あなたは自分の人生に満足してますか?
「レールに沿った人生なんてつまらない」なんて思ってたりしませんか?
世の中にはレールに沿った人生で楽しく暮らしてる人々がいっぱいいます。
その頂点がきかんしゃトーマスです。
『きかんしゃトーマス』、和名正式名称『きかんしゃトーマスとなかまたち』とは、1984年からイギリスで放送が始まった1番ゲージの鉄道模型を使用して撮影される人形劇、現在はコンピュータを使用して制作されるCGアニメーションとして放送されている幼児向けテレビ番組である。
シリーズは断続的にも長期的に放送されており男児向けコンテンツとしては世界的に知名度の高い作品である。さらに幼年向け番組でありながら、撮影において使用される鉄道模型の緻密さなどから、観点別で幅広い世代に評価されている。
彼すごいよね。毎日毎日同じレールの上を走り続けて、自分を卑下することもなく、堂々としてる。
しかも、笑顔だよ? もう狂気すら感じるわ。(褒め言葉)
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レール=保護と考えると・・・
レールに沿った人生をあくまで現実的、そして今の社会に即した形で考えると「勉強して頂点といわずともそこそこの学校に入り、そこそこの企業に就職し……」という感じ。
それがランクアップしても「いい学校に入り、いい企業に就職し……」といった感じです。
企業を公務員に読み替えてもいいけど、会社には福利厚生があり、普通に勤め上げれば老後も心配しなくて大丈夫です。
中には大企業で突然破綻なんてのもあるけどあれは数少ない事件・バグみたいなもんです。
そして法律を遵守した企業ならば、積み立てがあったり、退職金があったりで、老後もさして心配になりません。
しかも世の中には資産の運用として色々な選択肢があるのでそれをちょことやってれば更に得することもできます。
つまり「レールに沿った人生=安心」なんですね。
目の前に見える舗装された線路を確実に走りきることを考えれば「安心」という何物にも変えがたい財産が手に入るわけです。
すごいじゃん! 安心ってただ金持ってるだけじゃ買いきれないよ!
あ、ブラック企業に就職っていうのはレールに沿ってませんよ。
未舗装むき出しのコンクリートを走ってるだけです。
目に見えてタイヤは削れちゃいますね。それをあなたの身体に置き換えると恐ろしいね!
「レールから外れた人生」を押し付けるのは怖い
よくブログで「勤め人になる必要はありません」的な記事を見かけますよね。
僕はあれを見ながら「レールから外れた人生って、楽しそうだなー」と思いますし、羨ましくも思います。
「ブログ飯楽しいぜイエーイ!!レールだけが人生じゃないんだな!!」なら分かるんだけど、怖いのは「レールに沿った人生でいいんですか? 将来に残るのは後悔だけですよ? やるべきですよ?」みたいな触れ込み。
確かに集客で「○○しないと~になる」という紹介方法は有効っていうか効果てきめんです。
そんなん言われたら怖いもんね。そら対応しなきゃ。
でもそれが許せるのは買い物くらいであって、人間一人の人生に対してその煽り文句はない。
そのような煽りは、ブラック企業に蝕まれている人を救う救済の手ではなく、平穏でやっていけてる人生をぶち壊す諸刃の剣であることも理解しなくちゃいけない。
しかしブログもといメディアというのはこの国で表現の自由が保障されていて、それを止めさせることなんてできないし(しちゃダメだよね)、やったとしてもそういう触れ込みは後から後から出てくるもんだ。
わかるよ? こういうことは自己責任だってことはわかってるよ?
でもそんなこと言ったらなんでもアリになっちゃうじゃん。言いたい放題書きたい放題ですよ。
だからこそこれを読んでくれてる人には伝えたい。
『恐れ』だけを原動力に自分の人生を決めるようなことはしてはいけない!
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自分の人生の主役は「自分」
先述のレールに沿った人生の中でも、色々な人に出会い、中には結婚なんかしたりして、幸せや試練を乗り越えてる人だっていっぱいいるじゃないですか。
僕はすばらしいことだと思います。
だから彼らは「きかんしゃトーマス」です。
トーマスを辞めて他の乗り物に「なりたい」と思ったら行動すればいいんです。
僕はどちらかというと未舗装のコンクリートを走りながらどーにかハロルド(トーマスの友人のヘリコプター)になれないかなーと頑張ってます。
役に立つブログを読んで自分を変えようという人は、今の自分の人生を卑下せず、より良い記事に出会えるようにインプットし続けてください。
ネットの大海原は、思っている以上に広いぞ!!!
エンド
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