 ウルトラセブンの後任として地球を守る使命を帯びた戦士。

名前は「ウルトラマン2世」や「新ウルトラマン(新マン)」などがあるが、のちに正式に「ウルトラマンジャック」となった。

さまざまな怪獣と戦い何度か敗れてはいるが、再戦は必ず勝利を収めその度に実力を上げていった。

空手を彷彿とさせる動き、多彩な能力を持つ光線技が魅力。

スペックは以下

地球での活動時間:3分
身長:40メートル(ただし一時的に人間サイズで活動、もしくは同程度にミクロ化することも可能)
体重:3万5千トン
年齢:1万7千歳
飛行速度:マッハ5
走行速度:時速600キロ
水中速度:180ノット
ジャンプ力:400メートル
腕力:10万トンタンカーをいとも簡単に持ち上げる
聴力:200キロ先の針の落ちる音も聴こえる
頭:鉄の2千倍の硬さ

帰ってきたウルトラマン – Wikipedia

 このウルトラマンから活動時間が3分という設定が明確にされた。(それ以前はカラータイマーが赤くなると危険信号というだけ)

夕日での戦闘が多く「夕日が似合うウルトラ戦士」と言われているが、夕日では太陽エネルギーが足りず苦戦しているシーンが多い。

数値上のスペックは、初代ウルトラマンに準拠した部分が多く、それにウルトラセブンの能力が多少付加された設定である。

このウルトラマンは負けることも少なくなく、装備している武器が優秀すぎるせいか「ブレスレットが本体」という不名誉な称号をネットで与えられているが、初代ウルトラマンが手も足も出なかった最強の敵である「ゼットン」を己の技だけで倒している。(2代目は養殖と言われているが、腐ってもゼットンである!)

それだけでなく、ウルトラ兄弟の中で一番巨大な「バキューモン」という怪獣と戦っており、その大きさ・体重は驚くなかれ無限大!

見方によっては「生きたブラックホール」という解釈もでき、それを相手に勝利して無事戻ってきたことを考えると、兄弟最強なんじゃないかと思えなくもない。(ほかの兄弟はもっとすごいのか?)

強さの表現に非常に幅のある戦士である。

しかし、技の成長は目覚ましく、一度敗れた怪獣には新しい技を開発し、見事成功・勝利している。

(ちなみにSFC『ヒーロー戦記』のウルトラ戦士最強技は帰ってきたウルトラマンの「流星キック」で、「アイスラッガー」よりワンランク上の技)

体術と光線技のバランスが良く、劇中で1度しか使われず幻の光線技となってしまった「シネラマショット」を使用すれば兄弟でも屈指の実力派であると言える。

(「シネラマショット」はセブン最強の光線「ワイドショット」を上回る威力を誇る)

彼もウルトラマンレオと同じく星人に恋人と大切な人を殺害されている。

ちなみにこの作品、僕が一番好きなウルトラマンである。

6位 ウルトラマン80

 愛と勇気を地球人に説くウルトラマン先生。

ウルトラ戦士では珍しい、劇中無敗を誇った戦士である。(ユリアンの助けがなかったら危険なシーンもあったが……)

アクロバティックな闘いを得意とし、異空間での戦闘をものともしないガッツも魅力である。

スペックは以下

身長:50メートル
体重:4万4千トン
年齢:8000歳
飛行速度:マッハ9
走行速度:時速1700キロメートル
水中速度:630ノット
潜地速度:マッハ5
ジャンプ力:700メートル

ウルトラマン80 – Wikipedia

 昭和ウルトラマンの中ではバツグンの若さを誇る期待のルーキー。(なのに先生)

慈愛に満ちた性格のためか、怪獣相手にも手加減することが少なくない。

だが技の多様性は若年にしてはかなりの物を持っており、光線を具現化させて槍のように使用したり、観音様と一緒に放つ「ウルトラカンノン光線」など、環境を利用した戦法なども強力である。

しかし真の持ち味はそのアクロバティックな戦法にあり、多くのウルトラ戦士はこの80に学ぶべきところも多い。

一つ一つの技には歴代最強と言われるような技はないものの、成長性と環境利用にかけてはピカイチの才能を持つその様は、「グラップラー刃牙」に登場する範馬刃牙やガイアを彷彿とさせる強さである。

