一人でもたくさんの人にブログを書いてほしい――。せいじです
ブログを始めたいけどなかなか行動に移せなかったり、どこから手を出していいか分からなくてのっけからモチベーションだだ下がりな人、多いと思います。
実際友達にも「始めようと思うんだけどもぉ~……」みたいな人は結構います。
んで僕は思うの
やればいいのに! 楽しいのに!
ってね。そう、楽しいの。もう愛だね、愛
でも、確かにそんなこと言いつつも始められない人の気持ちはわかります。
だって僕もこうやって始める前は不安でいっぱいでした。
「誰も見てくれなかったら落ち込むだろうな……」
「なんか変な人に目ェつけられて炎上とかしたらどうしよう……」
「(会社含む)身内バレしたらどうしよう……」
こんなような心配を理由に、ずっと始められずにいたんです。興味あるのに
これ客観的に見ると、自意識過剰なんだよね! 取らぬ狸のなんとやらみたいな感じ
でも仕方ないじゃない!
だってさ! フィールドはこの広いインターネッツの大海原なワケよ!
mixiとかfacebookとかのわりと身内で完結するリア充自慢大会とはワケが違うの!
ということはさ、
その心配を超える「喜び」がなけりゃ始められないよねーーーー!!
そんなわけで、僕が1年弱ブログを続けて獲得してきた喜びを小さなことからご紹介します。これを読んで是非ワクワクしてほしい。そしてブログを始めてほしい
ブログを続けられてはいるものの、何かやる気がでない、モチべーションが上がらないなんていう苦悩系ブロガーも参考にしてくれ!
もくじ
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嬉しいこと一覧
日のアクセスが10PV/日に達した
月間10万20万PV稼ぐようになってくるとすっかり懐かしい過去の思い出以下の思い出になりがちなことですが、僕はハッキリ覚えてます。(※PVというのはアクセス数のことね!)
だって最初の僕のブログアクセス数、開設日はゼロだもん。
ええ、インド人も体中の穴という穴からため息が出るほどガッカリでしょう。自分たちの発見した「ゼロ」という概念がこんな残念な場面で使用されるんですから。
しかし我慢して2日目、3日目と何かしら書いていると、アクセスが5PV、10PVとカウントされます。
ここで「少なっ……」とか思ってるイカレポンチは有名ブロガーのPVとかに毒されすぎです。
僕はブログの事を大道芸とかストリートライブだと思ってます。
自分で好きに始めて、通りがかる観客も見る見ないは自由。投げ銭するしないも自由。
そこで良い出し物が披露できれば投げ銭してもらえる(はてなブックマークとか、その他「イイネ!」っぽい評価)
そう考えると、10PVってすごくね!?
自分のストリートライブに1日10人の人が立ち止まって聴いてくれてるんだよ?
うれしくね? 僕めっちゃ喜んだよ?
それを10万PVだ100万PVだとうそぶいている初心者は「でも一流アーティストは何万人の前で歌って……」と届きもしない雲の上を最初から見ているわけですね!
でもそれってとっても不毛なことだし、モチベーションも下がるので止めた方が良いです。とりあえず有名ブロガーの事は忘れろ!(でも、何かの拍子になれるかもね!)
ちなみに有名ブロガーだって色々悩みはあるはずです。炎上関係もそうだし、有名になることで無名時代より多少窮屈な記事づくりになってしまったり。
「今はそんな心配しなくていいんだ!」くらい思っときましょう。実際そうだし
その辺の葛藤が見たい人はこちらも参考に↓
初めてコメントをもらえた
毎日何かしらの記事をコンスタントに書いていると、誰かしらの琴線に触れてコメントをもらえることがあります。
内容は、何もすごく濃いものでなくてもいいんです。
それこそ夕日を見て思うことを書いてみたり、その日行ったアーティストのライブの感想とかでもいいんです。
この場合で言うと「私も○○のライブ行きましたー! 最高でしたね!!」とかいう類のコメント。
実はこれもよく考えるとすごいことであり、嬉しいことでもあります。
だってさ、身内連中が渦巻くfacebookでもなく、2ちゃんねるのアーティスト専門スレでもなく、自分のメディアであるブログにわざわざ訪問して一言残していくんだよ?
それってストリートライブで「良い曲ですね!」って感想もらったのと同じ。カバー曲歌って「私もその曲好きです♪」って言われたのと同じ。フツーなら見てても口には出さずに終わっちゃうことが多いのに
身内のお情け「イイネ」ではない、本物の共感が自分の文章から得られたわけですから、喜んでください。マジで
「記事」なんて書かなくても読んでもらえる
僕さっきから記事記事言ってますが、「記事」って何なんでしょうね。
僕がブログ始める前の「記事」という言葉へのイメージは「新聞とか、雑誌とか、WEBメディアのプロが書くちゃんとした文章」というザックリとしたイメージがありました。
そのせいでブログへの敷居の高さを感じたのも確かです。
「『記事』と言われるくらい凝った文章書かないと誰も見てくれないのか……」と
それは大きな勘違いでした。
要は「面白ければいい」んですね。それが誰彼の人生を変えるような有用な情報でなくても、面白ければどこかの誰かの心が少し救われたりするわけです。
じゃあ面白い文章ってなんなのか?
