若年性の知覚過敏の治し方!歯の磨きすぎで悪化するぞ!

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冷たいアイスを食べるのが苦痛です。せいじ(@seiji_1986)です

「知覚過敏」という言葉を聞いて、みなさんはどの年齢層が関わりあるものだと思いますか?

僕は身体の衰えが如実に見え始めるといわれる、40~50代のものだと思ってました。

自分で言うのもなんですが、僕は毎日の歯磨きも真面目にやってるつもりだし、自分で出来ないケア(歯石除去とか)は歯医者さんに行って、きちんとした口内環境を保っているつもりでした。知覚過敏なんて、20~30代の人間には縁のない遠い国の犬の糞くらいな風にしか考えてませんでした

実際に経験するまでは……

今回はその体験を元に、同じような症状で苦しんでいる方々の助けになる情報を残しておきたいと思います。

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若年性の知覚過敏の原因

 世間一般では年齢に伴う歯茎の後退による歯根および象牙質(神経を取り巻く層)の露出が原因だったりするんですが、まだそんな年齢じゃない僕が原因となっていたのが

歯の磨きすぎ

でした。磨きすぎと言っても「回数」ではなく、その「質」「方法」です。

結論から言うと、歯ブラシは「ふつう」の固さを選んで、優しく磨いてあげてください。なおかつ、歯ブラシで磨ききれないところはフロスを使ったり、口内洗浄器を使ってなるべく歯肉への刺激が少ない方法を実施すると改善されます。

僕は昔からハードタイプのブラシを好んで使っていました。理由は「しっかり磨いた気がする」から。でもコレがいけなかったんですね

下図は歯の断面なんですが、歯磨きをする際僕は歯と歯茎の間(歯周ポケット)に汚れが溜まるのを防ぐため頑張ってその辺を磨いていたんですね。

出典:体の無料イラスト

もうね、ほんまゴリッゴリに磨いてた。

ただ、歯茎というのは思っているほど丈夫ではない為、刺激によりただれたり、働きが弱くなったりというのがよくあります。僕の場合は、固い歯ブラシで歯周ポケットをゴシゴシ磨きすぎたせいで歯と歯茎の間が開いてしまい、歯の表面を構成している「エナメル質」に囲まれた「象牙質(硬組織だが、エナメル質より柔らかい)」が歯茎の間からこんにちはしてしまったというわけです。

 歯茎の中に隠れている歯の部分は表面がほぼ象牙質であり、その象牙質の内層はすぐ歯髄(神経)になるため象牙質に刺激を与えると先述の「キーーン!」という刺激がやってきます。

僕は歯を磨くたびにこの象牙質ちゃんをゴシゴシワシワシやってたせいで、29歳にして無事知覚過敏をビンビンに発症してしまったわけです。

でも知識のなかった僕としてはそこで虫歯とか、磨きの甘さとかを疑ってしまうわけで

  1. 歯が痛い。せや、もっとしっかり歯周ポケット磨いたろ!
  2. 痛いいいい!! 歯が沁みる!! 磨きが足らんのか!!
  3. 以下このループ

こういうサイクルを辿ってしまっていたので症状は悪化する一方でした。一番ヤバイ時なんて両奥歯キンキンなので、ほぼ前歯だけで食事してました。つらかった

どうにもこうにも我慢できなかったので歯医者さんに行き、歯の磨きすぎを指摘されて治療を受けることでなんとか症状を抑えることに成功。

このように、歯磨きなどの毎日のケアをしっかり行っているにもかかわらず、知覚過敏を発症する可能性は大いにあります。

若年性の知覚過敏を治す方法

もちろんヤバイと思ったらすぐに歯医者さんに駆け込むのが一番ですが、如何せん現代人は忙しく、すぐ歯医者さんに行けない人もいます。

まず試してみてもらいたい方法として、歯医者さんにアドバイスもらいつつ僕が知覚過敏の症状を和らげるために行ったものを教えます。

歯ブラシを「ふつう」の固さにする

 それまで僕は「磨いた感」重視のためハードタイプの歯ブラシ至上主義だったんですが、2回ほど大きな知覚過敏を発症して完全に価値観が変わりました。

1回目の知覚過敏で歯医者さんに駆け込んだ時は「磨きすぎ」という注意だけだったのでハードタイプの歯ブラシを使い続けていました。ハードでも意識して優しく磨くようにしていたのですがその後10か月ほど経ってまた知覚過敏に。

ここでついに自分のポリシーを曲げてふつうタイプの歯ブラシを使い始めたところ、見事に症状が改善!!

ビビった。マジビビった

正直歯ブラシの固い柔らかいなんて個人の好みの範疇だと思っていたけど、僕の知覚過敏ちゃんはそうではなかったようです。

歯医者さんからのアドバイスは「『毛先が極細』とか、『山切りカット』とか、そういう余計な機能がついてないオーソドックスな歯ブラシでいいです。それを使って優しく、丁寧に磨きつつ、補助的にフロスなど使ってください」でした。

っていうんで僕はサンスターのGUM使ってます。

これはほんとに余計な機能がないし、どこでも売ってるので助かります。

磨き方のコツとして、平らな部分はブラシを押しあてすぎず優しく小刻みに動かすのと、歯と歯の間は一度毛先がしっかり間に入ったことを確認して、毛先がその歯間から抜けない程度前後にクイクイッと動かすとしっかり磨けます。左右の手を交互に使って磨くとムラなく磨けるのでオススメ

逆に強く押しあててゴシゴシ磨くと、磨きムラができる上にすぐ毛先が曲がってブラシがダメになっちゃうので注意!