スペック的にはただ単に先輩戦士を上回っただけの数値ではなく、バランスの良い能力値を見せる。

アクロバティックな動きだけでなく、豪快に怪獣を投げ飛ばすシーンも印象的。

自身の能力を効率よく使いきるにはこのくらいの数値がちょうどいいのかもしれない。

ちなみに初めて僕が観たウルトラマンであり、「帰ってきたウルトラマン」と同じくらい好きな作品です。

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5位 ウルトラマンエース

 元祖光線技のデパート。

ヤプール人が生み出した、怪獣を超える強力な敵「超獣」を相手に闘う戦士。

その姿は両性具有の観音をモチーフとされており、性差を超えた最強のヒーローとして描かれている。

スペックは以下

身長:40メートル
体重:4万5000トン
年齢:1万5千歳
飛行速度:マッハ20
走行速度:最高時速1000キロメートル
水中速度:220ノット
地中速度:マッハ4
ジャンプ力:900メートル
腕力:14万トンタンカーを持ち上げる
握力:9万8000トン
戦力:兵力71000人分、艦船190隻分、航空機750機分、アメリカ第7艦隊以上の戦力を持つ。

ウルトラマンA – Wikipedia

 ウルトラシリーズの超新星として、それまでのウルトラ戦士を超えるスペックを設定され、満を持して登場。

ウルトラマンとしては割と若年にもかかわらず、初登場は兄弟一偉そうな態度で登場。

その時のセリフは「銀河連邦の一員たるを示すウルトラリングを今お前達に与えた。 そのリングの光る時、お前達は私の与えた大いなる力を知るだろう」

な、なんて偉そうなんだ……

技の多様性はウルトラマンの中でも最高で、特に相手を切り裂くギロチン技が豊富。

作中でもフィニッシュは光線技と共に、とにかく切断技が多い!

そして元祖「異次元で闘うマン」であり、ヤプールのテリトリーである異次元空間でも臆することなく立ち向かう勇気を持つ。

自分の不利な状況にもかかわらず、光線技の応酬に光線技で挑むという無謀とも思える戦法でも見事勝利を収めている。

その反面恵まれた戦闘能力を上手く駆使できず、もてあましている描写も多く典型的な「力に振り回されているタイプ」であることも否めない。

地中と水中が苦手というスペックに似合わない弱点を持つ。

数値だけみると、とても苦手なようには見えないのだが……

環境や相手によって得手不得手がハッキリ分かれる戦士であり、ドラゴンボールで言うとスーパーサイヤ人でムッキムキになったトランクス的立場である。

4位 ウルトラマンジョーニアス

 アニメ出身のウルトラ戦士。

U40という星の生まれであり、レオと同じように他のウルトラ戦士とは異なる出身地である。

アニメならではのスケール感で、自分より非常に大きな怪獣と渡り合う勇敢さを持つ。

スペックは以下

年齢:2万8000歳(U40年齢)
身長:70メートル(最大120メートル、最小ミクロまで大きさ変化可能)
体重:5万トン(最大8万5千トン、最小ゼロまで大きさ変化可能)
飛行速度:マッハ8
地中速度:マッハ8
腕力:20万トンタンカーをいとも簡単に持ち上げる
ジャンプ力:1000メートル
活動時間:4分