これは僕自身確固たる答えなど出てませんが、1年弱ブログをやってきた経験則としては
- 下品でもなんでも、とにかく笑える記事
- エモーショナルな表現をたくさん使う主観的な記事
- 日常の中の話題なのに、思わぬ知識が入ってくる記事
下品でもなんでも、とにかく笑える記事
「下品でもなんでも」というのは、もう自分を包み隠すことなく、すべてを解放した文章。「おち○ち○びろ~んwwww」とかでも全然いいです。それが本物のあなたなら
読んでて本当に気持ちいいではありませんか。心を裸にさせられるというか、不純物を一切感じないピュアな文章という印象を受けます
あ、でも淫語をただ並べるのとは違うよ
エモーショナルな表現をたくさん使う主観的な記事
なんだかんだで、人は人がどう考えてるか気になるものです。
2ちゃんねるのまとめサイトが大人気なのはそんな理由だと思います。不特定多数の面白い「主観」が沢山並べられています。
僕のブログはこのカテゴリに入ります。とにかく主観でゴリ押し
そんなもんだから書くことに対してそれほど壁を感じません。大学のレポートと違って、客観的見地とか虹の彼方に消え去ってるから
日常の中の話題なのに、思わぬ知識が入ってくる記事
これは読んでて非常に惹きこまれる文章。
最初から知識を披露する前提の文章は、「理解しよう!」と構えてしまうんだけど、こういう類の記事は世話話っぽい語り口調のなかで「ちなみに○○なんだよ」とかいう上手い補足が入ります。こーゆー人、憧れる
こんな感じで並べてみましたが、どのカテゴリも当時自分が勝手に抱いてた「記事」という固いジャンルとはかけ離れていました。
それでも読んでもらえるんです。嬉しくね!?
自分の心の叫びに共感が得られるって、嬉しくね!?
日本国民約1億、何かしら思考は重なるもんです。1個の記事で共感は得られなくても2個3個と並べて行けば何かしら読まれるようになってくるはず。
こういう記事でも読んでもらえたりする例↓
気付けば文章がうまくなってる
これは続けることで獲得する「確かな成長」の一つです。
ブログを書くことを毎日続けてると、その中でアクセス数の伸びに焦りを覚えてきます。
そんでまだ続けようと思う人は「なんか面白いことないかな」と思考を巡らせます。
「何気ないことでも、なんか面白く書こう」「何気ないことでも、何か面白い視点で見てみよう」そういう気持ちになったらしめたもの。
こういうのって、結局慣れなんだよね。
脳みそがその方向に特化されるというか、最適化されるというか。
最初は僕も模倣でした。
ネット上のアクセスを集めてるっぽい記事っぽい語り口調、例えば「ですます口調は統一しましょう」とか「読者を意識して役に立ちそうな、知りたいと思えることを書きましょう」とかを参考にしてました。
案の定クソつまんねーんですね
そら初心者やもん。ブログの写生大会みたいなもんです
駄作がいっぱい並ぶゥ!
でもそーやって読み書きを続けていると、何かわからんけど自分の文章力が上がってるんですね。そこから基本はおいといて、若干崩してみる
するとちらほら「面白い」とか「わろた」とかいう感想をもらったりするわけです。
何これテンション上がるゥーーーー!!
俳優を志す僕的には「映画を何回も見てたらセリフ覚えちゃった」でも「気付けば芝居が上手くなってた」みたいな感じ
だからアレよ? ブログネタに困って頭抱えて「うう~~~~ん」とかなってるおひつじ座のあなた!!
それ、今脳みそが特化されようとしてるから。筋トレのトレーニング中みたいな感じ
だから悩め! 楽しく悩め! むしろ悩んでる自分に喜びを覚えろ!
気付けば800文字くらいの短文を書くのにヒーヒー言ってた僕が、3000文字くらいの文章を書いて「わろた」とか言ってもらえたりします。(ありがとう)
ちなみに「読む」と「書く」の両方をやることが大事! インプットとアウトプット
「書かなきゃ」が「書きたい!」に変わる
これはね、初心者ブロガー最大の喜びだと思います。
だって「書きたい!」に変わったってことは「ブログを続けたい!」と直結するわけじゃん?
コメントもらえるとか、アクセスがあるっていう外的要因の積み重ねも嬉しいけど、自分自身の中からこういう感情が湧きあがるって、何物にも勝る心強さじゃない?
