おう なつだぜ
おれは げんきだぜ
でも か がうざいぜ
おれの てもあしも
ぼりぼりかくほど
さされてるぜ
言わせて。もう言わせてほんま
なんで蚊って刺してくんの? そんでかゆいの?
蚊が卵を育てるため血を吸う ←わかる。お子のため俺の血使ってくれや
吸われた跡がかゆみを帯びる ←は?
意味が分かりません。以上です
もくじ
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蚊に刺されるとかゆくなる理由とは?
蚊に刺されるとかゆくなる秘密はその「唾液」にあります。ただチューチュー吸ってるだけじゃかゆくはならんのですね。
蚊の血を吸う行程ってただ針をブスーやってチューチュー吸うんじゃなくて、人の皮膚にとまった蚊は6本の針を使って吸血活動を行います。そう、あの口から1本の針のように出てるやつ、調べてみると実は6本だったの。
- まずは血を吸う管のまえに細いノコギリみたいな2本の針で皮膚をチョイと切り開きガイドを作る
- 別の2本でその開いた皮膚を支える
- 次にそこに刺した痛みで人間に気付かれないように1本の針で麻酔成分と血を吸いやすく(固まりにくく)する成分を注入。これは蚊の唾液
- 皮膚の感覚を麻痺させたら血を吸う用の太い1本の針を挿入して毛細血管を探り、そこから吸血
- めでたくかゆくなる
この時間、実に2分半!!
そう、俺らがそこ10秒くらいで刺されたと思ってた蚊たち、実はこんな長い時間をかけて血を吸う準備をしていたんですね。会社員だったらお前ら喜ばれるぞ
できるだけ蚊に刺されない方法
蚊っていうのは刺されるとかゆいっていうのの他に厄介な病気を運んだりしてくれちゃったりするので、そんな怖いことにならないように予防策を考えてみます。
虫よけスプレーを使う
まあ王道の方法ですよね。蚊の嫌がる成分を含んだ薬品を首や手など肌を露出している部分にしっかりと噴霧して近付けない方法。
メリット:自分にふりかけるのでどこにいても使える
デメリット:肌に直接スプレーするものなので肌荒れが心配
その中でおすすめはコレなんだけど
顔とかにも使えて飛行機内の持ち込みもOKなので旅行とかでも大いに役立ってくれます。 アロエエキスなんかのお肌に優しい成分も入ってるので女性とかは特に使い勝手が良いのでは。
効果は蚊だけじゃなくてダニやノミなんかにもあるので汎用性広し!
電気製品を稼働させる
蚊って温かいところに好んで飛来します。
んで真夏の部屋の一番温かいトコってどこよ? って話なんだけど、人間なんだよなコレが!
体温37度の生き物、しかもそこから吐く二酸化炭素、汗から出る乳酸など、蚊の大好物の塊なのでそらもう一目散に飛んできます。
そこでテレビをつけたり電灯をつけたりするとさらに温度の高いものが現れて蚊は混乱します。「ああ、ワイどこ吸いに行ったらええんやろか……」と
蚊の注意を分散させるという意味では大いに役に立つと思います。特にキャンプ場などの屋外では人間以外蚊の興味を引くものが存在しないので。
メリット:特に不自由なく蚊の接近をある程度防げる
デメリット:完全防御ではないのでいっぱいいると数の暴力で刺される
蚊取り線香を使う
昔ながらの日本の虫よけ対策。
僕わりと蚊取り線香の匂い好きなんですよね。なんかもう「夏が来たなー」っていう風物詩として見てます。
メリット:安価で虫よけ対策できてアロマがわりにもなる香り
デメリット:煙で部屋の壁紙がだんだん汚れてくる……
扇風機をつける(風を起こす)
蚊って飛べる割にはその飛行能力はそれほど高くなく、時速2~3kmくらいのもんです。ショボ過ぎわろた
そうすっと扇風機で起こした風とかにも余裕で飛行能力が負けるんですね。だって風の強い日に蚊に刺されたことないもん
メリット:夏だし、涼しい
デメリット:ずっと風に当たってると寒い
炭酸飲料の飲み残しを置いておく
これアレね、二酸化炭素に寄ってくる蚊の習性を利用するんだけど、使うジュースはもう捨てる覚悟ですね!