ザ☆ウルトラマン – Wikipedia

 年齢に関しては他のウルトラマンと基準が若干違うような描写であるが、それほど世代の違いは感じない。

しかし身長に関しては標準でウルトラマンの2倍近い数値を誇っており、アンドレ・ザ・ジャイアントを彷彿とさせる巨大さである。

加えて活動時間は4分間であること、そして飛行速度・地中の移動速度がマッハ8という何となく矛盾を感じるスペックは驚異的である。

地中を彼が移動しただけで地球上は天変地異確定だろう。衝撃波とか、そんなレベルじゃない

 パワーにおいても今までのウルトラマンが10万トンクラスの腕力だったことに対して、2倍の力を誇るというまさに「倍々マン」である。

今の映像技術で是非その壮絶な能力を表現していただきたい。円谷プロさんお願いします

目立った弱点らしい弱点が特に見つからないという、オールラウンダーなその特性は日本体操界最強のオールラウンダー・内村航平を彷彿とさせる。

3位 ウルトラマンタロウ

 ウルトラ6兄弟の末っ子であり、最強の呼び声高い戦士。

唯一ウルトラの父の血を継いでおり、その証として「ウルトラホーン」と呼ばれるツノを持っている。

若さゆえの猪突猛進さ、己のダメージをかえりみない豪快な技が持ち味である。

スペックは以下

身長:53メートル
体重:5万5000トン
飛行速度:マッハ20
走行速度:マッハ1(時速1240キロ)
水中速度:160ノット
地中速度:マッハ6
ジャンプ力:600メートル
腕力:ウルトラ兄弟の中で一番のパワーを誇る
年齢:1万2千歳(放映当時の設定は1万8千歳)
その他:ウルトラダイナマイトなどで体がバラバラになっても、心臓が無傷なら再生可能。また、想像以上に大きなダメージを受けると、カラータイマーが点滅していなくても身体が青白く発光しながら消滅する。エースに匹敵するエネルギーを持つ。

ウルトラマンタロウ – Wikipedia

 背も高く、飛行速度等も他を圧倒する最強のスペックを誇り、数値だけなら完全にウルトラマンエースの上位互換である。

また、コミカルな描写も多く、爆発的なパワーを誇る技から相手の意表をついた意外な技までさまざまである。

またウルトラ兄弟で一番の腕力というからには、レオの「20万トンタンカー持ち上げ」をさらに上回ると思われる。

しかしタンカーって、持ち上げるの難しくないか?

持った瞬間バキッと折れそう……

とにかく、彼に掴まれたら豪快に投げ飛ばされるか、そのパワーで折りたたまれること必至であろう。

なにしろ初代ウルトラマンが持ち上げることができなかったメガトン怪獣「スカイドン」以上の重さを持ち上げるほどの腕力を持っているのだから。(スカイドンは体重20万トン。メガトン怪獣なのに0.2メガトンなのはキニシナイ)

しかし圧倒的な経験値の低さから、エースと同じく自分の力を引き出し切れていないため、どんな戦いも全勝とはいかないようだ。

映画の一場面ではあるが、自分より年下であるはずのウルトラマン80の闘いを参考に鍛錬を行うシーンもあることから、父からは過保護な扱いを受けていた節がある。(80のデビューが早すぎるという可能性も)

のちに戦士を育てる教官に躍進するが、現時点ではまだまだ先の有望な青い若者という印象であり、「機動戦士Vガンダム」のウッソ・エヴィンのような早咲きの才能を持っているとも言える。

2位 ウルトラマン

 ここでやってきた初代ウルトラマン。

その雄姿は時代を超えて人々を魅了し、地球人がウルトラマンを認知する始祖となった偉大な存在。

経験値をうかがわせる堅実な戦い方、そしてどっしりとした風格が最高である。

スペックは以下

身長:40メートル
体重:3万5千トン
年齢:約2万歳
飛行速度:マッハ5
走行速度:時速450キロメートル
水中速度:200ノット
地中速度:マッハ3
ジャンプ力:800メートル
腕力:10万トンタンカーを持ち上げる
キック力:320文の威力がある

ウルトラマン – Wikipedia

 ウルトラマンでは平均的な能力であり、これまでに紹介したウルトラ戦士の中でも抜きんでた能力はほとんどない。

しかし、技に対する真摯さ、先述した経験値は及ぶものがおらず、ウルトラ戦士が全員習得している「スペシウム光線」を実戦であそこまで完成度を高く使用できるのは彼だけである。

加えて強靭な体・防御力を誇り、敵の攻撃を分厚い大胸筋で受け、平然と立っている描写は有名である。

『ウルトラマンメビウス』にてメフィラス星人が放った攻撃(当時スペシウム光線と相討ちになった技)をノーガードで受け止めたシーンは衝撃的。カラータイマーが壊れないか不安……

戦法はスペックの似た「帰ってきたウルトラマン」と対象的で、体を屈めた状態を基本とするレスリングのような戦闘スタイル。

ゆえにスピーディーな戦闘は得意ではないが、粘り強い闘い方を続けることで数々の強大な怪獣を屠ってきた。

飛行速度はマッハ5と決して早くないが、テレポーテーション能力という一瞬で別の惑星に移動する能力を備えている。これって光速以上の速さなんじゃ……

お顔の変化が激しく、大まかに分類してAタイプ・Bタイプ・Cタイプと存在している。

その中でもAタイプは特別で、怪獣と戦っている時「シュワッハッハ」と笑うシーンを拝むことができる。

唯一敗北した怪獣は宇宙恐竜「ゼットン」であり、後に人類の力を借りて栄養を摂取した彼は「マリンスペシウム光線」という新技を開発、見事ゼットンを粉砕しリベンジを果たしている。