時にはアクセス数が落ちることもある。時には辛らつなコメントに心折れそうな時にもある。
外的要因とはそれだけ自分にも予想のつかない部分であるから、不安も多い。
しかし自分から湧き上がる「書きたい!」という感情には一切の嘘もなけりゃ隠し事もないの。
自分自身、「映画見た! 感想書かなきゃ!」時代の文章と、「映画見た! 感想書きてぇぇええ!」時代の文章、見比べるとその文章の温度が違います。
後者の方が愛が伝わりますし、もうめっちゃ長文になります。
ああああああ楽しい! 自分の感想書くの楽しい! もう文字数4000!?
足りねえええええええwwwww
僕はいつもこんな感じで全記事書いてます。楽しい
何より自分の中から自然とそういう感情が芽生えるのが嬉しいよね。
そのファニーな文章で「わろた」とか言ってもらえる。そしてまた書きたくなる
なにこれ永久機関じゃね!? 俺無限に書けるってことだよね!? ヤバイ
迷ってるなら始めよう!!
ちょっと長くなりましたが、もうこの辺まで読んでくれた人は勝手にはてなブログの「ブログ開設ボタン」とか押してると思う。もっとテンション上がってるやつはワードプレスの子テーマあたりをいじりまくってWEBデザイナー気どってると思う。
でもそれでいいと思います。最高です
僕の望むのはそんなノリの良い人たちがブログを始めて、自分のノリの良い意見や思考や性癖を多方面に垂れ流してくれることです。
そしてそれを僕が読んで、笑って、そして「書きたい!」と思うことです。良い互助関係ですね
「う○こする」とか「涙を流す」とか、自分の中から「出す」行為は「気持ちが良いもの」とよく言われます。
それはブログのように「自分の思考をアウトプットする」という行為にも当てはまると思います。実際気持ちいいし
中にはこうやって僕が続けられてきたことに対して「生存バイアス」という考えもあるでしょう。うん一理ある
でも、ブログって金かかんねーし、飽きたらやめれば良いんだしそんなに重く考えることなくね!? 実際それくらいの方が楽しく続けられるよ
むしろ「めっちゃ尖ったこと書いたら炎上しちゃったから別ブログ立ちあげたわw」くらいで良いと思います。フットワーク軽いっていいよね
ブログデビューしたいけど最初の一歩になかなかさしかかれないシャイな人たちへ!
こっちの世界は思ったほど大変じゃないよ!
ブログはどこが提供してるものが良いか? そんなの、このはてなブログでもアメブロでもライブドアでもFC2でもなんでもいいよ!
でも僕ははてなが合ってたみたいだよ!(その他も作ったことあるけど飽きたよ!)
そして始めてみたら、ここに書いてあるような「喜び」をしっかり感じて運営してみてください。
それだけであなたのブログライフ、ひいては人生もワンランク上にアップグレードされるはず!
んで俺のブログ友達になってくれ!
エンド
せいじさんの言葉、ハートに響きました!ぜひ友になってください!
>いっしー。 (id:issizzz) さん
いや何言ってんの!
キミもうツイッターで絡んでくれたやん!
それもう友達やん!トッモやで!
せいじさん、こんにちは。初めまして。
ここ最近、このブログを見つけてちょこちょこ見に来ていて今回初めてコメントさせていただきます。
書くの緊張しております。。。カタ:(ˊ◦ω◦ˋ):カタ
私事ではありますが、ブログを書いてみたいなと思ってはいるものの、なかなか勇気が出せないでいます。
そんななか、せいじさんのブログがとても楽しく書かれているのをみて、「あっ、やっぱり私ブログ書いてみたい」と強く思いました。
知識ないし、パソコンないし、見てもらえるか分からないのがとても不安です。。。
でも、自分も楽しいことをしたい。
せいじさん、勇気を下さってありがとうございます。
まだまだ、どんなのにしたいかとかわからないですが頑張ってみたいと思います。
これからのブログのさらなる発展を願って。
長文失礼しました。
>Chica さん
コメントありがとうございます!
うひょーーーー!!ちょこちょこ見てくれてるなんて嬉しい限りです!!僕も緊張してます
なんか、Chicaさんのブログ欲をいい感じに刺激できたみたいで良かった。
僕も最初は右も左もわからずただネットで拾ってきた情報を書くだけの自他共につまんないブログでしたが、書いていくうちに楽しさが分かってきて、自分も他人も楽しめるブログになってきました!
最初はアクセス数とか気にしてテンション上がったり下がったりするかもしれませんが、「楽しくやろう」という気持ちを忘れなければいずれその気持ちに共感してくれる人は現れます。
まあ僕いまだにアクセス数気にしてるけどね!ぎゃはは
Chicaさんのブログライフに幸あれ!