ここまで書くと、「じゃあもっと刺激の少ないやわらかいタイプがいいんじゃない?」と思う方もいるかもしれませんが、歯科の先生的には「ふつう」がベストとのこと。

やわらかいタイプの歯ブラシは、その特性から「超極細毛」みたいに毛先が細くなってるものが多く、その超極細毛は歯茎の隙間に入り込んで柔らかい部分を傷つけてしまうそう。いくら「やわらかい」という歯ブラシでも、歯茎にとっては結構な刺激なんですね

歯医者さん
超極細毛タイプの歯ブラシは、奥までゴミがかき出せそうな感じだけど、小さなカッターの刃で何度も歯茎を切りつけてるのと同じなんです!

せいじ
ぎゃああああ!!!!

というわけで、「ふつうタイプの歯ブラシで、歯茎に刺激を与えない程度に優しく、じっくり磨く」が正解です。付け加えると、「歯ブラシだけで口腔ケアを解決しようとしないで、フロス等も使う」ということが大切です。

歯磨き粉は顆粒のないものにする

歯磨き粉の選び方も重要です。

よく歯磨き粉のCMで「小さな顆粒が汚れに吸着!」みたいなヤツあるじゃないですか。

あれ、ウソってわけじゃないんですが、問題は「顆粒が歯の周辺に残って歯茎の炎症を誘発する」というところ。

特に歯と歯茎の間に入った顆粒はどんなに頑張ってうがいしても取れなかったりするので、磨く回数が増えるほど危険な状態に……

そのため、歯磨き粉も顆粒が入っていないペーストタイプのものがベスト。

僕は歯医者さんにそのまま進められたシュミテクト使ってます。

ほかの歯磨き粉と比べて値段は高めですが、知覚過敏予防としての効果は実感しているので、これからも使い続けます。

ドルツ・ジェットウォッシャーを使う

 オーラルケアの定番ですね。僕も知覚過敏だからって買ったわけじゃないですけど、結果大活躍してくれたってことで挙げときます。

ふつうタイプの歯ブラシを使っていても、知覚過敏ど真ん中の時期にはやっぱり刺激が強すぎたりします。炎症を起こしてただれた歯肉が回復するまではなるべくその部位にブラシは通したくない……だからと言って磨かなかったら知覚過敏以外の虫歯リスクが発生するので最低限はケアしておきたいですよね。

そんな時にこのマッスィーンの出番です。僕の場合ただれた箇所(知覚過敏発声箇所)周辺はこの水流だけでしばらく洗浄していたら1~2週間で歯肉も元気に元通りになってくれました。

ただ、このジェットウォッシャーも結構な勢いで水が出るので「これ全然低刺激じゃなくね?」と思ったりしたんですが、水流は歯ブラシと違って摩擦が少ないので痛みはありませんでした。この辺個人差ある思うので、使用してみて症状の改善が見られない、もしくは水流で「キーーン!」とくる場合は即座に使用を中止してください。

知覚過敏期間中にやったのはこの2つくらいです。その間刺激のある食べ物や固いものを控えるようにしてください。好きな物食べれないのつらいけど

ただこのケア用品は知覚過敏改善後も口臭ケア・歯周病予防に大いに役立っているので持っていて損はありません。

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僕が体験した知覚過敏

 知覚過敏っていうと、冷たいものを食べたりしたときに歯が「キーーン!」とした痛みを感じることを指すことが多いですが、それだけではありません。冷たくなくてもなっちゃうの

僕の場合は「柿の種」が大好きで、ある晩も晩酌と称しアホ面ぶら下げて柿の種をポリポリ食べてたんですね。

食べ始めて5分くらい経った頃でしょうか。

柿の種を軽く噛んだ瞬間、左上の奥歯を中心に稲妻が走りました。

ぼく「のぉおぉおぉぉおおん!?!?」

言葉にならない叫びと共に動きが止まる。

正直に言います、意味が分かりません。

これが素直な当時の感想でした。素直すぎるね

それ以降はほんま地獄。

左側でもう物が噛めません。固かろうと柔らかかろうと大なり小なり痛みというか、直接神経をゴニョゴニョされる感覚が続きます。

その度に「おぉん……」だとか「にゃーん!」と声が出てしまいます。

これが人生初の知覚過敏体験。ああおぞましい

今はかなり改善して、アイス食っててもキーンと来ることはほとんどありません。

歯と歯茎は大切に

残念なことに知覚過敏の原因である歯茎の後退は、一度起こってしまうと元に戻らないそうです。

つまり、現状維持ということ

しかし、傷ついた歯茎が治癒することで、外に出てしまった象牙質はある程度歯茎の下に戻ってくれるので、そのおかげで知覚過敏が起こらずに済みます。諦めずケアは続けるようにしてください

ここで挙げた対処法はあくまで原因がはっきりしている場合の方法ですので、初めて発症した方はなるべく早く歯医者さんに行くようにしましょう。僕と同じ原因であれば、歯と歯茎の間を塞ぐ被せ物をしてくれたりします。これは食べられるセメントみたいなもので、外部からの刺激をシャットアウトしつつ、日にちが経つとだんだんはがれて、その頃には歯茎の傷も治っているという見立てですね。

今まで虫歯でものが食べれないとかそういった苦労をしたことが無かったので知覚過敏の発症は本当につらかったです。

人生の楽しみである「食」の時間を有意義に過ごせるよう、口内環境はいつも万全にしておきましょう!

そんな話です。

エンド

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