甦れ!ウルトラマン – Wikipedia

「原点にして頂点」という意味では、「勇者エクスカイザー」のエクスカイザーを彷彿とさせるキャラクターである。

1位 ゾフィー

 ウルトラ兄弟最強の長兄・ゾフィー。

彼の活躍は個別のTV作品がなく、客演でも苦戦していることが多いが、宇宙警備隊の隊長であり、まぎれもなく最強のウルトラ戦士である。

スペックは以下

身長:45メートル
体重:4万5千トン
年齢:2万5千歳
飛行速度:マッハ10
走行速度:時速650キロメートル
水中速度:300ノット
地中速度:マッハ5
ジャンプ力:450メートル
腕力:16万トンタンカーを持ち上げる

ゾフィー (ウルトラシリーズ) – Wikipedia

 ウルトラ戦士としては標準+のお世辞にも圧倒的という存在ではないが、M87光線という単体では最強の光線技を持っており、数値のスペックが必ずしも強さの証ではないといういい例である。

また、彼を歌った歌詞の中でも「ウルトラ兄弟ナンバー1」と言っていることから、子供の目線から見ても最強であることはゆるぎない事実である。(ナンバー1であるが「最強」とは言ってないのが気になるが……)

彼は様々なウルトラ作品に客演しており、その度に敵にやられてしまい所謂「噛ませ犬」的な立場をとっているが、それは単に相手の怪獣がそれだけ強力なだけであり、決してゾフィーの実力が劣っているわけではない。

兄弟たちの力を借りながら、力を貸しながら敵に辛勝していく姿は「ドラゴンボール」孫悟空のようである。(悟空も一人では倒せなかった敵は多い)

単純な強さだけが能じゃない!

 今回のランキングに不満な人も多いかもしれない。

しかしこれは単純に準備されたフィールドでの話であり、環境や相性もその時によって様々である。

例としてあげるなら

光線技で闘うならエース

打撃技で闘うならレオ

空中戦なら80

全員がブレスレット・武器を使うなら帰ってきたウルトラマン

地中を含む自然での戦闘ならジョーニアス

超能力対決ならばセブン

真正面のドつき合いならタロウ

投げ技、絞め技、スペシウム光線なら初代ウルトラマン

が最強である。

そして彼らの実力は拮抗しており、決して大きな序列などない。

そういうわけで、これからも彼ら一人一人を最強の戦士として僕は応援し続けたい。

ちなみに、ウルトラマンキングとその他ウルトラ戦士の実力差は、人間がウルトラマンに挑むくらい無謀なことらしい。

この人はもはや次元が違い「チートラマンチート(ズルい)+ウルトラマンの造語)と呼ばれるほど規格外な能力である。

スペックは以下

身長:58メートル
体重:5万6千トン
年齢:30万歳
飛行速度:マッハ20
走行速度:マッハ3
ジャンプ力:500メートル
腕力:10万トンタンカーを持ち上げる
出身地:不明

ウルトラマンキング – Wikipedia

お年寄りであるにもかかわらず、ジョーニアスを除く他の兄弟より背が高い。

他にも「宇宙で起こることすべてを把握する能力」という、もはや神と遜色のない能力も持っている。 

ジジイが最強とは、ウルトラの世界も大変そうである。

ウルトラマン観るならHulu、プライム・ビデオで!

 魅力的な過去作品の数々だが、ブルーレイやDVDを買うお金がなかったり、置くスペースがなかったりする場合がある。

そんな時はネットで視聴しちゃうのが一番なんだが、違法なやり方での視聴は絶対NGな上、ウルトラの名が泣く!!

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気に入ったらずっと続けてればいいし、まあ一回のぞいてみてください!

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 ウルトラマンのみならず、他にも懐かしの名作が続々と追加中なので一見の価値ありだと思うよ!