メリット:普段飲んでるもので予防できる
デメリット:蚊以外の虫が飲み物に寄ってくる可能性が……
薬剤入りの蚊取り器を使う
有名なヤツだとベープとかその辺ですね。
蚊取り線香のように部屋が汚れたり、においがないのが魅力。香りないのは若干寂しいけど
メリット:香りなどの好き嫌いにかかわらず使用できる
デメリット:めっちゃ効いてる感じはしない(個人的には蚊取り線香のが上)
なんだかんだで万能な方法ってなかなかないもんですね。状況に応じて使い分けましょう。
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蚊に刺されて少しでもかゆくなくなる方法
蚊に刺されたのに気付いたってことは、十中八九かゆみ成分(唾液)を注入されているのでほっとけばかゆくなってしまいます。しゃーなし
じゃあそのかゆみをどう抑えていくかがミソなんですけど、今まで一番効き目があったのは
あっついものを刺された患部にあてる
これが最強です。まあいつもめんどくさくてムヒ塗ったりして誤魔化してるんですが、これが最強。夏だし熱いものに触れたくないもんね
蚊の唾液(かゆみ成分)ってタンパク質(酵素)なので高い温度にさらされるとその機能を失ってしまいます。おまけにその熱さ(痛み)でかゆさを忘れてしまうので寝ているときに「かゆみがぶり返してきた!!」なんてーのもなくなります。ムヒとかはぶり返しがあるから大変よ
ちなみにあてる湯呑みの温度はあっつあつじゃなくて大丈夫です。あんまり熱いとやけどしてその痛みの方が深刻になってしまいます。温度にして摂氏50度もあれば良いでしょう。
感覚で言うとクッソ熱い風呂+αくらいの温度です。レンジでチンしたおしぼりとかでもOK。
ちなみに蚊に刺されている瞬間をリアルタイムで目撃した場合は真上から叩き潰したい感情を抑えて横から肌を滑らすように蚊を追い払った方が良いです。
なぜなら、蚊を真上から潰した瞬間に蚊の体内にあるかゆみの原因物質(唾液)をふんだんにご自身の体内にラブ注入してしまう可能性があるからです。
横から払いのける形にすれば身体に刺さった針を抜きつつ蚊との距離も取れるので、その後でゆっくり料理するようにしましょう。
血を吸った蚊は動きが鈍くなっているので僕らの格好の餌食です。
ちなみに血を吸う蚊は全てメスなので、そこで「空腹のあまり(子供のために)パンを盗んでしまった母(蚊)を追いかける悪どい店主(あなた)」という図式の出来上がりです。ぎゃはは
蚊のウザいトコ特集
寝てる時の耳元で「プゥウゥウウン……」
まずはこれね。ただでさえ寝苦しい真夏の夜に、やっと入眠し始めたかなってくらいのタイミングで耳元にこいつの羽音が入って来た時の絶望感たるや……
マジで自分の顔ごと叩き潰して粉砕してしまいたいくらいの怒りが湧きあがってきます。
明日会社に遅刻したらお前のせいだかんな!! 蚊!!!!
手のひらや足の裏を刺されたとき
腕とか、肩とか、なんかやたら掻きやすい部分を刺すくらいならまだ「クソが!」くらいの罵倒で済みますが皮の厚い部分は別です。
まず、掻いてるのに掻いた気がしません。
ぶ厚い皮膚の内側がかゆみに襲われているので表面を指でカリカリしてもあまり効果がないんですね。チクショォォオオ!!
んでそれが足の裏と蚊になったらもう最悪!!
靴はく→掻けないの最強コンボ成立です。そうなったらどうするか……?
地団駄踏むしかないんですね。少しでもかゆみを誤魔化すために
というわけでやたら歩く時の足音がうるさかったり、交差点の信号待ちで足をダンダン踏み鳴らしてる人がいたら「あぁ……足の裏を蚊に刺されてしもたんやな……」と慈しみの目で見てあげましょう。
同じ蚊に二回刺された時
こいつね、たまに蚊って攻守無視した連続攻撃を仕掛けてくるんですよ。
ぼく「あ、蚊や!(腕バチーン!)逃げられた!」
ぼく「あかん……ちょっと吸われとる……かゆくなるでこれは」
ー1分後ー
ぼく「あ、さっきの蚊や!(血で少し太ってる)」
ピトッ……
ぼく「こいつまた血吸うんか!!(観察)」
吸った血の量が十分じゃないともう一度吸い直しに来ることもあるようです。しかも新たに数か所もかゆくなるという素敵なおまけつき
蚊が必要なのはタンパク質
普段の蚊はオスメス共に植物の汁や水分で慎ましく生活してます。
しかしメスは産卵期になると子作りの栄養が必要なため人間の血からタンパク質を補給します。
これがもうおかしいよね。
タンパク質の供給源が血て。もっとなんかこう……あるやろ!!
うちの風呂に絡まった抜け毛とか、お風呂に入って出た垢とか、タンパク質ならそこらにわんさかあるやろ!! それをなんで血!?
なんでお口を針にしちゃったのかな!? 僕わかんないよ
自ら吸血という修羅の道を選んだ彼らに差し伸べる手などない……(刺すな)
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結論:蚊とは共存できない
できれば殺生などせずに共存の道を模索したいところだけど、僕には無理です。
昔一度、蚊を見かけたんですが窓を開けて彼(彼女)を逃がすと、入れ替わりに外から5匹ほどの友達を招き入れてしまったあたりから博愛精神に限界を感じました。
次見かけたときも遠慮なく叩き潰したる!!
そんな話です。
エンド
はじめましてm(_ _)m
コメ失礼します・・・
えーと・・・
私のブログ読んだのかしら?
と思うぐらいピンポイントの情報をくれましたよ!
ほんと、ありがとうございます!
(私のブログでは五月頃問いかけてました)
顔、頭だけじゃなくて畳とか枕にも使えそうw
ではでは・・・
また記事楽しみにしておりますm(_ _)m
>うさぽん (id:usaponchan) さん
コメントありがとうございます!
>私のブログ読んだのかしら?
>と思うぐらいピンポイントの情報をくれましたよ!
マジッすか!?なんかお役にたてて良かったです!
僕は蚊によく刺されるので、今この分野はかなりホットな話題だったのです。
読んでいただきありがとうございました。これからも楽しい記事づくり頑張りマッスル!