もっとゾフィー隊長が活躍する作品をまず円谷プロに作っていただかなきゃな……

エンド

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13件のコメント

帰ってきたウルトラマンて、未だにファンの間では帰マンやジャック等様々な名前で呼ばれてますが、何故放映当時にハッキリとした名称を付けなかったんですか?最初の構想では初代ウルトラマンが帰ってくるという設定だったそうですが、実際は初代ウルトラマンとは別人として制作されたのだから、放映開始前にしっかりとした名前を付けないとおかしいと思うんですけど…
自分は平成世代なのでジャックの方がしっくりきますが、帰マンや新マンはウルトラマン個人の名前として相応しいのかなぁ…? 他のウルトラマンにはセブンやエースとか格好いい名前があるのに…
自分がもしリアルタイムで試聴していたら、帰マンや新マンとかの名前じゃなくて、初代ウルトラマンとは別人ならハッキリとした名前を教えてくれよ! と疑問を制作者にぶつけていたと思います
でもジャックという名前は放映終了後かなりたってから決まったことから、当時の制作者や試聴者は帰マンや新マンという名前でも、特に疑問を感じなかったてことですよね?
どうしてベムスターやナックル星人とブラックキングの時に帰ってきたウルトラマン(後のウルトラマンジャック)の名前が付かなかったのですか?
こんな質問ですが、回答よろしくお願いします

>タロス さん
めちゃくちゃ気合の入ったコメントありがとうございます。
しかし僕は製作者側の人間じゃないのでわからないんだーーーー!!
……という感じで終わってしまうのはもったいないので自分なりの考えを述べてみます!
帰ってきたウルトラマン本編のウルトラマン&ウルトラセブン客演時点では今後兄弟として絡ませていく予定がなかったんじゃないでしょうか?
元々ウルトラマンとウルトラセブンも世界線が違う作品でしたし……
そのため次回作ウルトラマンAで方向転換した作風にとりあえず合わせる形で「ウルトラマン2世」という仮名が与えられ、さらに次回作のタロウでやっと「これから設定拡張したいからちゃんと名前つけたろ」みたいな運びになったんじゃないかと……
こんな制作陣の都合はおいといて、当時の子供たちもタロスさんと同じことを思ったでしょうね。
僕も生まれた時は既にジャックという名前になってましたが、本編では全く呼ばれない名前に同じ疑問を感じていました。
ただ、今ほどネットや連絡ツールが発達していなかったのでそういった「おかしくない?」という疑問も表に出ることがなかったんじゃないでしょうか?
当時発刊されてたマニアックな本とかだともしかしたらそういう言及があったかもしれませんね。どちらにせよ子供向けじゃないと思うけど……
ただ「タイトルを見て名前がわからないウルトラマン」というのもキャッチ―な部分でもあり、結果論ですがそのおかげで僕はこの作品に興味を持ったりもしたので結果オーライってトコでしょうか。
ちなみに僕は新マンという呼び名が好きです!

昭和のウルトラマンはゾフィーやアストラ・ウルトラの父・ウルトラの母・ユリアン・アミア・エレク・ロト(サブキャラ)以外の主人公1号ヒーローウルトラマンは1.初代ウルトラマン・2.ウルトラセブン・3.ウルトラマンジャック・4.ウルトラマンエース・5.ウルトラマンタロウ・6.ウルトラマンレオ・7.ウルトラマンジョーニアス(アニメキャラ)・8.ウルトラマン80の8人いて、特に、7代目ウルトラマンのウルトラマンジョーニアスは6代目のレオ以来、4年ぶりの主人公ウルトラマンで、一方、8代目の80は6代目のレオ以来、2代5年ぶりの実写版特撮TVドラマ主人公ヒーローとして、放送当時、話題になりました。

> ななしさん
それは映像作品に限定された描写での強さかと思いましたので、こちらでは色々な考察を入れながら順位付けしています。もしかしたら新たな設定や内容考察で順位が変わるかもしれません

楽しく読ませてもらいました。なかなかの考察ですね。私は子供時代にリアルタイムで観ていました。帰ってきたウルトラマンの名前ですが、その当時は何の疑問も感じてなかったですねぇ〜、周りの友達も含めてそういうこと考えている子供はいませんでした。セブンが終わってウルトラマンがまた戻ってくるってことで「帰ってきたウルトラマン」を素直に受け止めていたと思います。そもそもその頃はそのあとこんなにウルトラヒーローが出てくるなんて思っていませんでしたからね。仮面ライダーも然りです。我が子と楽しく平成のヒーローを観ていたのを思い出します。次は孫と観ることができるのを楽しみにしてます。くだらないコメントですみませんでした。

はじめまして。
楽しく読ませて頂きました。ありがとうございます。

私は子供の頃に大百科とか何かの本で、超獣の強さは怪獣の40倍という表記を見てから、エースが最強になりました。

能力の数値に大差ない中で、兄弟より40倍強い敵を倒し続けていたことから、多分、エースは根性とか気合とかの数値がヤバいことになってるんだと思います。

タロウで大怪獣とか出してきて、超獣の流れを消そうとしてたようですが、私の記憶は変えることができませんでした。

>アカギさん
はじめまして!
こういうのは後輩キャラのテコ入れのために際限なく強化されちゃいますからね……
みんなそれぞれに最強のウルトラマン像があるのは素敵です。

コメント失礼します。

ウルトラマンの評価が高く、レオが低すぎる気がします。
ウルトラマンはヒドラ、キーラ戦で半失神しており、他の闘いでも運で救われたケースがあります。
レオは最初はかなり弱かったけれど、途中からかなり強くなってて、ウルトラ兄弟相手でも結構戦えていました。そして、他戦士みたいに光線技が得意でもない癖に、怪獣やっつけるよりも簡単に惑星破壊もしているのです。
エースも初期は頼りなかったものの、後半はかなり強く格闘技術も高いです。超能力も豊富でタイプワープまでやってます。更に死んだといわれた状態でもセブンの励ましだけで復活したり、地上にいながらエネルギーチャージもやりました。
そしてタロウは「最強の肉体と最強のパワーを誇る」と言われている通りトップクラスの素質があり、先輩が敵わなかったタイラントにあっさり勝っています。(タイラントは連戦で疲弊していた様ですが)バラバラになっても首切断でも死にませんし。

それとウルトラ戦士のスペックはいい加減で、公式サイトや公式本などのものでも時代によりバラつきがあり、元々関係ない雑誌編集者などが勝手に考えたのが殆ど。なので映像だけで考えた方が良いかと思います。

ちなみに昭和時代での活躍を考察した自分のランキングは以下の通りです。
タロウ、レオはほぼ同じで、それ以下の戦士も大体同じ強さだと思っています。
1位 ウルトラマンタロウ
2位 ウルトラマンレオ
3位 ウルトラマンエース
4位 ゾフィー
5位 ウルトラセブン
5位 ウルトラマンジャック
5位 ウルトラマン
5位 ウルトラマン80
ウルトラマンジョーニアス 比較不可能

駄文失礼しました。

ウルトラ兄弟物語ではウルトラセブンの実力が突出して描かれています
最弱は有り得ないかと
ウルトラの父の兄、ウルトラマンジャックを倒したのもウルトラセブンですし、怪獣側からの評価でもレッド族であるウルトラセブンの評価は別格です

素晴らしい。後発の数値スペックのインフレ(当時、初代ウルトラマンとタロウは一緒に飛べないやんと寂しかった)に惑わされない考察は立派。ウルトラマンへの愛にも満ちている。その上で、ゾフィーの最強は疑う余地がないが、次はタロウだろう。総合力で。
ゾフィー、タロウ、エース、セブン、マン、新マン、レオ、80、ザだろう。3位以下は適当だが。特にレオ以降は。ま、どんぐりの背比べか。
ゾフィーは、ウルトラ通の子供たちの憧れのM87光線と「私は命を2つ持ってきた」で、キングや父のように、他のウルトラマンと異次元だろう。

初代マンが2位なのは嬉しい順位ですね。
息子世代が「最初のウルトラマンは一番よえぇよ」と口を揃えて言ってたのを思い出します。
確かに客演や舞台では情けない役どころも目立ちますが
仮面ライダーシリーズのよう、先代を雑魚扱いするのには嫌悪感を抱きます。
メビウス映画版やオーブ、最近では本編以外にかなり活躍していますし
スペシウム光線が必殺技とされていますが
本編ではそれが通じないケロニアにはアタック光線
Aタイプ時代スペシウム光線は通常技扱いでしたから
スペック以上に隠れたポテンシャルが高いと思います。
ゾフィを除いた登場順に強いのが一番幅広い層に納得されるかも知れませんね。

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